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976件の議事録が該当しました。

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1947-11-20 第1回国会 衆議院 通信委員会 第21号

三木國務大臣 從來の生計費赤字補給政府がするという原則については、いろいろ議論があろうと思います。從つて政府赤字補給金として出すかどうかということについては、未だ決定を見ておりません。けれども何らかの形で年末には資金を出すような努力を現在しておることは事實であります。日本財政の現状ともにらみ合わせて何らかの形において年末に出そうという方向において努力をいたしておる次第であります。生活赤字補給

三木武夫

1947-11-20 第1回国会 衆議院 通信委員会 第21号

三木國務大臣 現在官公吏の諸君が非常に生活の上において困難な事情にあることは、これは申すまでもないのでありまして、でき得る限りこの待遇を改善していきたいということが一つと、またこれは中央勞働委員會調停案が出る、出ないにかかわらず、さような見地から檢討を加えておつたわけでありますが、今囘中勞委調停案が出ましたので、政府はでき得る限り勞働問題處理を平和的にしていきたいという考え方から、中勞委の調停案

三木武夫

1947-11-20 第1回国会 衆議院 通信委員会 第21号

三木國務大臣 ただいま議題となりました郵便貯金法案提案理由を御説明申し上げます。  現行郵便貯金法明治三十七年に制定されたものでありますが、その後の四十餘年間におきましては、貯金總額制限額に關する數次の改正と、昭和十七年に新たに實施されました郵便貯金切手制度に關する改正のほかは、何らの改正もなく今日に及んでおります。このことは、主として現行法制度の抽象的な根幹のみを最小限度に規定するにすぎなかつたためでありますが

三木武夫

1947-11-20 第1回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

国務大臣三木武夫君) 昭和二十二年度遞信省所管補正豫算につき、その概要を御説明いたします。先ず遞信省所管般會計歳出補正豫算におきまして、今回の追加額は二十五億一千八百七萬餘圓で、これを既に成立しました豫算額と合計いたしますと、二十九億二千十八萬餘圓と相成ります。右の追加額の主なる事項を申上げますと、飛行場維持管理事務擴充に伴い必要な経費六百十七萬餘圓政府職員給與改善に必要な経費の増加五百九十九萬餘圓

三木武夫

1947-11-18 第1回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

三木國務大臣 調停案は十日間の期限が切られておりまして、政府はでき得る限り、この十日間の期間において、結論を得たいと思つております。またその調停案に對しては、たとえば新しい一つ給與體系をつくる問題等は、いろいろ給與體系をつくることについての前提條件になつておることについて、政府も相當疑義があるのでありますが、明年一月からそういう新しい給與體系をつくるべく、勞働組合、あるいは政府の側も加わつて、これを

三木武夫

1947-11-18 第1回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

三木國務大臣 政府勞働問題處理を、できる限り平和的に處理したい方針でありまして、その限りにおいて、中央勞働委員會の權威を尊重し、またその調停案もできる限りこれを尊重していきたい考えであります。しかしながら、そこには國家財政能力等を勘案いたさなければなりませんので、ただいま政府は、連日中央勞働委員會調停案中心として、檢討を加えておる次第でございます。今日ここに政府の諾否を申し述べる段階にはまだ

三木武夫

1947-11-18 第1回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

三木國務大臣 昭和二十二年度遞信省所管補正豫算につき、その概要を御説明いたします。  まず遞信省所管般會計歳出補正豫算におきまして、今囘の追加額は二十五億一千八百七萬餘圓であり、これにすでに成立しました豫算額を合計いたしますと、二十九億二千十八萬餘圓と相なります。  右の追加額のおもなる事項を申し上げますと、飛行場維持管理業務擴充に伴い必要な經費六百十七萬餘圓であり、政府職員給與改善に必要

三木武夫

1947-11-13 第1回国会 衆議院 本会議 第58号

國務大臣三木武夫君) 先ほど綱島君からお話の、安全通信と称して行われております通信の停滯について、これを御報告申し上げたいと思います。  ただいま、世田谷局目黒局等において、安全通信の名のもとに、平常の通信状態より非常に能率の低い状態に陷りました結果、十二日の午後四時に、世田谷局においては電報が百五十通停滯いたし、また目黒局においては五十八通の停滯をいたしておるのであります。ただいまは、世田谷局

三木武夫

1947-11-10 第1回国会 参議院 通信委員会 第2号

國務大臣三木武夫君) 今の新谷さんのお尋ねに對して、お答えをいたします。第一の特定郵便局制度でありますが、これはいろいろ全遞の提訴の中にも、これは重要な問題として取上げられておるのですが、詳細については、これを詳細に申述べる機會があろうかと思いますが、遞信省考え方は、やはり今日まで變つていないのでありまして、それは特定局制度というものが問題になるということは、特定局がよい、惡いと言つて、これは

