2009-03-17 第171回国会 参議院 環境委員会 第2号
○政府参考人(上総周平君) お答えいたします。 世界規模の水不足の現状や予測については幾つかの国際機関の報告がございますが、その一つに、国連開発計画、UNDPと呼ばれておりますが、が二〇〇六年に発表した人間開発報告書というものがございます。これによりますと、農業、工業、エネルギー及び環境に要する水資源量の指標としまして、年間一人当たりの利用可能な水量が千立方メートルを下回る場合に水不足、千七百立方
○政府参考人(上総周平君) お答えいたします。 世界規模の水不足の現状や予測については幾つかの国際機関の報告がございますが、その一つに、国連開発計画、UNDPと呼ばれておりますが、が二〇〇六年に発表した人間開発報告書というものがございます。これによりますと、農業、工業、エネルギー及び環境に要する水資源量の指標としまして、年間一人当たりの利用可能な水量が千立方メートルを下回る場合に水不足、千七百立方
○上総政府参考人 今御質問のありました、直下流地域への地域振興として何かということでございます。 直下流地域につきましては、なかなか支援の手を差し伸べることが難しい地域ではございますが、この設楽ダム、大変重要な施設でもございます。何らかの知恵を絞っていく必要があろうかと思っております。 その一つとして、水源地域対策特別措置法に基づく事業というのはなかなか難しゅうございますが、豊川水源基金による対策
○政府参考人(上総周平君) 水資源機構から公益法人への再就職の件でございますが、水資源機構が随意契約を行っております公益法人は、平成十九年四月現在で見ますと、財団法人の水資源協会など五法人で、これら法人への同機構からの再就職者は三十七名でございます。 したがいまして、この公益法人一法人当たりで見ますと、三十七名割る五法人で七・四名という者が再就職しているわけでございます。他の独立行政法人との比較のため
○政府参考人(上総周平君) お答え申し上げます。 水バッグについての御質問でございますが、今資料もお配りいただいておりますように、先週十月二十二から二十四日にかけまして、こういった二回目の実験を、和歌山県と徳島県をつないだ形で輸送の試験をいたしました。 その結果としまして、水道用水として水質面では堪えられると、そういった結果を得たところでございますが、現在、これまでの実験結果を受けての課題といたしまして
○上総政府参考人 お答え申し上げます。 今御指摘のように、水資源に関しましては、近年の気候変動によりまして、最近百年を見ても、年間の降水量が減っております。したがいまして、それに伴いまして利水安全度が低下している。 さらに、将来的に見ますと、地球温暖化に伴いまして降水量は若干ふえるという予測がされておりますが、その変動幅が大きくなる、さらに雪の量も減る、こういうような予測もされておりまして、水の