1947-11-18 第1回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
○三木(秋)政府委員 輸入の問題は、直接私の所管ではございませんので、どうかと思いますが、われわれの存じておる範圍におきましては、比較的日本側の要求が有利に受け容れられるであろうというような情勢であるように聞いております。
○三木(秋)政府委員 輸入の問題は、直接私の所管ではございませんので、どうかと思いますが、われわれの存じておる範圍におきましては、比較的日本側の要求が有利に受け容れられるであろうというような情勢であるように聞いております。
○三木政府委員 ただいまの窒素肥料の生産減退の大部分の原因は電力にありますので、われわれといたしましては、電力事情の非常に窮屈な際でありまするけれども、これを一つの重點産業として、この部分に十分の電力を確保いたしたいと考えております。近く御承知のように電力の割當が實施されますので、その際におきまして、われわれとしては、どうしても生産の確保のために必要であるところの電力を、優先的にこの肥料部面にまわしていただきたいと
○三木政府委員 肥料の生産は、終戰後比較的順調に進んでまいつたのでありまするが、本年の七月が大體そのやまをなしまして、窒素肥料、たとえば硫安についてみますならば、七月に七萬五千トンを出しまして、これが戰後の最高記録をなしております。ところが八月、九月は概ね五萬トン臺で、十月が六萬一千トンというような状況になつておりまして、非常に生産の低下といいまするか、はなはだ遺憾な状況になつておるのであります。これは
○三木(秋)政府委員 化學肥料の生産は、最近比較的順調に増強されておるわけであります。今後これがはたして今のままの状態でさらに増強されていくだろうかどうかということが、ほとんど一にかかつて硫化鑛の問題にあるのであります。なお電力等の問題もありますけれども、當面としましては、硫化鑛の増産が第一に取上げていただかなければならぬと考えるのであります。當委員會におきまして、その問題をまつ先に取上げていただきましたことは