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280件の議事録が該当しました。

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1987-07-17 第109回国会 衆議院 予算委員会 第6号

上田(哲)委員 ここは政治的判断が必要なところでありまして、きのうもおとといも長官と私は長い議論を続けてまいりました。少なくとも共通するところは、不測事態を避けたいということでなければならない。私も掛け値などはいたしませんから、ずばりで一つ御提案をしたいのですが、今月いっぱいとかシーズンが終わるまでとか、いろいろな制限も設けてみたいのですが、ずばり最低限の言い方で、疲労こんぱいその極に達しているということもあり

上田哲

1987-07-17 第109回国会 衆議院 予算委員会 第6号

上田(哲)委員 緊迫三宅島でありますが、先般ここに論議を交わしましたように大変厳しい状態になっておりまして、御承知のように、三カ所の鉄柱建設のうち二カ所が終わって、あと一カ所は住民が夜を徹して座り込んでいるという状況の中にあります。さなきだに厳しい熱暑でありまして、事故の人たちも出ているという中でありまして、一昨日は午後一時十分、昨日は二時五分、防衛庁長官が私との話し合いで、当面強行しないという

上田哲

1987-07-13 第109回国会 衆議院 予算委員会 第2号

上田(哲)委員 そんな言い方ではだめなのです。今まで政府のやってきたことは因循こそく、しかも卑劣に尽きると私は思います。  この二、三日来、この予算委員会で私が質問する、こういうことになったら――環境庁からオーケーが出なければできないところです、これは自然保護法に基づく許可がなければできないところなのです。そこへ鉄柱を立てる。そのオーケーが出たにもかかわらず、何番地のどこへ立てるということを村民にもどこにも

上田哲

1987-07-13 第109回国会 衆議院 予算委員会 第2号

上田(哲)委員 非常に時間が食い込んでおりまして、非常に時間がないのです。どうか端的にお答えいただきたい。  総理に伺っているのです。総理は本会議で断固やると言われた。いよいよあすかきょうかというような状態になっている中で、このまま強行されれば流血の惨の憂いもある。それでも総理力ずくでおやりになるか。やれば、その責任総理に帰することになるんだ、私はそう申し上げたい。イエスかノーかのところで、しっかりお

上田哲

1987-07-13 第109回国会 衆議院 予算委員会 第2号

上田(哲)委員 三宅島が非常に緊迫をいたしております。米軍空母艦載戦機飛行場の建設問題で、環境庁許可もおりたので、政府はいよいよ今週中に観測柱を三本立てる、また三宅島では島民の二千人を超える規模で断固としてこれを阻止する、実にまさにきょうかあすかという状態になっております。これを力ずくで強行するということになれば、流血事態をすら予想しなければならないという心配を持つのでありますが、総理、これを

上田哲

1987-04-14 第108回国会 衆議院 予算委員会 第12号

上田(哲)委員 総理の御見解は、今回の選挙がやはり地方自治にかかわるものであるという点を特に強調されて、故意に中央政治に対する大きな指針が与えられたものであるという観点が欠落していると私は思います。今回の結果はかなりトラスチックなものでありまして、これは政治潮流を大きく変えるものである、こういう御認識はお持ちになりませんか。

上田哲

1987-03-20 第108回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

上田(哲)委員 ちょっとそれはもう少し伺わせていただきたいのでありますが、今のお話で、二百万円以下が四一・四%だと、つまり、そうしたギャラだけで生活できるという人が一〇%しかいない。副業というのは、例えばどんなふうに、どうして暮らしているのか、赤裸々にひとつお伺いできればと思います。

上田哲

1987-03-20 第108回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

上田(哲)委員 江見公述人にお伺いをいたします。  文化と政治関係についての御発言大変感銘を受けた次第であります。江見さんは舞台入場税対策連絡会議代表として長く御活躍でありまして、十年ぐらい前になりますか、私はその立場からあなたのお話を聞いて雑誌に一文を書いたこともございます。そういう長い御努力をまたここで目の当たりにいたしまして、ぜひ率直にお伺いしたいことを四点ばかり整理してまいりました、

上田哲

1986-12-04 第107回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

上田(哲)委員 きのうも植村町長以下にもお目にかかっておるわけでありますが、一日も早く帰りたい、これがポイントなんですね。安全対策その他いろいろな問題があります。おっしゃるとおりであります。  もう一度お伺いいたしますが、東京都知事がきのうの本会議で明快に、さまざまな条件はあります、安全問題その他はありますが、何とか正月は全員島で迎えさせるようにしたいのだ、この方向を打ち出された。長官としてその趣旨

