1984-04-04 第101回国会 衆議院 建設委員会 第5号
○中川参考人 地下浸透工法につきましては、実績といたしましては、東京都の昭島市に建設いたしました昭島つつじが丘ハイツを初めといたしまして十二団地、延べ約八十ヘクタールの敷地で実施いたしております。効果につきましては、まず地下に浸透させることによりまして、雨水の流出総量を減少させ、また雨水のピーク流量を減少させます。並びにこの工法によりますと、降雨開始から流出までの時間をおくらせるという効果がありまして
○中川参考人 地下浸透工法につきましては、実績といたしましては、東京都の昭島市に建設いたしました昭島つつじが丘ハイツを初めといたしまして十二団地、延べ約八十ヘクタールの敷地で実施いたしております。効果につきましては、まず地下に浸透させることによりまして、雨水の流出総量を減少させ、また雨水のピーク流量を減少させます。並びにこの工法によりますと、降雨開始から流出までの時間をおくらせるという効果がありまして
○中川参考人 ただいま先生から大変具体的な御質問がございまして、建築本体は先ほど申し上げたような特殊性がございますが、住宅建設で申しますと、外回りの工区土木工事あるいは造園工事、こういったものもできるだけ中小業者に受注の機会が与えられますように努めておるところでございまして、今後も強化していきたい。私どもは、建築の方では共同請負という方法をやって中小業者の受注機会の確保に努めてまいりますが、外回りについては
○中川参考人 実績につきましては私の方も若干資料を持っておりますが、私の所管しております住宅建設につきましては、中層住宅一棟三十戸を建てますとそれだけで二億を超えるような金額になるという一面がございまして、大型工事をやりますと施工能力格づけの面でなかなか対応のしにくい面もございまして、若干御指摘のような状況があるかと思いますが、先ほども申し上げましたように四つの対策、共同請負とか小規模建築物等の独立工区
○中川参考人 ただいまの御質問でございますが、公団は国の御方針に基づきまして、従来から中小建設業者の受注の確保に努めてきたところでございます。 五十六年度におきましては、中小企業著に対する公団の官公需契約の実績率は三四・三%でございまして、目標の三四・二を若干でございますが上回って達成しております。五十七年度におきましても、目標三四・三%ということで達成に向かって努力しているところでございます。
○中川参考人 高層住宅は十一階から十四階のものでございますが、今回指名いたしましたものは十四階のものと十一階でございます。何階から中小業者はだめだというふうには特段決めておりません。その中小業者の過去の施工経験といったものを勘案して指名するようにいたしております。
○中川参考人 五十六年度の発注につきましては、前年度と内容的に若干の相違がございまして、五十五年度工事は、中小の地元業者にも施工可能であると判断される五階建て程度の中層住宅がかなりございましたので、四工区について指名をいたしたわけでございます。五十六年度からは、先生御承知のとおり、大公園の南側の中枢部に入りまして高層住宅が主流でございますので、山元業者の施工能力等も勘案いたしましていろいろお打ち合わせをいたしました
○中川参考人 いま先生おっしゃいました地元の四業者さんが施工しておられるわけですが、現在まだ工事中でございまして、具体的にはコンクリート打ちをやっている最中でございまして、総合的な評価をするまでには至っておりませんが、現在までの工事につきましては、他の工区の施工業者と比べまして遜色がないというふうな報告を受けております。