1976-05-13 第77回国会 参議院 逓信委員会 第4号
○政府委員(中市彩也君) 簡易保険につきまして、ただいま先生から民保と比較して競争力が非常にないじゃないかというお話がございましたが、いろいろ現在の商品を見ますと、確かにおっしゃるような点がございますと思いますので、私どもといたしましては、この商品を前国会の際にも附帯決議をいただいたことに関連いたしますけれども、経済の変動に対応できるような商品をつくり出そうということで研究しておりますし、いま一つ大
○政府委員(中市彩也君) 簡易保険につきまして、ただいま先生から民保と比較して競争力が非常にないじゃないかというお話がございましたが、いろいろ現在の商品を見ますと、確かにおっしゃるような点がございますと思いますので、私どもといたしましては、この商品を前国会の際にも附帯決議をいただいたことに関連いたしますけれども、経済の変動に対応できるような商品をつくり出そうということで研究しておりますし、いま一つ大
○政府委員(中市彩也君) めどはだいたい六月ごろまでに検討して、できれば七月以降に実施に踏み切りたいと考えておるところでございます。
○政府委員(中市彩也君) そこまでまだ実は詰めておらないのでございますけれども、先ほど申しましたように、一年以内に亡くなった場合には半分しか保険金は支払っておりませんでしたが、これをあるいは満額百分の百払うか、百分の九十にするか、その辺のところはまだ最終的な結論を得ておりませんけれども、できるだけ緩和してまいりたいという方向でいま検討を進めているということでございまして、これは約款改正になるわけでございます
○政府委員(中市彩也君) お答えいたします。 簡易保険におきましては、社会経済事情の推移に応じまして、これまでも保険金最高制限額の引き上げ、新種保険の創設、保険料率の引き下げ等を実施してまいりましたし、また一方、運用利回りの向上につきましても努力してまいりましたが、今後とも、時代の要請に即応した先生おっしゃる制度の改善あるいは加入者サービスの向上に努めてまいりたいと考えております。 こうした基本的考
○政府委員(中市彩也君) 先ほどの案納先生の御質問、まだ残っておりますので、お答えしたいと思います。 第二点は、昭和二十年代の契約に対して民保は特別増配をしているけれども、簡保はどのような措置を講ずるのかというお話でございますが、簡保の加入者も民保の加入者と同様の事情にありますので、簡易保険といたしましても、民間保険における取り扱いとのバランスを十分に考慮いたしまして、いま御審議いただいております
○政府委員(中市彩也君) ただいま御質問がありましたことにつきまして、まとめてお答え申し上げます。 最初は、インフレの対応でございますが、すでに実施しておりますものについて申し上げますと、四十九年一月から個人定期保険を発売いたしまして、今年四月から集団定期保険と、それから死亡保険金を満期保険金の五倍とする第三種特別養老保険を発売いたしております。これが現在実施中のものでございますが、なお検討中のものといたしましては
○政府委員(中市彩也君) 最初のお話でございますが、職務柄、人事面にタッチをする余裕はございませんので、そういう事例は聞き及んでおりません。 それから第二点でございますが、残念ながら不正募集がございまして、これは指導官のみならず一般の外務員につきましてもございますが、特に指導官の任にある者がそのようなことを、つまり超過契約の募集をやっていることにつきましては大変遺憾に存じまして、そのような事実があった
○政府委員(中市彩也君) ただいま申し上げましたように、あくまでも外務員の募集技術を実地に即して指導することが本来の職務でございますから、逸脱した場合には、それについてしかるべき矯正を講ずるということでございます。
○政府委員(中市彩也君) 募集技術指導官でございますが、これは公達に基づきまして置かれているものでございまして、職務は、外務員と同行して募集技術の指導を行うこと。それから第二点といたしまして、技術研究会あるいは職場訓練の際におきまして技術の指導行うこと、これが第二。第三が、技術の紹介について、あるいは指導官便りを発行する等して、文書により指導を行うことでございます。
○政府委員(中市彩也君) 現在の積立金の運用の利率はいろいろございまして、一般の標準部分と申しておりますけれども、これが七・五%のものとそれから八・三%、さらに社債等に至りましては九%のものもいろいろございますが、余裕金の方は六%を割っているような状況でございます。
○政府委員(中市彩也君) 問題と申されますと、いま私どもの方で一番大きい問題として大蔵省にお願いしておりますのは、現在、積立金は全部郵政大臣が運用しておりますが、余裕金が大蔵省の預託になっておりまして、非常に利率も低うございますので、これも積立金同様に郵政省に自主運用させてほしいという要望をして折衝しております。
