2015-04-02 第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
○中川大臣政務官 金子恵美委員の質問にお答えいたします。 福島県におきましては、被災者の皆さんが避難をされておられるなどによりまして、野生鳥獣の生息数が拡大、増加してございます。避難指示解除準備区域などの避難指示区域だけではなくて、その周辺地域においても鳥獣被害対策を推進することが重要であるというふうに考えているところでございます。 このため、農林水産省といたしましては、避難指示解除準備区域及び
○中川大臣政務官 金子恵美委員の質問にお答えいたします。 福島県におきましては、被災者の皆さんが避難をされておられるなどによりまして、野生鳥獣の生息数が拡大、増加してございます。避難指示解除準備区域などの避難指示区域だけではなくて、その周辺地域においても鳥獣被害対策を推進することが重要であるというふうに考えているところでございます。 このため、農林水産省といたしましては、避難指示解除準備区域及び
○大臣政務官(中川郁子君) 体調を整えつつ、今まで休んだ分を挽回するように頑張っているところでございます。大変ありがとうございます。
○大臣政務官(中川郁子君) 徳永エリ委員、お尋ねをいただきましてありがとうございました。 大臣所信聴取のときに謝罪すべきという御指摘でございましたけれども、私といたしましては、三月十九日木曜日の参議院農林水産委員会における大臣所信聴取時に機会が与えられましたならば、御挨拶とともに皆様方に謝罪を申し上げるつもりでおりました。しかしながら、発言の機会がございませんでしたので、謝罪をするという機会がなかったわけでございますけれども
○大臣政務官(中川郁子君) 引き続き、農林水産大臣政務官を務めさせていただくことになりました中川郁子でございます。 まず、一部週刊誌に報道がございました、この度の私の軽率な行動により、皆様方に大変不快な思いをさせたこと、心からおわびを申し上げたい、このように存じます。 今後とも、林大臣の下、あべ副大臣、小泉副大臣、佐藤政務官とともに、強い農林水産業と美しく活力ある農山漁村実現に向けて、政務官としての
○中川大臣政務官 出荷制限解除の判断につきましては、原子力災害対策本部が決定をいたしました「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」に示されているとおり、検査結果が安定して基準値を下回ることなどの解除条件を満たすことが実態となっているかどうか、最終的に原子力災害対策本部で判断をするということになっております。 県から検査結果の提出がありましたら、関係省庁と連携をし、解除の適否の判断などを
○中川大臣政務官 菅家委員の質問にお答えをいたします。 特用林産物の放射性物質濃度の検査体制につきましては、平成二十六年度から、放射性物質による農畜産物等影響実態調査対策を措置しているところでございます。福島県を初め、本対策の対象となる十七都県からの検査の要請に基づきまして、国でも検査を行う体制を整備しているところでございます。 また、国では、平成二十四年度から、特用林産施設体制整備復興事業を措置
○中川大臣政務官 私も、大臣、副大臣がお答えになったことと同様でございますが、農は国の基といいます。そして、先ほどあべ副大臣がお話をされました産業としての農業という面におきましては、私の地元は委員と同じ北海道でございますので、食料基地北海道というところで育ったものとして、産業としての農業は本当に大切だというふうに思っております。 また、多面的機能、先ほどあべ副大臣がお話をされましたので重複は避けますけれども
○中川大臣政務官 委員御指摘のとおり、農業就業人口は、昭和三十五年の千四百五十四万人から平成二十五年の二百三十九万人と大きく減少してきているところでございます。 その要因といたしましては、高度経済成長期において、農業外部からの労働力需要が強かったことから、多くの農家世帯員が他産業に就業して都市部に流出したこと、その後も、若年就業者の確保が進まず、高齢化が急速に進展する中で、高齢農業者の離農が進んだことなどが
