1998-03-19 第142回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
○中島会計検査院説明員 平成十年度会計検査院所管の歳出予算について御説明いたします。 会計検査院の平成十年度予定経費要求額は百六十一億七千九百八十八万五千円でありまして、これは、日本国憲法第九十条及び会計検査院法の規定に基づく、本院の一般事務処理及び検査業務を行うために必要な経費であります。 今、要求額の主なものについて申し上げますと、一、人件費として百三十七億二千八百三十九万九千円を計上いたしました
○中島会計検査院説明員 平成十年度会計検査院所管の歳出予算について御説明いたします。 会計検査院の平成十年度予定経費要求額は百六十一億七千九百八十八万五千円でありまして、これは、日本国憲法第九十条及び会計検査院法の規定に基づく、本院の一般事務処理及び検査業務を行うために必要な経費であります。 今、要求額の主なものについて申し上げますと、一、人件費として百三十七億二千八百三十九万九千円を計上いたしました
○中島会計検査院説明員 検査体制の問題というのは、これは甚だ難しい問題でございまして、検査に要する人員をどの程度にするかということにつきましてはなかなか答えが出ないものでございますけれども、現在、私どもとしましては、毎年、わずかではございますが増員をしていただいているというようなことでございまして、何とかこの現在のスタッフの中で最善の努力をしていきたいと考えているところでございます。
○中島会計検査院説明員 ただいま、会計検査院の予算額と検査報告の指摘額がほぼ同額で推移しているではないか、こういう御指摘でございましたけれども、過去において、数年間、確かにそのような数字が出たことがございます。ただ、これはたまたまほぼ同額の数字になったということでございまして、過去には非常に大きな金額の指摘をしたこともございますし、それから、この二年間につきましては、やはりかなり予算額を上回った金額
○中島会計検査院説明員 会計検査院事務総長の中島でございます。 まず、会計検査の現状と課題について御説明申し上げます。 最初に、会計検査の現状について申し上げたいと思います。 我が国の財政は極めて厳しい状況にあり、行財政改革が重要な政策課題の一つとなっております。このような状況のもと、監査機関に対する期待が強まっております。国会、マスコミなどから会計検査院に対して、重箱の隅をつつくような問題ではなくもつと
○中島会計検査院説明員 平成九年度会計検査院所管の歳出予算について御説明いたします。 会計検査院の平成九年度予定経費要求額は百六十一億二千五百八十三万七千円でありまして、これは、日本国憲法第九十条及び会計検査院法の規定に基づく、本院の一般事務処理及び検査業務を行うために必要な経費であります。 今、要求額の主なものについて申し上げますと、一、人件費として百三十五億一千四百八十八万五千円を計上いたしましたが
○中島会計検査院説明員 二分の一未満の出資をしておる団体につきましては、選択的検査対象となっております。
○中島会計検査院説明員 二分の一以上国が出資している団体につきましては、これは、必要的な検査対象ということで検査はすることになっております。それから、二分の一未満でございますと、選択的検査対象ということになっております。
○中島会計検査院説明員 ちょっと手元に資料がございませんけれども、数名の者が天下りというか、いわゆる天下りをしてございます。
○中島会計検査院説明員 これらの団体につきましては、私ども、必要に応じて検査をするということになっておりまして、その都度検査が必要かどうかに応じて判断をしていくということにしておりまして、正確な数字につきましては、私どもの方は把握していないところでございます。
○中島会計検査院説明員 ただいま申しましたとおり、各法人が出資しております団体につきましては、平成六年度には十九団体を検査しているところでございます。これらの各法人が出資している団体につきましては、必要に応じて検査を行うというものでございまして、それぞれの数につきましては私どもの方では現在把握しておりません。
○中島会計検査院説明員 お答えいたします。 会計検査院法の規定によりまして私どもが検査をしている団体、これはいろいろの態様のものがございますが、国が資本の二分の一以上を出資している法人の会計といたしまして九十三、法律により特に会計検査院の検査に付するものと定められた会計といたしまして一、それから国が資本金の一部を出資しているものの会計につきまして三、あるいは国が資本金を出資したものがさらに出資しているものの
○説明員(中島孝夫君) 会計検査院では、日本下水道事業団につきまして、その電気設備工事の契約に関して重点的に検査を実施いたしました。 その結果といたしましては、特に予定価格の積算過大などの事態は見受けられなかったところでございます。
○中島会計検査院説明員 ただいま御指摘のありました会食の事実について、私ども調査しました結果、六月五日及び八日の二回の会食の事実が判明いたしました。これらにつきましては、その費用を一部負担していたという事実はあるものでございますが、十分ではなかったということでございます。 本件につきましては、十月に関係者五名を処分いたしました。その内容は、出張者全体の責任者である主任官一名につきましては訓戒、調査官三名
○説明員(中島孝夫君) 御指摘の出張におきまして、受検側と夕食をともにした日があったということは事実のようでございます。まことに遺憾でございます。その費用につきましては一部負担をしているということがございますが、しかしながら不十分だったということがありまして、その点は遺憾に存じております。 日ごろ、実地検査時において相手方から接待を受けるようなことがないようと厳しく指導をしているところでございますが
○説明員(中島孝夫君) お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、六月五日から九日にかけまして東北農政局胆沢猿ヶ石農業水利事業所の検査を行っております。実地検査に当たった一行の責任者は第四局農林水産検査第二課所属の副長でございまして、総勢五名で検査を行っております。
○説明員(中島孝夫君) 私ども、先ほど申しましたとおり、職務遂行に当たりましては、従来から厳正な姿勢で臨んできておりますが、今後とも一層厳格な規律保持に努めていくということで対処してまいりたいと考えております。
○説明員(中島孝夫君) 会計検査院の職務遂行に当たりましては、厳正な姿勢で臨むことが要請されておりまして、会計実地検査の際に検査を受ける側から接待を受けることはあってはならないものであると考えております。 このことにつきましては、昭和五十二年十一月に文書でその旨職員に徹底すると同時に、検査を受ける側に対しても趣旨の徹底を要請しているところでありますし、その後機会あるごとに職員に注意を喚起するなど、
○説明員(中島孝夫君) 政府関係機関における延滞状況につきましては、私どもの方の検査報告の中で昭和二十八年度から記述してまいっております。 延滞金額の記述に当たりましては、本院の基本的な姿勢としましては、現実に履行遅滞に陥っている元金額のみを記述してきたという経緯がございます。ただ例外的に、その後、事務処理上の都合から、延滞が発生した貸し付けに係る貸付残高を記述することとした機関もあるということは
○中島会計検査院説明員 お答えいたします。 日銀に関する検査につきましては、全般的な検査の一環といたしまして、三月上旬に検査をする予定をしております。その中で今回の出資に関する検査もすることを予定してございます。
○説明員(中島孝夫君) 毎年度中小企業設備近代化資金について指摘が繰り返されているということの御指摘でございますが、これにつきましては、基本的には本件貸し付けが長期かつ無利子という、借り主にとってみますと非常に有利な制度になっているということがございまして、そのため貸し付け条件に違反していることを知りながら不当に貸し付けを受ける借り主が後を絶たないということにあるのではないかと考えております。 また
○中島会計検査院説明員 平成二年度通商産業省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、法律、政令もしくは予算に違反しまたは不当と認めた事項四件及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項一件であります。 まず、法律、政令もしくは予算に違反しまたは不当と認めた事項について御説明いたします。 検査報告番号一六九号から一七二号までの
○中島会計検査院説明員 平成二年度沖縄振興開発金融公庫の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 次に、平成三年度沖縄振興開発金融公庫の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○中島会計検査院説明員 平成二年度北海道東北開発公庫の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 次に、平成三年度北海道東北開発公庫の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○中島会計検査院説明員 平成二年度科学技術庁の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 次に、平成三年度科学技術庁の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○説明員(中島孝夫君) 苫小牧東部開発につきましては、投下される資金も非常に多額でございますし、その事業期間も相当長期間にわたっているということでございますので、国の資金が効率的に使用されているか、不経済となっている事態はないか、あるいは投資効果が発現しているかどうかなどの多角的な観点から、検査を実施してまいっております。 私どもも、必ずしも土地の売却が順調でないといったような点などにつきましては
○中島会計検査院説明員 ただいまの御指摘の点は直営店舗の問題かと思いますが、これは昨年の暮れに意見表示をしたものでございまして、現在、JR三社の方で鋭意検討をしているということであろうかと思います。
○中島会計検査院説明員 ガード下の利用につきましての賃貸料ということかと思いますが、私どもの方といたしましては、JRが貸し付けるについて適正な対価を取るべきであるということは、当然言わなければならないことであろうかと思います。ただ、それぞれに事情があって、特に、制度的に許されるというようなものであれば、そういうものについては、私どもの方としては当然認めていくわけでございまして、先生お尋ねの件につきましても
○中島会計検査院説明員 先生お尋ねの件は、上越新幹線につきまして、五十六年度に私どもの方で特に掲記を要すると認めた事項ということで掲記した案件についてのその後の処理の問題かと思いますが、本件につきましては、上越新幹線の建設に伴って取得いたしました併設道路用地につきまして、これが関係市町村になかなか譲渡されないという事態についての指摘をしたわけでございますけれども、その後、これは関係する市町村は、二十八市町
○説明員(中島孝夫君) この問題につきましては、私ども事実関係を承知しておりません。毎年それぞれの郵便局を検査するとは限りませんし、また私どもの方の検査の場合には特定のテーマを決めまして検査をするというようなことがあったりしまして、そういうようなことで私どもこの事実関係を検査したことはございませんので、ちょっとコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが。
○説明員(中島孝夫君) 不正行為の発生原因といたしましては、郵便貯金、簡易生命保険等の外務員あるいは内務の職員、こういったような人たちがその事務処理に当たりまして規定に定められた正規の取り扱いをしていなかったこと、あるいは正規の取り扱いの励行についての当局の職員に対する指導が十分でなかったことなどによるものであると、このように考えております。 で、なぜこのような不正行為が絶えないのかということでございますが
○説明員(中島孝夫君) 昭和六十年度から平成元年度までの郵政省に関する指摘につきまして主なものを申し上げますと、まず不当事項といたしまして各年度に職員の不正行為による損害が生じたものが掲記されております。これは郵便局等で郵便貯金あるいは簡易生命保険等の事務に従事している職員が、通常郵便貯金等の払戻金や契約者から受領した保険料等を領得していたというものでございます。 次に、本院の指摘に基づき当局において
○中島会計検査院説明員 御質問の怪文書につきましては、週刊誌等でそのようなものがあることは私どもも承知をしておりますが、怪文書そのものがどのようなものであるか、必ずしも私ども承知しておりません。ただ、私どもの方にも週刊誌等に書かれたものと似た内容のものが送られてきておりますので、その限りでは内容を知っております。 私ども、日本放送協会に対する検査は、協会が公共放送事業の実施主体であり、その経営の基礎
○中島会計検査院説明員 日本放送協会の平成元年度決算につきまして検査いたしました結果を御説明いたします。 日本放送協会の平成元年度の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書等は、平成二年八月十三日、内閣から送付を受けましたが、その検査を終えて、同年十二月十日、内閣に回付いたしました。 同協会の決算につきまして検査いたしました結果、特に法律、政令もしくは予算に違反しまたは不当と認
○中島会計検査院説明員 損失補てんをしたとしまして公表されたリストの中で、会計検査院の検査の対象となっているものといたしましては、御指摘のとおり年金福祉事業団のほかに、商工組合中央金庫、九州旅客鉄道株式会社がございます。これらの団体につきましても、先ほど年金福祉事業団につきまして説明がありましたと同様に、私どもの方では個別の取引まで詳細にわたっては調査してこなかったのが実情でございました。したがいまして