○政府委員(中市彩也君) お答え申し上げます。 簡保資金の運用につきましてはいろいろ変遷がございまして、昔、郵政省でやっておりましたが、その後、一時、大蔵省に移されて、さらに再開されて今日に至っております。
○政府委員(中市彩也君) 簡保資金の累計でございますけれども、昭和五十年の十一月末現在で申し上げますと、資金は全体で六兆二千六百二十九億円でございまして、その大部分は財政投融資計画に計上しておりまして、地方公共団体に対して一兆八千億円、政府関係機関に対しまして二兆六千億円融資しておりますので、社会資本の充実には大いに役立っているものと考えております。 それから、さらに昭和五十年度だけ新規の分について
○政府委員(中市彩也君) 申し上げます。 保険事業の定員でございますが、昭和五十年度の保険事業の定員は合計四万六千百六名でございます。
○中市政府委員 ただいま先生がおっしゃったように、三千円という金額は、それ自体をとってみますと確かに少のうございます。しかし今回の特別措置は、考え方といたしまして、この二百三十三万件の契約が今後九割が約十五年間続くわけでございますが、それに要する経費が八十億、正確に申し上げますと八十六億四千三百万円でございますけれども、ただし現在仮にこの措置を実施いたしますと、人件費、超勤とか賃金とか十三億五千万円
○説明員(中市彩也君) 私どもは、いま、具体的にはとりあえず可能な、たとえばネクタイでありますとか、洋服まで至らないものでわりと危険の少ない――危険の少ないという言い方は正しくございませんけれども、私ども購入する立場から安心して買えるような品物をとりあえず逐次増大していきまして、それから先ほどるる申し上げましたけれども、その方針、精神に沿って、先生のおっしゃったような分割受注等その他いろんな手だてを
○説明員(中市彩也君) はい。実務能力とか品質の統一、それから契約の履行等にいろいろ問題があるんじゃなかろうかと、実は率直に申しますと多少不安でございます。 たとえば縫製業者が、最終段階に至っては私ども検査いたしますが、全部不合格であったという場合には、これは中小企業の業者に非常な不測の損害を与える結果になりかねない、そういう事態を防止しなければいけない。それから原反の統一性の確保ということもございます
○説明員(中市彩也君) ただいま郵政省の物品の中小企業向けの発注率はどのくらいかという御質問がございましたが、その前に全体の数字を申し上げたいと思うのでございますけれども、先ほど経理局長は官公需担当官として総まとめの立場から説明があったわけですが、私どもは、資材とほかにも建築その他一般会計にもございますが、資材部の関係だけを申し上げますと、四十五年から四十九年までの全体の中小企業向けの率を申し上げますと
○説明員(中市彩也君) ただいまの単価のアップの理由を申し上げます。 先生おっしゃいましたように、昭和四十七年度区分機が一台九千九百五十万でございましたが、四十八年度これが一億三千二百五十万になっております。その理由は、郵務局長から話がありましたけれども、性能のアップのためにいろいろと研究いたしまして、その製作過程でたくさんのデータを電算機にかけたことがございます。約六カ月でございますが、その電算機
○説明員(中市彩也君) ただいま資材購入の姿勢の方針という御質問ございましたが、私どもの資材部の購入につきましては、すべて会計法令等に定められた精神に沿って契約を締結して購入しております。
○中市説明員 機動車の保守でございますけれども、私どもの方は山間部とそれから平地におきましての扱いを特に区別しておりません。基本的な考え方は、必要なところには予算の範囲内で極力見る、こういうことでございまして、具体的には、地方では経理部が窓口でございますけれども、従前の実績というものを勘案しましてそれを配算し、さらに足りない場合には補てんをするという形で進めております。
○中市説明員 いま先生からは、労働の密度に応じて差があるじゃないかというような話がありましたが、差がありますのは、寒暑の差によって若干の違いがありますが、あとは特定局と単独局、普通局との違いは、これは業務量の違いということで差をつくっておりますが、他は全部すべて同じように扱っておりまして、特別加算額支給対象地域だけは、先ほど申し上げた雇用難緩和のためにやむを得ずとられた施策でございます。
○中市説明員 これは、ただいま申し上げましたように、給与の一環ということではございませんけれども、結果的に待遇の改善につながるであろうということで、雇用難緩和あるいは職場の定着率の向上対策の一環としてとられたということでございます。
○中市説明員 被服の貸与の御質問でございますが、被服を支給している目的は、先生いまおっしゃいましたように、われわれとしましては、事業の信用の保持、品位の保持という観点、対内的には作業環境に合った作業能率の向上、それから職場秩序の維持等々でございまして、そういう観点から支給しております。結果的に職員の職務の向上にもつながっていることは認めます。そういう観点からいたしますと、労働密度が高い郵便局の場合には