○中川大臣政務官 二月二十三日月曜日の夕刻は、十七時ごろ退庁し、議員会館の事務所に在室をいたしておりました。十七時四十分ごろ、秘書官から、西川大臣が辞任をされ、登庁の必要があるかもしれないので、都内で待機をするように連絡を受けました。その後、十八時十分ごろ、二十三日には初顔合わせは行われず、二十四日に改めて時間をとって初顔合わせを行うとの連絡を受けました。 私といたしましては、登庁し、林新大臣にお
○中川大臣政務官 宮路委員の質問にお答えしたいと思います。 そして、まず冒頭に、当選おめでとうございます。そして、初質問おめでとうございます。お父様には本当にお世話になりましたし、いろいろなことを教えていただきました。指導員の歌も先生に教えていただいて、私もいつも励ましていただいているところでございます。 今の質問にお答えさせていただきたいと思います。 今回の農協改革でございますけれども、地域農協
○中川大臣政務官 入院中の病院の中で、ルールに反し喫煙したことにつきましては事実であり、深く反省しております。 ここしばらくは不眠、不安が続いていたことから、病院のルールに深く思いをいたすことなく喫煙をしてしまいました。病院の皆様に御迷惑をおかけし、まことに申しわけございません。 今後このようなことのないよう、みずからを厳しく戒め、政務官としての職務に専念したいと考えております。
○中川大臣政務官 今回、酒席の後とはいえ、私の軽率な行動のために皆様をお騒がせしたことを深く反省しているところでございます。 大臣政務官として任命していただいたことに鑑み、大臣をお支えし、強い農林水産業と美しく活力ある農山漁村の実現に向けて、大臣政務官としての職務に全力で取り組んでいくことが私の責務と考えているところでございます。 農政は今、大改革の途上にございます。日本の農林水産業のため少しでもお
○中川大臣政務官 お酒は飲んでおりました。ただし、お酒は大変弱いので、そんなにたくさん飲んだわけではありませんけれども、お酒を飲んでおりました。
○中川大臣政務官 都内の会合でございますけれども、都内の会合は食事をする場所でありまして、お酒も出ておりました。 私と一緒に会食をしたことのある方は御存じだと思うんですが、私、非常にお酒が弱いので、たくさん飲んだつもりもないですけれども、お酒を飲んでいたということは事実でございます。
○中川大臣政務官 二月二十三日の私の夕方以降の行動について御説明をさせていただきます。 二月二十三日は、十七時ごろ退庁いたしました。議員会館の事務所に在室をいたしておりました。十七時四十分ごろ、秘書官から、西川大臣が辞任をされ、登庁の必要があるかもしれないので都内で待機するよう連絡を受けました。その後、十八時十分ごろ、二十三日には初顔合わせは行われず、二十四日に改めて時間をとって初顔合わせを行うとの
○中川大臣政務官 引き続きまして、農林水産大臣政務官を務めさせていただきます中川郁子でございます。 まず冒頭に、一部週刊誌で報道がございました、私の大変軽率な行動がございました。このことにより、皆様方に大変御迷惑をおかけしているというふうに思っております。 そして、国会への要請がございましたのにもかかわらず、体調不良で入院をいたしておりまして、欠席となりましたことに関しましても、大変御迷惑をおかけしているというふうに
○中川大臣政務官 農林水産大臣政務官でございます。 御質問いただきまして、ありがとうございました。 お尋ねをいただきました森林整備加速化・林業再生基金事業につきましては、林業の成長産業化、そして山村振興に大きく貢献したものであるというふうに私も思っております。 平成二十六年度が事業の最終年度となっておりますので、全国の知事会、また北海道を初め多くの関係者の皆さんが農林水産省にお越しをいただきまして
○中川大臣政務官 畠山委員の質問にお答えいたします。 日豪EPAの協定内容につきましては、交渉妥結時の林大臣の談話にも明記されておりますとおり、我が国の畜産、酪農の存立及び健全な発展が図っていけるような内容であるというふうに考えております。 牛肉については、豪州産は、むしろ主として米国産牛肉と強く競合しておりまして、影響は限定的というふうに考えております。しかし、畜産経営への影響については注視をしてまいりたいというふうに
○中川大臣政務官 佐々木先生の御質問にお答えをいたします。 生産基盤を強化するためには後継牛が必要だというふうに思っておりますが、後継牛育成に対する交付金を創設してはどうかというお尋ねだというふうに思います。 今議論をされております加工原料乳生産者補給金制度でありますけれども、この補給金単価の算定に当たりましては、初妊牛価格が経費として計上されておりまして、初妊牛価格に含まれる育成経費が単価算定
