1979-05-30 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
○中村参考人 今後のあり方といたしましては、私どもも何らかの形で公に認められた正規の審議機関が設置されて、そういう中で十分討議されるということが望ましいと思いますし、お願いいたしたいと思いますが、ただいままでの問題につきましてはいま吉田参考人が申されたとおりのような事情でございますし、正規の機関としてはございませんけれども、自主的にそういうものを相談する機関があり、それなりに意見も反映したわけでございますので
○中村参考人 今後のあり方といたしましては、私どもも何らかの形で公に認められた正規の審議機関が設置されて、そういう中で十分討議されるということが望ましいと思いますし、お願いいたしたいと思いますが、ただいままでの問題につきましてはいま吉田参考人が申されたとおりのような事情でございますし、正規の機関としてはございませんけれども、自主的にそういうものを相談する機関があり、それなりに意見も反映したわけでございますので
○中村参考人 ちょっと誤解があると思いますが、定年は私どもの方は五十六歳でございます。本人が希望して、さらに会が必要と認めれば一年間は延長できるというふうになっております。 さらに、昇給の点につきましては、その時点までは会の規定に従って昇給するということに相なっております。
○中村参考人 日ごろお世話になっております全国農業会議所の事務局長でございます。 私の所属いたしております全国農業会議所は、先生方御承知のように、市町村段階は行政委員会でございます農業委員会という組織でございまして、したがいまして、農業委員会の職員は公務員ということでこの農林年金には加入しておらないわけでございます。農林年金に加入しておりますのは、約四百三十余名の都道府県農業会議の職員、それと直接
○中村参考人 家族労働報酬もそうでございますが、自作地の地代も、いずれもこれは擬制計算でございます。したがいまして、どういう考えでもってこれを評価するかという考え方によりまして、評価の仕方が違ってくるわけでございますけれども、地代につきましては、私どもは、統制小作料といいますものは、いわば農地改革当時たまたま運が悪くて在村地主の保有地に回ってしまった、これについては創設された自作農と同じ利益を享受すべきであるという
○中村参考人 私は、先ほど申しましたように、現在の米の過剰問題と申しますものと今回の米価は、これは区別して対処するべきであろうと考えております。あくまでこれは単年度で需給するという前提で生産調整が行われておりますし、それに基づいて農民が協力したわけでございますから、やはりそれに協力した農家にこたえる道は、いろいろな奨励措置等も考えられるのでありましょうが、基本的に基本米価そのものでもってこたえていただきたいというふうに
○中村参考人 全国農業会議所の中村でございます。 国会の場で意見開陳の機会を与えられましたことをまずもって御礼申し上げます。 ことしの米価でございますが、まず第一に、私どもが非常に憂慮をいたしておりますのは、米の過剰基調というものを背景にいたしまして、生産者米価を据え置くというような空気がかなり現在濃厚に流れていることでございます。米の需給問題につきましては、個々の農家はもとより、農業団体等におきましても