1972-06-07 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第25号
○中川参考人 診断方法の確立、治療方法の確立を一応目標にいたしまして、現在までもある程度のことは措置として講じてまいっております。 お尋ねの臨床的ないろいろな検査の結果でございますが、一昨日の夜、中間の発表をいたしましたが、これは一応早く住民にある程度のことはお知らせをし、必要以上に不安を持たれないようにということで、したわけでございます。いろいろな検査につきましてはまだ専門家の間で十分ディスカッション
○中川参考人 診断方法の確立、治療方法の確立を一応目標にいたしまして、現在までもある程度のことは措置として講じてまいっております。 お尋ねの臨床的ないろいろな検査の結果でございますが、一昨日の夜、中間の発表をいたしましたが、これは一応早く住民にある程度のことはお知らせをし、必要以上に不安を持たれないようにということで、したわけでございます。いろいろな検査につきましてはまだ専門家の間で十分ディスカッション
○中川参考人 医学的な面からの御質問にお答えをいたしますと、今回の石神井南中学をかなりこまかく調べて感じておりますことは、冒頭に申し上げましたように、被害は御本人並びに保護者の判断で出てきているわけでございますが、いろいろ詳細にわたって見てまいりますと、いわゆる光化学スモッグによる被害というものも、幾つかのパターンに分けて整理をした上で追求を進めていかなければ無理であろうというような感じを現在抱いております
○中川参考人 中川でございます。私は昭和四十五年度以来都内各地に続発しておりますいわゆる光化学スモッグによる被害の概況と、衛生局といたしまして現在実施をいたしております研究調査等について、御説明を申し上げます。 まず、被害者の届け出状況でございます。被害の届け出の把握の問題につきましては、光化学スモッグによる被害が多くは一過性であるということもございまして、本人並びに保護者から、これによる被害と思