○中川大臣政務官 我が国の畜産経営の安定を図るためには、穀物の国際価格や為替変動等に影響を受ける輸入飼料への依存体質から脱却をし、飼料生産基盤に立脚した足腰の強い畜産経営を実現することが重要であると考えます。 このため、平成二十六年度補正予算及び二十七年度予算において、草地改良や草地整備の推進、飼料米、ホールクロップサイレージ、WCSの生産、利用拡大、コントラクターの育成等を通じた自給飼料の生産拡大
○中川大臣政務官 お答えします。 太平洋クロマグロは、日本の各地で漁獲をされており、その来遊時期は地域によって異なっております。 このため、ある地域の漁期前にほかの地域でとられてしまうなど、地域間の不公平をなくす観点から、関係漁業者との意見交換を踏まえ、来年一月から全国を六ブロックに分けて管理するものとしたところでございます。 ブロックのさらなる細分化を求める御要望もありますけれども、年によっては
○中川大臣政務官 お答えいたします。 二〇〇二年から二〇〇四年の我が国の未成魚の平均漁獲実績は、まき網で四千五百四十五トン、そのほかの漁業で三千四百七十トンの合計八千十五トンとなっております。 これを単純に半減いたしますと、まき網二千二百七十三トン、その他の漁業千七百三十五トンの合計四千七トンとなりますが、近年の漁業実態を踏まえつつ、まき網にはさらなる削減を求め、まき網を二千トン、削減率五六%、
○中川大臣政務官 武部委員の質問にお答えをいたします。 委員御指摘のとおり、サンゴ価格は、近年、キロ当たり二百万円、さらに、品質のよいアカサンゴに関しましては六百万円ということでありますから、非常に価格が高いわけであります。これに比べて、罰金額が四百万円あるいは一千万円というのは低過ぎるのではないかという指摘があるということは承知いたしております。 このため、我が国水域における中国サンゴ船の密漁
○中川大臣政務官 三木圭恵先生の質問にお答えいたします。 御指摘の、排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律に定める罰金の引き上げについては、関係省庁と早急に協議させることとしたいと存じます。
○中川大臣政務官 お答え申し上げます。 二十六年産米の価格については、民間取引の中で決定されていますが、収穫や販売が本格化する十月以降の米の需給動向等を注視する必要があるというふうに思っています。 また、JA等が農家に支払う米の概算金が下がり、農家の方々に心配の声があることは承知しています。この概算金は、販売の見通しを踏まえて、農家に追加支払いが行われるものであり、JA等においては、今後、販売戦略
○中川大臣政務官 日本の食料の安定供給を確保するためには、食料・農業・農村基本法にも規定されておりますとおり、国内の農業生産の増大を図ることを基本としつつ、輸入及び備蓄と適切に組み合わせる必要があるというふうに考えています。 豪韓EPAが署名、手続に入っているということでありますけれども、この豪韓EPAに関しましては食料安定供給章というものがないというふうに承知をいたしております。 日豪EPAの
○中川大臣政務官 お答え申し上げます。 日本は食料の多くを輸入に依存しているわけでありまして、先ほど先生がお話しになられましたように、食料の需給及び貿易が不安定な要素を有しています。そのことを考えますと、国内生産で需要を満たすことができない食料を確保するために、安定的な輸入を行うことが重要であると考えています。このため、食料供給章を含む日豪EPAを締結することは、大変意義のあることだというふうに考
○中川大臣政務官 日豪EPA交渉とTPP交渉は全く別々の交渉であるというふうに思います。 日豪EPAの交渉の合意内容いかんにかかわらず、TPP交渉においては、交渉参加国であるほかの十一カ国との間でそれぞれに合意に至る必要があります。 したがって、日豪EPAの交渉の合意内容がTPP交渉へどのような影響を及ぼすかは、あらかじめ申し上げることは難しいと考えております。
○中川大臣政務官 ホームページについての御指摘、ありがとうございます。今工事中でございまして、その工事前のものをごらんになったのかなというふうに思っております。その後も更新をしているんですけれども、今工事中となっております。御指摘いただいてありがとうございます。 今お尋ねなのは、日豪EPAの国会決議のことなんでしょうか。それか、私、今ちょっと聞き取り方が悪かったのか、今議論をしているのは日豪EPA