三木武夫

1947-11-10 第1回国会 参議院 通信委員会 第2号

國務大臣三木武夫君) お尋ねの第一點である郵便鐵道の小荷物の運送賃のごとく距離によつて差等を設けたらどうかというお話でありますが、郵便小包料金の均一なというところに特徴もあるわけであります。非常に便利なところがあるし、又その郵便局自體の仕事もそのために非常に簡素にできておる。これは距離によつて違つた料金ということも、考え方でありますが、均一主義の中にも非常に長所があると思うのであります。そういうわけでありますので

三木武夫

1947-11-10 第1回国会 参議院 通信委員会 第2号

國務大臣三木武夫君) 今囘郵便法案を提案いたすことになりましたので、その理由要旨を御説明申上げます。御承知の如く現行郵便法は、明治三十三年に制定せられまして、その後經濟事情、その他社會事情の變遷に伴いまして、料金とか罰則その他の部分的改正は今までいたして參つたのでありますが、新憲法が施行せられました新らしい事態の下におきましては、現行郵便法を廢止して、新たに新憲法の精神に即した郵便法を制定することが

三木武夫

1947-11-07 第1回国会 衆議院 通信委員会 第17号

三木國務大臣 先ほどの勞調法四十條の解釋でありますが、行政處分とかいろいろ——俸給を差引くということは、あそこに言う處分というよりは、働かなかつた日の給料を差引くというので、これは俸給令によつておるのでありまして、勞調法に言う四十條の勞働委員會同意というのは、行政處分その他の處分について同意を得なければならないのだ、こういう解釋をいたしておるわけであります。  それから中央郵便局檢束問題であります

三木武夫

1947-11-07 第1回国会 衆議院 通信委員会 第17号

三木國務大臣 給料差引きの問題については、愼重を期さなければならぬわけでありまして、今回も政府警告書が十月の二十二日に出たわけであります。これが周知徹底を缺いておつて給料不拂い等のことがあつた場合には、非常に氣毒だと思いまして、二十二日に警告書が出て、それから二十三日、二十四日と置いて、二十五日から缺勤者あるいは怠業者に對して給料差引きをする處置をとつた。だからその間三日間ばかり餘裕を置いたわけであります

三木武夫

1947-11-07 第1回国会 参議院 本会議 第46号

國務大臣三木武夫君) 板谷君の御質問中、逓信省関係の問題にお答えをいたします。御質問要旨は、通信会計赤字をどう処理するかという点にあつたと存じますが、板谷議員も御指摘になりましたごとく、本年度の通信会計赤字は、若し繰入金がないといたしますならば四十三億円になるわけであります。これが今回一般会計からの繰入れ二十五億円を差引きましても十八億六千二百万円の赤字が出るわけであります。この通信会計

三木武夫

1947-11-04 第1回国会 参議院 労働委員会 第16号

國務大臣三木武夫君) 最初の御質問は、千五百円の、そういう先方の申入れに対して、千円くらいなら出せるということは、却つて先方を刺戟したのではないかというお話でありますがそのときのお話も、千五百円を何らかの手で出せないだろうか、共済組合の金はないだろうか、いろいろ非公式にこの際に千五百円程度の金はないだろうかというお話であつたので、正式に調停案とか、或いは勧告案というような形でおいでになつたわけではないのでありますが

三木武夫

1947-11-04 第1回国会 参議院 労働委員会 第16号

國務大臣三木武夫君) 一方において各位の御協力を得たいと思うのですが、一般に今日の給與体系の上で、特に通信從業員給與が惡いとは考えられませんのですが、尢もいろいろ年齢が若い点、或いはああいう責任ある仕事を若い者がやつておるわけであります。そういう点でいろいろ給與の点におきましても今後改善をして行かなければならん点が多々あると思うのであります。併しながら今日の日本國情はこういう困難な時でありますから

三木武夫

1947-11-04 第1回国会 参議院 労働委員会 第16号

國務大臣三木武夫君) 先般來東京中央郵便局中心として爭議が発生しために通信機関が非常な混乱状態になつて國民に御迷惑をかけておりますので、委員会の御要求もあり、この機会に大体の今日までの経過を御報告申上げたいと思います。  御承知のように、全逓單一組合として今まで統制ある行動を取つて参つたのでありますが、過ぐる五月松江臨時國大会を開きまして、そうして今後の要求、或いは今後の組合要求貫徹

