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259件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-10-28 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第3号

中崎委員 一點だけお伺いいたします。獨占的な性質をもつておるというのか、あるいは業界に支配力をもつておるというような企業が、本法案によつて排除されるという建前になるようですが、かりにそうしたものを再編しまして、小さいものにしていく。その場合において公正自由な取引ということが建前になりますから、その結果また再び大きなものが出てくるということは自然考えられるわけですが、こういうふうなものに對しては、本法

中崎敏

1947-10-14 第1回国会 衆議院 本会議 第45号

中崎敏君(続) まず本法案によりますところの規定を見ますと、首相の権限というものは、きわめて限られた範囲規定してあるにすぎないわけであります。すなわち、特株会社整理委員会の決定が事実に反するというふうな場合において、利害関係人不服申立をした場合においてのみ初めてこれを裁決するというふうな、ごく限られたる範囲に限定されておるわけでありますけれども、かくのごとき廣汎権限をもつたところの國家的重要職権

中崎敏

1947-10-14 第1回国会 衆議院 本会議 第45号

中崎敏君 私は、日本社会党の指名によりまして、経済力集中排除法案に対する二、三の意見を申し述べたいと思うのであります。  本法案の提出さるるに至りました理由につきましては、わが党の安平君からすでに説明があつたのでありますので、重複を避けることといたしまして、ただ本法案が提出されなければならぬという理由について一言申し上げたいと思うのであります。すなわち、自由主義の手放しなる放任によりまして、ここに

中崎敏

1947-10-11 第1回国会 衆議院 予算委員会 第11号

中崎委員 今野坂君の言つた問題については、實はこれと同一内容のものが、財政金融委員會においてすでに審議されました。そうして同じような角度から關係勞働組合の幹部の人を、證人として出頭を願い審議したわけであります。同じ國會においてまた同じ問題を繰返してやることはどうかとも思いまするので、その必要があれば、金融財政委員會における速記録等を參考に見ていただいて、その上において態度を決定していただきたいと思

中崎敏

1947-10-08 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第27号

中崎委員 ただいまの證言によりますと、今囘の給與には觸れない。政府の案は不滿であるが意思表示をしない。そうして國會から喚問された場合においては、どういうふうに決定されても異議を有するものでないということに意思表示するということを言われたのですが、それがこの國會において明らかに異議を言われるということになると、それに副わないのではないかと考えられますが、その點を伺いたい。

中崎敏

1947-10-07 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第26号

中崎委員 政府官公廳側との覺書の中に、新給與についてはこの内容が必ずしも拘束されるものではないということが明らかにしてあるようでありますが、問題は、これは一時的の給與でありまして、今後一定の固定された形において給與が出されるという問題が考えられるわれであります。その場合この申合せによると、拘束されないというのだから、別個の見地からということになりますが、かりにこの基準が大體大きな目で見て異議のないものだということになれば

中崎敏

1947-10-07 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第26号

中崎委員 先ほどの御意見の中に、政府と正面きつての交渉であるかどうか知りませんが、結局政府の示されたこの案に對して、組合としては結局において暗默の了承をしたという形になつているというふうに言われておりますが、これは正しい意味においての團體交渉として取上げられた問題であるかどうかについて、御意見を承りたいと思います。

中崎敏

1947-10-07 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第26号

中崎委員 ただいまの御證言の中で、千八百圓基準というものをかりに是認するとするならば、現在政府とつたあの給與案に對しては、必ずしも滿足しない向きがあるかも知れない、こういうふうに言うておられました。もちろん組合複雜利害關係の對立している問題でありますから、全部が一致してというようなことも考えられない問題とは思いますが、いま國鐵側としてこの政府の案に對しては、贊成されるものかどうかということをお

中崎敏

1947-10-02 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第23号

中崎委員 ただいま審議中の官廳職員給與に關する應急措置についての問題は、きわめて現下重要な問題でもあり、またデリケートな問題でありますので、一應審議を十分につくすという意味において、自由討議に移しまして、その後において一應終つたところで、各委員質疑にはいつていくというふうにやつた方がよいと思いますので、動議を出します。

中崎敏

1947-09-25 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第21号

中崎委員長代理 さらにこれらについては政府側から説明を聽く必要がありますので、政府側出席を求めてあらためて審査を繼續したいと思います。  それから先ほど大藏大臣出席を要求したわけでありますが今どこにいるかわからぬそうでありますから、いずれあらためて出席を要求して審査を進めたいと思います。  それからもう一つ申し上げたいと思いますが、明日午前十時から、國家公務員法連合審査をやりたいと思うのであります

中崎敏

1947-09-25 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第21号

中崎委員 先般本委員會理事會におきまして、國有財産に關する説明と、それからさらに懸案となつております復興金融金庫に關する説明を聽取することになつておるわけであります。一時も早くこの問題に手をつけてみたいと思いますから、さらに委員長の方からそういう點を政府側と折衝願いたいと思います。  それから災害に關する問題でありますが、この金融的措置に關しては政府側からも、國會においても、あるいに委員會においても

