○参考人(中島省吾君) エヌイーディーの中島でございます。 当社の財務体質が不健全な状況にありますことがひいては長銀の信用問題を引き起こすこととなり、結果として社会的な問題となりましたことは、つい先日まで社長として身を置いておりました立場としてその責任の重さを痛感いたしております。 当社は、一九七二年十一月に日本長期信用銀行を中心として設立された我が国初の民間ベンチャーキャピタルでございます。今日
○中島参考人 お答え申し上げます。 九八年三月末の決算につきましては、監査法人から適正との意見をちょうだいしておりますけれども、引当金の積み立てが若干不足していることは事実でございまして、ただ、長銀からの継続的な支援というものを前提として適正意見をちょうだいしております。したがって、債務超過ということはございません。
○中島参考人 お答え申し上げます。 エヌイーディーは、一九七二年に長銀が中心となってつくられた日本初のベンチャーキャピタルでございます。七二年以降、ベンチャーキャピタル業務を営業する過程で総合金融会社を目指したこと、これが第一点。それから、ベンチャーキャピタル業務というのが、御承知のとおり非常に、どちらかというと安定性について若干問題があると申しましょうか、当たれば大きいのでございますが、一方では
○中島参考人 エヌイーディーの中島でございます。 当社の財務体質が不健全な状況にありますことが、ひいては長銀の信用問題を引き起こすことになり、結果として社会的な問題となりましたことは、つい先日まで社長として身を置いておりました立場として、その責任の重さを痛感いたしております。 当社は、一九七二年十一月に日本長期信用銀行を中心として設立された我が国初の民間ベンチャーキャピタルでございます。今日まで