三木武夫

1947-10-28 第1回国会 衆議院 通信委員会 第15号

三木國務大臣 千八百圓の差額は當然のものとは言いますけれども、これをできるだけ早く出すような處置を講じて、結局それが出れば生活資金になつて苦しい現場を救い得るという形で、大體平均千圓になりますが、これをいち早く出そう。こう申したのでありまして、私たち遞信從業員を管理する立場から、遞信從業員生活状態には非常な關心をもち、われわれとして絶えず改善を考えていることを申すまでもない。そういういろいろな

三木武夫

1947-10-28 第1回国会 衆議院 通信委員会 第15号

三木國務大臣 林君のお話のうちに中央勞働委員會裁定というお言葉があつたのですが、本會議あるいは勞働委員會においても私が申し上げたように、千五百圓を何かの方法で出せないかというお話があつたわけであります。裁定とか調停案とかいうのでなくて、そういうお話があつたので、これに對しましては、私はこういうふうに考えております。全遞から一つ單一組合として生活をめぐるきわめて基本的な問題が今提訴されているわけです

三木武夫

1947-10-28 第1回国会 衆議院 通信委員会 第15号

三木國務大臣 議會で御報告にも申し上げた後の状態は、次第に出勤率改善されまして、二十八日、今日でありますが中央郵便局出勤状態は、日勤、普通課は百%、小包課は九五%、電信課は八六、五%、特殊課は百%、日本橋の方は郵便課九〇、一%、電信課、これは悪いのでありますが、五五、一%從つてこういう状態でまいりますと、通常郵便物中央郵便局において二十四日の午後二時の殘留推定が四百二十萬、最高處理能率で八日間

三木武夫

1947-10-25 第1回国会 衆議院 本会議 第49号

國務大臣三木武夫君) 小川君にお答えをいたしますが、小川君の御指摘になりましたごとく、官公從業員生活が非常に苦しいということは、これはまつたくその通りでありまして、私たち逓信從業員も非常に惠まれぬ立場にあるのであります。これに対しましては、むろん今日のような困難な國情のもとにおいてでありますから、從業員が満足する状態いろいろ給與條件がかなうというわけにはいきません。從業員にも國全体のこの客観的

三木武夫

1947-10-25 第1回国会 衆議院 本会議 第49号

國務大臣三木武夫君)(続) 一面におきましては、逓信從業員生活の環境が今日非常に困難な状態にあるということは、これを率直に認め、そうしてこの從業員生活改善するためには、われわれが今後あらゆる努力をいたさなければならぬし、そういう総合的な政策については、政府も近くこれを発表する機会があることと存じます。われわれは、一方において断固たる決意をするけれども、一方において、現在生活に苦しんでおる從業員

三木武夫

1947-10-25 第1回国会 衆議院 本会議 第49号

國務大臣三木武夫君) ただいまの赤松君の御質問に対しまして、この機会逓信從業員の今日までの集團欠勤に関する経過並びに現在の状態を御報告申上げたいと思います。  全逓本部は、松江市における臨時國大会決議をもちまして、七月十六日に、次に申し上げるような要求書逓信大臣に提出いたしてまいりました。 一、二千四百カロリーを基礎とする配給と地域的な最低賃金を確保せよ。 一、電気通信事業を民主的に一元化

三木武夫

1947-10-24 第1回国会 衆議院 労働委員会 第21号

三木國務大臣 そのときの總理官邸における空氣は、とにかくこの際逓信從業員は困つておるのだから、理由はともかくも千五百圓の金が出せないという、きわめて相談的なお話であつたのであります。その雰圍氣は、一つの勸告案をもつてきたというよりかは、調停委員も、聞けば生活が苦しいようであるから、何とかこの際、理由はともかくとして千五百圓の金が出せないだろうか、その證據には、共濟組合の金でもないですかというようなお

三木武夫

1947-10-24 第1回国会 衆議院 労働委員会 第21号

三木國務大臣 川崎君の御質問に對しまして、大體の今日までの經過委員各位に御理解を願つておく方が便利かと存じまして、大體の經過を申し述べたいと思います。  全逓本部は七月に松江に大會を開きまして、その大會の決議に基いて、私宛てに要求書が提出されたのであります。その要求書の項目は、一、二千四百カロリーを基礎として最低賃金制を確立せよ。一、電氣通信事業民主的一元化をせよ。一、全從業員に住宅を與えよ。

三木武夫

1947-10-14 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号

國務大臣三木武夫君) 最後にお尋ね爲替或い電報爲替等の不正についてでありますが、勿論こちらに着いたそういう爲替類で、日本へ到着したものは無論これは皆拂つておるのです。併しその途中において何らの形も何もないようなことになつておるものはどうも調査をすることが非常に困難である。併し具体的な事実を御指摘下すつてこういうことがあるということならば、これは調査方法もあるわけであります。伺うから何も形がないものは

三木武夫

1947-10-14 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号

國務大臣三木武夫君) これは非常に困難な問題でありまして、外の方は御承知のように多少お役に立つておるような形で、拂戻しができておるところもあつて非常にお氣の毒だと思うのですが、今私がここで相当お約束申上げることは至つて……。形として満洲國貯金になつておるということで非常に困難でありますが、何らかの形で最善の努力をいたして見ましようという程度にお答を申上げて置きます。

三木武夫

1947-10-14 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号

國務大臣三木武夫君) 満洲國の現在郵便貯金につきましては、満洲國側要請がありまして、一切現地貯金は満洲國貯金にしてくれという要請があつたもので、全部満洲國貯金は、向うの金で満洲國貯金になつている。そこで御承知のように昭和二十年の九月二十三日、聯合軍の総司令部から、対外金融取引禁止命令もありまして、こちらの方でも基金なんかによつて便宜支拂つてつたものが拂われないということ。尚この問題は、

三木武夫

1947-10-07 第1回国会 衆議院 通信委員会 第14号

三木國務大臣 放送事業國民生活に與える影響の非常に重大なものがありますので、これに對しては愼重檢討を加える必要がございます。目下各方面のこういう事業に關係をもつておる方々の意見も徴しまして、できる限り遞信省としても理想的な案をこしらえたい。ただいまそういうふうな段階にありますので、この放送事業というものをどういう形にするかという成案を、今遞信省はつくつている段階にはまだ立至つておりません。しかしこの

三木武夫

1947-09-29 第1回国会 参議院 本会議 第33号

國務大臣三木武夫君) この機会に、先般の台風による通信機関被害状態と、その後の復旧状態を御報告申上げたいと存じます。  通信機関のうち最も被害の多かったのは、電信電話施設であります。我が國電気通信綱根幹を成しておりますケーブルは、西は東京より大月甲府松本名古屋を経て関西方面に通ずる國際ルート、これを俗に中仙道ルートと申しております。これが一本と、東京より静岡を経て名古屋より関西へ通ずる

三木武夫

1947-09-25 第1回国会 衆議院 本会議 第36号

国務大臣三木武夫君) この機会に、先般の台風による逓信機関被害状態と、これに対しましてとりました処置の概要を御報告申し上げたいと思います。  通信機関中最も被害の多かつたものは電信電話施設でありますが、御承知のごとく、わが國電氣通信網根幹をなしておりまするケーブルは、西は、東京より大月甲府松本名古屋を経て関西方面に通ずる國際ルート、俗に中仙道ルートと申しておりますが、これと、東京を経

三木武夫

1947-08-05 第1回国会 衆議院 通信委員会 第4号

三木國務大臣 先ほど申しましたように、勞働協約の中に、官廳執務時間によるものは第五條の規定を適用せぬとか、原則の適用を除外するということが第十條にあります。御承知のごとく逓信省現業中の非現業と言われる職務についておる人々は——現業人たちには勤務時間というものがきめられておりますが、現業中の非現業人たちは、ほかの逓信省あるいは逓信局と同じような官廳の執務時間によつておるものでありまして、官廳

三木武夫

1947-08-05 第1回国会 衆議院 通信委員会 第4号

三木國務大臣 勞働協約は多少各省によつて違つてつて、たとえば現業官廳でないところでは、勞働條件の變更、いわゆる勞働時間が變更するような場合には必ず經營協議會にかけなければならぬというような明文をもつておるところもあります。たとえば商工省のごどきはそういうものをもつておるのであります。大體においてみの逓信省勞働協約は、一々他の省とは比較はいたしませんが、大同小異と思うのであります。た これは疑義

三木武夫

1947-08-05 第1回国会 衆議院 通信委員会 第4号

三木國務大臣 夏季半休廢止問題についての今日までの經過を御報告いたしまして、各位の御了承を得たいと思つております。  今囘政府國情に鑑みまして、夏季半休を廢止するということになりましたので、七月二十九日に私から全逓幹部に對してこの點に對する了解を求めましたところ、組合側では勞働協約の違反であるという主張をいたしてまいりました。後ほどこの見解の相違はあらためて申しますが、經過を一應先に御報告したいと

三木武夫