○中川大臣政務官 日豪EPAの内容と衆参農林水産委員会の決議との整合性については、国会で評価をしていただくものと考えております。 今先生お話しになられましたように、国会決議は立法府の意思表示でありますけれども、国権の最高機関である国会において行われたものでございますので、政府といたしましては、決議をしっかりと受けとめて、真摯に、粘り強く交渉したものと思っております。 その結果、米については関税撤廃
○中川大臣政務官 二月の豪雪被害に係る被災農業者向けの経営体育成支援事業についてお尋ねをいただきました。 平成二十五年度の大雪に対する被災農業者向け経営体育成支援事業は、早急に産地の復旧を図るために、平成二十五年度及び二十六年度の予算を活用して、特例的な措置を講じているものであります。平成二十六年度末に行うことが基本と考えています。 このため、被災農業者の一日も早い経営再建が図られるよう、まずは
○中川大臣政務官 ジビエ料理の振興についてお尋ねを頂戴いたしました。 農林水産省といたしましては、鳥獣対策においてですけれども、捕獲鳥獣の食肉処理加工施設を整備すること、また、狩猟者、加工業者、または外食の事業者の皆さんと連携をさせていただきまして、ジビエ商品の開発や販路開拓などの取り組みについて支援を行っています。 また、ジビエ料理の優良な取り組みについて表彰を行ったり、日本ジビエ振興協議会と
○中川大臣政務官 シュレッドチーズの原材料として使用されるナチュラルチーズについては、これまで二九・八%の関税率で輸入をされてまいりましたけれども、日豪EPAにおきまして、国産チーズ一の使用を条件として、豪州産チーズ三・五の輸入について無税にするということになりました。この無税枠の数量を、十年間かけて千トンから五千トンに段階的に拡大するという新たな関税割り当てを設定したところであります。 国内のチーズ
○中川大臣政務官 北海道根室市のサンマについてお尋ねをいただきまして、本当にありがとうございます。 根室のサンマについては、四年前の平成二十二年からベトナム向けの輸出が行われておりまして、お刺身でも食べられるような質のよさが高い評価をいただいているものと承知をいたしております。 宮腰先生を初めとする農林水産委員の皆様方に実際ベトナムにおいでをいただいて、スーパーをごらんいただいた、そして率直にそのような
○中川大臣政務官 新マルキン事業については、これまでも、肥育経営のいろいろな状況を踏まえて、平成二十三年七月から、補填金の支払いをそれまでの四半期ごとから月一回行うことで農家の経営の利便性に配慮をしています。また、そのほかに、平成二十五年四月からでありますけれども、地域の実態をより反映するため、県ごとに補填金単価を算定する仕組みを導入しています。また、二十五年の七月からでありますけれども、屠畜経費を
○中川大臣政務官 農業委員会の選出方法については、現在、公選制とされていますけれども、実際に投票が行われておりますのは一割にすぎず、形骸化されているというふうに思います。地域によって差がありますけれども、多くの地域では、兼業農家が委員となり、担い手の方が選ばれにくいという制度になっているというふうに思います。 このため、ことし六月の与党の取りまとめ及び政府の農林水産業・地域の活力創造プランにおいて
○中川大臣政務官 中山間地域等直接支払いは、中山間地域などにおける農業生産条件の不利を補正し、農業生産活動が適切に継続されるようにする観点から実施しているものであります。 中山間地域等においては、平地地域に比べて高齢化や人口減少が進行いたします。本制度により農用地の適切な維持管理が図られているところであり、このことを通じ、こうした地域においても、農業生産活動を継続する中で担い手の方への農地の利用集積
○大臣政務官(中川郁子君) この度、農林水産大臣政務官を拝命をいたしました中川郁子でございます。 西川大臣の下で、副大臣、そして政務官、また事務方の皆さんとともに、農林水産行政の展開のために誠心誠意尽くしてまいりたいというふうに思っております。 委員長を始め委員の先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございました。