1976-10-12 第78回国会 参議院 逓信委員会 第2号
○参考人(中塚昌胤君) 厚生省関係につきましては、およそ二十六億七千万でございます。文部省関係につきましては十七億七千万。労働省関係につきましてはおよそ六百万。法務省関係につきましてはおよそ千三百万でございます。これが現在免除しております金額でございます。
○参考人(中塚昌胤君) 厚生省関係につきましては、およそ二十六億七千万でございます。文部省関係につきましては十七億七千万。労働省関係につきましてはおよそ六百万。法務省関係につきましてはおよそ千三百万でございます。これが現在免除しております金額でございます。
○参考人(中塚昌胤君) 厚生省につきましては官房総務課の課長補佐、文部省につきましては社会教育局の視聴覚教育課長、労働省につきましては職業訓練局管理課課長補佐、法務省につきましては矯正局教育課の課長補佐の方にお話し合いをいたしました。
○参考人(中塚昌胤君) 五十一年度の予算を御承認いただきました直後の七月八日付で、会長名で先ほど御指摘の四省に対しまして受信料の免除についての国庫負担について要望書を提出いたしまして、その後、関係者が直接出向きまして担当の方といろいろ折衝をいたしましたけれども、現段階ではまだ御了解を得るに至っておりません。今後もさらに努力を続けたいと考えておりますが、先ほども会長から申し上げましたように、見通しにつきましては
○参考人(中塚昌胤君) この職員の賃金につきましては、高校卒業あるいは大学卒業、それの学歴別の初任給からスタートいたしまして、本人の職務遂行能力それと勤続、その二つを要素といたしまして、昇給それから昇進、これを実施しておるわけでございまして、その間に当然差が出てくるということは、これはもう当然でございます。いわれなき差別というのは全くございません。しかし、大学を卒業いたしまして定年までの間に、管理職
○参考人(中塚昌胤君) いま御指摘がございましたように、職員との関係で、われわれとしてもできるだけその待遇の改善については努力してまいりたい、このように思っております。
○参考人(中塚昌胤君) NHKに働いております嘱託は全国で約百名でございます。その中の大体の区分けを申し上げますと、国際放送等に従事しております語学の専門要員、それから協会を定年退職いたしました者の中で専門的な能力あるいは特殊技能、そういうものを持った方でどうしても協会で引き続き仕事をしてもらいたい、そういう方、それからそのほかに、これは地方にいるわけでございますけれども、テレビのメーキャップとかあるいはかつらとか
○参考人(中塚昌胤君) デスクと申しますのは管理職が当たります。それから地方の放送局でデスクという職務をやっておりますのは、一般職の記者もそのデスクの仕事はやっておりますけれども、東京の場合は管理職がデスクの業務をやっております。
○参考人(中塚昌胤君) お答えいたします。 全体の職員の数が一万六千五百六十人でございまして、その中で一般職——管理職を除いた一般職の数、これが大体一万三千五百ぐらい。で、その中で記者、取材の記者——この中には編集、整理に当たっている者もございますが、それの数が大体九百五十でございます。この九百五十のほかに編集の業務に当たります者が大体二百人ぐらいおります。
○参考人(中塚昌胤君) お答えいたします。 来年度の人事異動の計画につきましては、ただいま検討いたしておりますが、先ほど山本理事からお答えいたしましたように、規模においては削減をいたしますが、そのために人心の弛緩、人事の停滞のための士気の低下というふうなことも来さないように十分実行上配慮してやりたい、このように考えております。
○参考人(中塚昌胤君) 給与水準の比較につきましては、学歴の構成の違いであるとか、あるいは年齢構成の違いであるとか、あるいは給与体系の違いもございますので、端的にどちらが高いとか低いとかいう比較は非常に困難でございますけれども、率直に申し上げまして、ここ両三年の大手の新聞あるいは民間放送、そういうところの賃上げの状況から見まして、現在の昭和四十九年度でございますが、現在の給与の水準はNHKに比べまして
○中塚参考人 お答えいたします。 数字は各社の数字を大体のところつかんでおります。先ほど臨時給与、夏期手当あるいは年末手当、これにつきましてNHKが五・七カ月で、大手の新聞、放送が八カ月ないし十カ月というふうに申し上げたわけでございますが、もともとのベースに差がございますので、額の上から申し上げますと、ただいま先生のおっしゃったように、四十九年度でNHKの場合は大体年間七十四万円ぐらいでございます
○中塚参考人 お答えいたします。 先ほど会長も申し上げましたように、ここ一二年ほど前、昭和四十七年度ぐらいまでは大体大手の新聞、放送とそう遜色のない給与水準でございました。四十八年度、四十九年度、この両年度のベアの額、率、これがNHKに比べまして他社が相当高額であったということのために格差が生じてまいりまして、現在昭和四十九年度末の賃金水準——賃金の水準を比較いたしますのには、年齢構成であるとか学歴構成
○参考人(中塚昌胤君) 先ほど徳川さんのほうから文化放送のベースが一万八千百八十九円であるというふうに言われたわけでございますが、我々はこの民間放送の労働組合から調べた範囲では、これより若干上廻るのじやないか。従つてこの数字が果してどうであるか。まあ一応ここに言われました数字というものは正確なものであるというふうにいたしましても、文化放送の場合の勤続年数、これは企業が始まつてから二年ばかりでございますから
○参考人(中塚昌胤君) 先ず第一点の、この番組編成の自由について、組合としてもこの自由を確保するために具体的にどういう方法を考えているかというお尋ねでございますが、これは非常にむずかしい問題だと思います。で、現在の放送法の建前から言いますれば、まあ第三条にもございますように、番組の編集の自由というものは確保されておるというふうに見られるわけでございます。併しまあ実際の面におきまして、やはりいろいろな
○参考人(中塚昌胤君) 昭和二十五年の六月に放送法が施行せられましてから、いわゆる公共放送というものと商業放送というものの併立ということが我が国に実現されたのでございますが、その後今日までの間に全国には約三十五、六のいわゆる商業放送会社が設立されまして、今日各方面におきまして、我が国における放送事業のあり方というものについていろいろ論議がされているのでございますが、私は、我が国の経済的並びに社会的及
○中塚参考人 第一点の厚生施設の問題でございますが、先ほど酒井参考人の方から、協会の厚生施設は非常に完備しておるというふうなお話がございましたが、設立されてから三年余りの各商業放送会社と、すでに二十九年の歴史を持つております放送協会と、厚生施設の面においても差があるというのは当然だろうと思います。それで現在の厚生施設は、われわれとして満足すべきものであるかどうか、これは原先生からも御指摘の通り、地方
○中塚参考人 第一点の御質問の定員の問題でございますが、先ほど酒井参考人の方から仙台の問題が例に出されまして、仙台のJOHK、私の方の中央放送局の人間が二百三十名で、向うの民間放送が百一名であるというお話があつたわけでありますが、その際に酒井さんの方からも、内容をよく検討しないと多過ぎるのかどうかという点は疑問であるがというお言葉があつたわけですが、御承知のように仙台の私の方の放送局は、第一放送、第二放送
○中塚参考人 本日は、ただいま当委員会において審議されております日本放送協会の昭和二十九年度収支予算、事業計画及び資金計画について意見を述べる機会を与えていただきましたことにつきまして、心から感謝いたしたいと思います。 昭和二十五年六月に放送法が施行せられまして、公共放送といわゆる商業放送との並立ということになりましてから、約四年近くなるわけでございますが、その間全国には三十数社のいわゆる商業放送会社
○中塚参考人 現在われわれと協会側との間に締結をしております労働協約の中に、最高経営協議会というものがございます。その中で協議事項と諮問事項があるわけであります。協会の経営方針なり予算というものにつきましては、これは諮問事項ということになつております。従いまして協会側が予算を作成いたしますときに、組合側に諮問がございます。そして御承知の通り諮問事項ということになつておりますので、その際にわれわれ組合側
○中塚参考人 ただいま問題になつておりますNHKの従業員の給与問題につきまして、岡部参考人の方から概略の説明がございました。重複する点もあるかと存じますが、一応今までのわれわれ日本放送労働組合と日本放送協会との間の交渉の経過について申し上げたいと思います。 私たち日本放送労働組合では昨年の秋に、昭和二十八年度のべース・アツプにつきまして協会側に要求を提出いたしました。これは一九%のベース・アツプという
○中塚参考人 われわれが今まで経営者といろいろな問題で交渉いたしまして、ことに給与問題についてそういう説明がなされたということはございません。われわれも今の協会経営者が完全であるというふうには思つておりません。しかし、やれる範囲内で努力はしているというふうに考えております。
○中塚参考人 今回政府から提出されました放送法の一部を改正する法律案につきまして、当委員会において意見を述べる機会を与えていただきましたことを深く感謝いたします。私は日本放送労働組合を代表いたしまして、七千組合員を代表いたしまして、ただいまからこの一部改正案について意見を申し上げたいと思うわけでございます。 昭和二十五年六月に現在の放送法が施行せられましてから三年になりますが、この間われわれ日本放送労働組合
○参考人(中塚昌胤君) 本日当委員会におきまして放送法の一部を改正する法律案につきまして、我々日本放送労働組合にその意見を発表する機会を、えて頂きましたことを厚く御礼申上げます。私は日本放送労働組合の組合員を代表いたしましてこの改正案についての意見を申上げたいと思います。 我々日本放送労働組合といたしましても、昭和二十五年に現在の放送法が制定されまして以来三年、今日に至りまするまで日本放送協会の負