中崎敏

1947-08-28 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第16号

中崎委員 私は各派を代表いたしまして本案附帶決議をつけまして贊成するものであります。本案内容審議についてはまだ十分にその意を盡したとは申しかねるわけでありまして、今後檢討の餘地を殘しておるわけでありまするが、とりあえずわれわれは本法案に對しまして左記の附帶條件をつけんとするものであります。    附帶決議  一、本金庫資金の貨出に際して調査を愼重にし、各省間における分取り等のごとき、いやしくも

中崎敏

1947-08-23 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第13号

中崎委員 私は日本社會黨を代表しまして本案に簡單な希望意見を付しまして贊成せんとするものであります。  金融機關再建整備法によりますと、わが國における戰時中等における幾多の金融機關の健全な發達の上における障害を除去するために新しい日本の經濟を律する金融機關として使命を、完全に果すがためにできたものであるわけでありますけれども、その後の運用の状態を見まして、ことに生命保險に、あるいは火災保險におきましても

中崎敏

1947-08-23 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第13号

中崎委員 生命保險中央會及び損害保險中央會保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案に對しまして、各派共同修正意見を申し述べたいと思います。  原案では生命保險中央會法及び損害保險中央會法の廢止の期日は政令で定めることになつておつたわけでありますが、法律を廢する期日法律規定するのが適當であると考えられますし、またこれについては連合國最高司令部も同樣の意見でありますので、生命保險中央會法及

中崎敏

1947-08-20 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第12号

中崎委員 そういたしますと、實際においてこの規定を見ますと、預金部資金運用委員會意見を聽いてということになつております。必ずその意見をそのまま百パーセント尊重していかなければならぬというふうな規定にもなつておりませんし、またそうでない場合もあり得と考えられるわけでありますので、いずれこれをどんなふうに變更するにしても、大して實際運用において大きな變更はないと思うわけでありますから、この問題についてそう

中崎敏

1947-08-20 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第12号

中崎委員 ただいまの問題に關連して發言したいと思います。いろいろ論議が繰返されておるようでありますが、かりに第一條の場合において、融通條件變更又は延滯元利金支拂方法變更を求めるというような事例が、通常の場合においてどの程度あるというふうに豫想しておられるかをお伺いしたいと思います。非常に數が多いものであるか。あるいはそういうふうな場合はごく少いものであるか。今までの過去の經驗に鑑み、今後の豫想

中崎敏

1947-08-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第4号

中崎委員 先ほどの米窪國務大臣説明は、大體千八百圓を基準にして賃金の標準をきめたのだけれども、それはある程度の低い場合もあり、高い場合もあるが、大體これを基準にしてその増減は期し得るという考えであつて、どこまでも物價體系の根本を覆すというような氣持ではないというふうに、われわれは解釋しているわけであります。そういう線において物價體系に影響のない範圍の、多少の増減は考え得るのだというふうにわれわれは

中崎敏

1947-08-06 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第9号

中崎委員 先ほどから大藏大臣の無斷退場の問題を中心にしまして、またわれわれが前囘要求しておつた安本長官出席がないことは、非常に遺憾ではありますが、しかしきわめて重要な問題も山積しておるわけでありますから、それらの大臣でなくても、質問の目的をはたす事項も多々あると思いますので、それらの委員質問を引續いてやられまして、ぜひとも要求せられた各大臣の必要の範圍においての問題は、あとへ繰りまわすというふうにして

中崎敏

1947-07-30 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第6号

中崎委員 ただいまのお話で、金融機關再建整備によつて、相當部分の資本金がなくなり、あるいわ減額されることになりますが、資金充實建前において、さらにまた金融機關の信用を向上させるという意味において、むしろ資本金の相當な増額を必要とするのではないかとさえ考えておりますが、この増資の點に關する當局の態度についてお尋ねしたい。

中崎敏

1947-07-12 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第5号

中崎委員 私は本法案に對しまして、希望意見を申し述べまして贊成したいと思います。本組合法改正の骨子は、本組合法改正によつて從前天降り的であつたところの規定を民主的な方向にもつていくということと、それから免税點一萬圓を三萬圓に引上げるということが主な要旨のように考えておるわけであります。その第一の點につきまして希望として申し上げてみたいと思いますのは、殊に預金の増強の必要であることは申すまでもないことでありますけれども

中崎敏

1947-07-11 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第4号

中崎委員 ただいまの説明によりますと、たとえば市町村において組合をつくるような場合においては、市町村長音頭取りになつて組合をつくるようなときにおきましても、あるいは戰時中抑えつけられたこうした國民貯蓄組合というようなものが、強制的につくらされたというような氣分が非常に悪く影響するとともに、一面またこうした市町村長音頭取りなつてこういうものをつくるということが、当然自分たち國家一つの強力な

中崎敏

1947-07-11 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第4号

中崎委員 國民貯蓄組合法の一部改正に関する法律案について、本法律改正に関する直接必要な事項について質問いたします。  まず第一にお伺いしたいと思いますが、本規定によりますと、都道府縣とか市町村とか、あるいは特別区というようないわゆる行政区割に基いた地域的なものに対して一つ組合を結成して、それによつて貯蓄を増強させるというふうな考え方もあるようでありますけれども、これは必ずしも地域的にこうした行政区割

中崎敏