上田哲

1986-12-04 第107回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

上田(哲)委員 大島町民の皆さんの御苦労に心からお見舞いをまず申し上げたいと思います。また、同僚各委員の御高配にも心から感謝を申し上げて、質問をさせていただきます。  問題の第一は、みんながいつ帰れるかということであります。  そこで、昨日の東京都議会の本会議鈴木知事は、年内にぜひ全員帰したい、正月を島で迎えさせたい、こういう強い希望を申し述べられましたし、また気象庁側も、できるだけそうした行政的配慮

上田哲

1986-11-05 第107回国会 衆議院 予算委員会 第4号

上田(哲)委員 日米関係というものが非常に強いきずなの上にある。とりわけロン・ヤス関係と言われている上に我が国外交が大きく展開されているというこれまでの感覚の中では、盟友レーガン大統領率いる共和党敗北、これが日米外交あるいは貿易問題等についてどのような影響があるのか、これは他国の選挙を個人的に云々すべきか否かという問題を超えると思います。特にそうした立場での御見解をいただきたいと思います。

上田哲

1986-10-22 第107回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号

上田(哲)委員 それは逆な話なんで、非公式といいましょうか、プレスに対しては一%枠内守れるという発言があったと私たちは聞いているわけであります。自然に雨垂れがどうなるという話とは違うのでありまして、節約分というものを含めて数字が最終的に固まるということであればこれは行政努力の問題でありますから、この段階まで来れば数字確定している、つまり予算規模がしっかりするわけでありますから、不確定要素を片目に

上田哲

1986-10-22 第107回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号

上田(哲)委員 緊急、当面の問題について質問をいたします。  政府は昨二十一日の閣議におきまして、人勧完全実施を決定されたわけであります。これによりまして、防衛庁試算では防衛庁職員給与引き上げ分が三百三十二億六千万円、これを当初予算に加算して総額三兆三千七百六十七億六千万円、こういう数字確定をしたと承ります。六十一年度GNPの一%を超える数字になるわけでありますが、油代の問題とかその他によって

上田哲

1986-05-19 第104回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第5号

上田(哲)委員 国会での議論は、総理からないと言われるのでありますが、国会でそうした議論がないにもかかわらず、この一両日、政府与党首脳が各地でさまざまな発言を意図的になされているわけであります。政治的にはまことに憂慮すべき事態であると思います。  そうした意味で、私どもは、そうした背景を踏まえながら公の場でお伺いをする意味合いを持つのでありますが、しからば国務大臣として安倍大臣はそのような解散

上田哲

1986-05-19 第104回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第5号

上田(哲)委員 国務大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、中曽根総理がまことに狂気のごとく解散発言をされておるようであります。今、国会最終四日間を控えて、私どもは鋭意定数是正等々各党間の合意に基づいて円満な終息を願っているところでありますが、国務大臣として、こうしたあり得べからざる総理解散発言について甚だ私どもは不見識だと考えておるのでありますが、御所見を賜りたいと思います。

上田哲

1986-04-23 第104回国会 衆議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第2号

上田(哲)委員 フィリピンの有力な人々がそんなにまでして物ごいの援助は受けたくない、こういう発言が半ば公然と出る状況を私はフィリピンから具体的にこの耳で聞いております。  例えば、その中で特にフィリピン側を刺激しておりますのは、四月九日の衆議院の連合審査中曽根総理が、フィリピン政府から経済再建考え方についてまだ連絡も受けておらぬ、厳密な手続が必要だ云々と述べられて、そういう表明もないのだったら

上田哲

1986-04-23 第104回国会 衆議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第2号

上田(哲)委員 資料を出せ出せと言っても水かけ論でありますが、向こうが公表したと言っていないのだから、向こうが出さぬものは出せないと言っているのだが、出したものを公表と言わぬでくれと頼んでいるのじゃ幾ら言ったってどうにもならぬのであります。  伝えられているところは、日本側から今後の解明作業の進み方いかんによっては援助の停止もあり得るとする助言がフィリピン政府に届けられているというのがフィリピン

上田哲

1986-04-23 第104回国会 衆議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第2号

上田(哲)委員 今から一週間前の四月十六日の午後、在フィリピン日本大使館員が、マニラ市パシグ地区サロンガ委員会を初めて訪問をいたしました。ダサ委員に面会を求めました。この話の内容は、サロンガ委員会が持っている資料、私どもには公開をしたとする資料フィリピン政府が公表したものにしないことにせよ、そういう申し入れをしたと伝えられていますが、いかがですか。

上田哲

1986-04-09 第104回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第4号

上田(哲)委員 御答弁趣旨は、アメリカ側ワインバーガー長官はこれまで以上に強く要求したわけではない、日本側も変わらなかった、こういうことだというふうに理解いたしました。  アメリカに行っている第三次調査団渡辺外務省北米局審議官がワシントンで記者会見をして、二つのことを言っております。アメリカ政府アメリカの企業の間に協力体制ががっちり固まって、一緒にどっとやろうとしているようであると思った。

上田哲

1986-04-09 第104回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第4号

上田(哲)委員 ワインバーガー長官が四月三日から来日いたしました。そこで、長官あるいは総理との会談をされた趣でありますが、SDIについて御論議があったようであります。ワインバーガー長官は、「日本のように技術水準の高い国の参加は極めて有意義である、日本参加を強く促した」と伝えられているわけでありますが、これに対して長官はどのようにお答えになった、あるいはどのようにお受け取りになったか。

上田哲

1986-04-02 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号

上田(哲)委員 賃上げをしっかりやれというふうに受け取っておきます。  もう一つの特色は、いわゆる第三次産業共闘というものが今回の春闘で大きなウエートを占めております。ここが非常決意ども宣言をしているわけでありますが、こうした面の盛り上がり、ここに向かっての賃上げの大きな意味づけ、これを大臣はどのようにお考えでありますか。

上田哲

1986-04-02 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号

上田(哲)委員 春闘一般についての質疑の時間をいただいておりますので、八六春闘の山場がいよいよ迫っている段階で、八六春闘の特殊な問題についてお伺いをいたしたいと思います。  労働大臣に二、三御見解を承っておきますが、八六春闘はさなきだにアメリカとの五百億ドルに及ぶ貿易黒字の問題等々も含め、内需拡大が非常に大きく言われております。それはイコール、賃上げを大幅にしていくということでなければならないと思

上田哲

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

上田(哲)分科員 この考え方は私はいいと思うのですよ。家族が来なくてもちゃんと全部やってあげるよ、これが完璧にできれば一番いいことですから、その趣旨は尊重するのですが、繰り返すようですけれども、大人はいいんだけれども子供はそういかない場合がある。例えば親が来なければ物を食べないとか、あるいは手術をする前の子供の不安定な気持ちは、どうもこれは看護婦さん、白い着物を着た人ではぐあいが悪いという問題については

上田哲

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

上田(哲)分科員 つまり簡単に言うと大きい病院設備の整った病院というのが基準病院である、こういうことになるわけですね。  そこで基準でない病院というのは、さまざまな条件が足りないわけですから付添人をつける、やむを得ない。この付添人について、高いところでは一日に八千四百円ばかり保険から払われているということになりますね。これはこれで一つ対策だと思うのでありますが、設備が整い人手も多いとされる基準病院

上田哲

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

上田(哲)分科員 先般は、日本のすぐれたワクチン途上国子供の命を百万単位で救おうと、大臣を初め御努力をいただきまして大変評価をしておるところであります。きょうは途上国ではなくて日本子供、私は子供問題ばかりでありますので日本子供の問題に関連して二つ、ぜひひとつここで解決をしていただきたい問題があります。  第一の問題は、基準看護病院の問題なんでありますが、我が国基準看護病院とそうでない

上田哲

1986-03-05 第104回国会 衆議院 予算委員会 第19号

上田(哲)委員 外交防衛集中審議でございますから、外交防衛に絞って、その他の問題はこの後の審議にゆだねることにいたします。  まず、当面の問題を承っておきたいのでありますが、フィリピン問題について若干お伺いをいたします。  政府アキノ政権を承認されたわけでありますが、それはマルコス治世下法体系の中で主権を確立された政権として承認されたのでありますか。マルコス政権施政下の外で、法体系の外

上田哲

1986-02-22 第104回国会 衆議院 予算委員会 第15号

上田(哲)委員 バイブルという言葉は私は大変適切だと思います。まさにこれから経済大国と言われる日本が、この面でワクチンを使えば助かる世界の子供たちにそうした協力をして、その命を救っていく、そのためのバイブルができたということでありますから、今御答弁にありましたようなこの報告書趣旨ワクチン対策最大優先課題としていくという方向でまさに政府の御努力をいただくことができる、私はそのことを非常に大切なこととして

上田哲

1986-02-22 第104回国会 衆議院 予算委員会 第15号

上田(哲)委員 一つ報告書がまとまりました。これは、アフリカを初めとする開発途上国でおびただしく死亡する子供たち日本ワクチンで百万単位救っていこう、こういう方針がまとまったわけでありまして、大変私は結構だと思います。  冒頭に申し上げておくのですが、この報告書の作成に至る過程においては政府外務省、厚生省、文部省等々が大変協力をされて、精力的にこの画期的な方針をまとめられた。これは私は大変評価

上田哲

1986-02-14 第104回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

上田(哲)委員 公共性採算性というものがどうも逆関数のようになっていくような気がする。これは大変算術的な関数でありまして、もう少し立体的な幾何学的な関数ではじき出していくようなものがないと、近代生活構造社会構造というものの中に適合していかない。結局、それは国鉄衰弱論鉄道衰弱論ということにしかならない、あるいは公共鉄道衰弱論にしかならないという末路をたどるのじゃないか、あるいはたどり始めているのじゃないかという

上田哲

1986-02-14 第104回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

上田(哲)委員 大変いい御意見でありまして、御指摘のいわゆるグリーンペーパーは皆無でございまして、その数字を求めても一向に出てこないというところで、初めに民営分割論ありきという議論が進んでいることに大変貴重な御意見をいただいたので、私ども、そういう立場からぜひ国会の任務を果たさなければならないと思います。  そこで、少し内容に入らせていただきたいのですが、国鉄国民の足である、歌の文句にもなりましたように

上田哲

1986-02-14 第104回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

上田(哲)委員 御苦労さまです。  広岡公述人にお伺いをいたしたいと思います。  国鉄問題を国会で今論じているにつきまして、私たち自身が大変奇異に感じている一点は、まだ法案も提案されておりませんし、国会はこれから、果たして民営是が、分割足があるいは否かという議論をしなければならないわけであります。そういう意味先生方の御意見も承っておるわけなんでありますが、既にとうとうたる潮流は、もう分割民営

上田哲

1986-02-07 第104回国会 衆議院 予算委員会 第5号

上田(哲)委員 三権分立というのは、総理が三権の調整を図るということをたびたび言われるのですが、三権分立原理調整ではなくて、権力の抑制を図るということだろうと思うのです。したがって、日本国憲法はモンテスキューが提唱した十九世紀的な原理は必ずしも踏襲していない、あるいはできない。一七九一年のフランス憲法のようなそういう三権分立論の生誕時の原形ではなくて、つまり原理の問題ではなくて制度の問題としては

上田哲

1985-10-31 第103回国会 衆議院 予算委員会 第4号

上田(哲)委員 不沈空母という言葉は問いません。不沈空母の中身はその後の議論の中でも、バックファイア日本列島で防ぐ、それから三海峡を封鎖してこちらへ出さない、こういうことであるということが確定されておりますから、その考え方は今回の中期計画が完了すれば同時に果たされるということと理解するのですか。

上田哲

1985-10-31 第103回国会 衆議院 予算委員会 第4号

上田(哲)委員 これが第一の重大な意義であると思います。  そこで総理伺いたいのは、国民に一番印象づけられまた一番危惧しているのは、総理の不沈空母論、八三年一月十九日にアメリカで言われたのであります。言葉の問題はともかくとして、この内容バックファイア日本列島を障壁にしてとめる、それから三海峡封鎖でソ連の艦艇、潜水艦を出さない、こういう二点であると言われます。この考え方と今の日本防衛が果たし得

上田哲

1985-10-31 第103回国会 衆議院 予算委員会 第4号

上田(哲)委員 初めにはっきり表明しておきたいことが二点ございます。  一点は、昨日総理表明によりまして六十一年度の一%枠は守るのだ、しかし同時に、正式な政府決定として明らかに五年間で一%枠を超える十八兆四千億円の五カ年計画が厳然として存在するわけでありまして、私たちは昨日の総理表明によって審議再開には応じましたけれども、一%問題は今後とも重大な課題であります。このことをしっかり表明しておきます。

上田哲

1985-10-08 第102回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第8号

上田(哲)委員 言うまでもなく私どもは、今年度当初予算予算委員会における総理のお約束を重視しておりますし、たまたまこういう基準改定という、実質的には変わらないんだけれども操作が一つ生まれたわけでありますから、名目的にそうした形がすっきり守られるということの意味をやはり重視しなければならないと思います。防衛庁長官決意を伺っておきたいと思います。

上田哲

1985-10-08 第102回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第8号

上田(哲)委員 GNP基準改定が行われまして、五十八年度までの改定GNPが示されました。その後の名目経済成長率、五十九年度六・七%、これは速報値、六十年度六・一%、これは政府見通しを掛けて試算していくという世間一般常識的な数字の中で、まず六十年度でありますが、名目GNPが約三百二十一兆四千億円。改定前でありますと一%まで八十九億円の余裕しかなかった幅が大きく広がった。七百六十九億円に広がった。

上田哲