2012-08-03 第180回国会 衆議院 法務委員会 第11号
○中島(政)委員 いやいや、これは大変なことじゃないんですか。まあ、はっきり言って非公開文書の漏えいですよね。それが営利目的で出版されて、もうけている人がいるわけですよ。この一連のことについて、では誰が責任を持つんですか、おとりになるんですか。
○中島(政)委員 いやいや、これは大変なことじゃないんですか。まあ、はっきり言って非公開文書の漏えいですよね。それが営利目的で出版されて、もうけている人がいるわけですよ。この一連のことについて、では誰が責任を持つんですか、おとりになるんですか。
○中島(政)委員 返していただいた、いただくということなんですね。 しかし、これはもう出版されているわけですよ。それで、これは法務省も何か参考資料としてお買いになったようですし、私はこれを国会図書館で借りているんですけれども、国会図書館も買っているんですよ。この出版自体は、違法じゃないんですか、あるいは不正じゃないんですか。出版を取りやめるようなことを出版社には言っていないのですか。
○中島(政)委員 改革無所属の会の中島でございます。 私、前回の一般質疑の際に、二・二六事件の裁判記録が漏えいしていたということについて御質問いたしました。六月十五日でございましたけれども、委員長もかわられまして、また、新たに委員に加わられた方もいらっしゃいますので、二・二六事件の裁判記録が漏えいしていた、どういうことか、もう一回ちょっと説明いたします。 二・二六事件の軍法会議の裁判記録というのは
○中島(政)委員 この判検交流の中止ということにつきまして、最高裁の方の御意見を伺いたいと思いますが、いかがでございますか。
○中島(政)委員 部分的なことだと、民事の訟務検事についてはそのままであるというようなことでございますが、訟務検事についても縮小していくという趣旨のことを前大臣はおっしゃっていたように思うんですけれども、その辺はいかがでございますか。
○中島(政)委員 本日は、私ども無所属の委員に、各位の御配慮をいただきまして、質問の機会をいただきまして、感謝申し上げます。 大臣にお伺いいたしますが、私は、この委員会で滝大臣が委員長をされているとき、千葉法務大臣のときに、判検交流について質問をいたしました。 判検交流についてちょっとお聞きをしたいと思いますが、小川前大臣が四月に判検交流の中止ということを、これは記者発表されたんですかね、表明されたようでございますが
○中島(政)分科員 このねじれ国会というのは新しい経験だと思いますね。議長経験者であられる江田先生が、こうしたねじれが常態化した国政の状況で新たな慣行をつくっていただく御努力をいただきますよう、この席でお願いをしておきたいと存じます。 検察の話をしようかと思っておりますが、最初に判検交流の話を聞きましょうか。 法務委員会で前大臣の千葉先生にもこの話を御質問したことがあるんですけれども、この判検交流
○中島(政)分科員 乃公出でずんばの御決意だと。この御決意を多といたします。どうか菅内閣を支えて頑張っていただきたいと思っております。 事のついででございますので、今、参議院と衆議院のねじれが生じております。参議院議長経験者でございます江田先生に伺いますが、先般、問責決議が通過したときに、現参議院議長の西岡先生が、問責決議というものを重く受けとめなきゃいけない、はっきり言えば、やめろという話ですね
○中島(政)分科員 おはようございます。 江田法務大臣に質問をさせていただきます。 先般、江田大臣の所信を私も法務委員として拝聴いたしました。その中で、座右の銘として江田三郎先生の言葉を引用されました。道というものはもともとあるものではなくて、歩く人が多くなればそこが道になるのだ。もともとは魯迅の言葉でしょうか。私、大変印象深く、感銘を受けて拝聴いたしました。 というのは、私が学生のころ、菅直人
○中島(政)委員 おかしな話なんですね。 昭和二十二年に戦前の裁判所構成法が改正になりまして、裁判所法と検察庁法に分かれたわけですよ。そのときの立法の趣旨というのは司法と行政とを分けるという趣旨であったので、だから、二十年代には判検交流なんかなかった。四十年代後半になってふえてきたわけですね。国を相手にした訴訟がふえてきたりなんかして、民事に強い検事がいないので裁判官から補充するというようなことだったらしいですけれども
○中島(政)委員 両方合わせると五十名以上になっているということだと思うんですね。 これは、私が調べましたら、昭和二十年、三十年代というのはほとんど一人、二人ですよ。それが、三十年代、四十年代、だんだんふえていって、それでも一けただった。それが、四十年代の後半になりますと二けたになるんですね。どんどんふえていきまして、二けたも、十人が二十人、二十人が三十人、三十人が四十人となって、去年あたり、判検交流
○中島(政)委員 今、辻委員がおっしゃいましたように、裁判所予算というのは随分少ないものなんですね。三千二百億円ですか。こちらの石関理事も私も群馬県の人間で、八ツ場ダムというのが今問題になっているんですが、これは四千六百億円ですね。ことしの予算だけで百五十億円ですよ。今、一つ要らない橋をやめさせろと言っているんですけれども、これが五十億円ですよ。ことし六十五人裁判官をふやすのに必要な人件費は三十億円
○中島(政)分科員 よくわかりました。しかし、勉強はほどほどに切り上げていただきまして、何とか今国会に出していただきますようお願いを申し上げます。 大臣の所信をお伺いいたしまして、もう一つ、自民党時代の法務大臣と違うなと感じたのは、いわゆる共謀罪ですね。これは長い名前で、犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法の一部改正案というものでしたけれども、これについての言及が歴代法務大臣
○中島(政)分科員 千葉大臣は民主党のかつてのネクストキャビネットの法務担当大臣でございまして、参議院に民主党が可視化法案を提出したときの責任者の一人でもございました。 私もあの案を拝見しておりますが、大変よくできている案だというふうに思っております。省内に勉強会をやっておられるということなんですけれども、あの案に何をつけ加えるのか、私はよくわからないんですけれども、非常によくできているので、それをそのまま
○中島(政)分科員 おはようございます。 法務大臣にお伺いをいたします。 私も法務委員でございますので、先日、大臣の格調高い所信を拝聴いたしまして、歴代の自民党の大臣と違って、新しい公共の中で治安等も考えていこうというところに非常に感銘をいたした次第でございます。 その所信の中で、今までの歴代自民党政権の大臣と違うところ、特に私が感じましたのは、一つは、取り調べの可視化に向けて非常に意欲を示されていたというところでございます