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1952-03-03 第13回国会 参議院 運輸委員会 第7号

説明員三木正君) 私丁度留守にいたしましたけれども、一昨年の朝鮮動乱勃発当時、北九州それから横浜地区におきまして非常な輸送の輻湊を見まして、内村委員指摘のような、現場従事員にも非常な労苦をかけ、精神的並びに肉体的に労苦をかけたことは事実でございます。併しその後だんだんと人員配置計画の面から、我々のほうでもそういうものの設備或いはそういう人員配置等にも気をつけまするし、更に又占領軍のほうにもこちらの

三木正

1952-03-03 第13回国会 参議院 運輸委員会 第7号

説明員三木正君) 先ほど運輸大臣からもお話がございました通り進駐軍費用終戦処理費からもらつておる、進駐軍からもらつておりません。国連軍輸送のような費用国連からもらつております。そうしてその運賃は先ほど運輸大臣からお話のありました通り実費計算に基いて要つた費用をもろうというので、一般の当時非常に鉄道運賃原価を割つた安い運賃でありましたために、それでは鉄道が成立ちませんから、詳細な原価計算

三木正

1952-03-03 第13回国会 参議院 運輸委員会 第7号

説明員三木正君) 進駐軍の専用しております車輌を改造した費用、並びに進駐軍輸送費は、御承知かと思いますけれども終戦処理費からもらつておるわけであります。進駐軍の専用しておりますものは、もと車輌を改造しまして、PDと申しますか、そういうのが出まして、それに伴う経費終戦処理費から頂いて改造しておるわけであります。そうしてこれが返還になりました場合は、国有鉄道といたしましては原状に回復して使いませんと

三木正

1952-02-11 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第7号

三木説明員 御承知通り電化経済的に考えます場合には、ある距離を持たなければならぬのでございまして、短区間を行いますことは、経済的に非常に不経済になるのでございます。戦後、電化を研究いたします際に、そういうものを十分考慮の上で考えたのでございますが、電化ということは、ややもすれば電車化ということと誤解されがちでございまして、戦後国鉄が考えております電化ということは、蒸汽機関車電気機関車に置きかえることによつて

三木正

1952-02-09 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

三木説明員 私ども総裁の指示に従いまして、担当部門である経理部門から予算を忠実に執行し、会計を正確に経理して行くことに努力するのはもちろんのこと、理事として国有鉄道仕事をさしていただいております以上、全般的の産業経済、文化の動脈である国鉄に勤めさしていただきます以上は、自分の経験なり知識をあくまでも使つて総裁が今申しましたように何らかの形でお手伝いができるように、意見も述べてやつて行きたい

三木正

1952-02-09 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

三木説明員 幸い私ども予算は、その款項のうちではある程度まで融通して使用することができることにお許しを得られると思いますので、そういう点はその当時における輸送情勢を十分考えまして——これは輸送局長輸送情勢に直接タッチしておるわけでございますから、その輸送情勢に照し合せて考えて行かなければならない。またそういうふうにいたして行くつもりであります。そうして客車をどれだけつくる、あるいはそのほかに

三木正

1952-02-09 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

三木説明員 来年度予算は、総裁その他から申し上げました通り、非常にきゆうくつ予算でございます。ことに損益勘定におきましては、人員の面、あるいはそういう面を見ましても、相当きゆうくつ予算であります。さらに物価が、今のところは大体おちついておるのでございますが、一部銅及び銅製品電気部分品というようなものに、相当値上りが見られておるのであります。それはそう大した量を占めるものではございませんが、

三木正

1952-02-06 第13回国会 衆議院 決算委員会 第3号

三木説明員 物品購入契約をいたしますのは資材局長責任者でございます。その資材局長購入契約いたしますにつきましては、その物品を所要する仕事を管理しておりまする局長、この場合で申しますと、その当時の電気局長でありますが、電気局長からこの品物を買つてもらいたい、こういうふうに購入要求をいたしますと、それに基きまして資材局長購入をするということになります。  それから中止の命令が出ましてなおその後

三木正

1952-02-01 第13回国会 衆議院 決算委員会 第2号

三木説明員 財務諸表の表示が的確でないものとして四件の報告を受けておるのでありますが、そのうち六六一は、固定資産に計上さるべき資産貸借対照表計上漏れになつておるのでございまして、これは私どもの手落ちでありまして、それぞれ所定の手続を了したわけでございます。それから未収金につきまして、連合軍関係旅客貨物運賃未収に上げてないということでございますが、これは報告書にも書いております通り、TMRS

三木正

1952-02-01 第13回国会 衆議院 決算委員会 第2号

三木説明員 六四八号に対します資料について御説明申し上げます。前国会でも申し上げました通り、この工事は数年にわたる大工事でございまして、当時の契約方法指定競争入札をとつてつたわけであります。そうしてそういう大工事でございますから、巨額の仮設備費がいることは、飯場であるとか、あるいはバッテリー・カーの充電であるとか、その資料の広い長い一枚の紙になつた方をごらんいただきますと、その内容が書いてございます

三木正

1951-11-26 第12回国会 衆議院 決算委員会 第12号

三木説明員 六三七は、主として鉄道であります。中には自動車もございますが、営業者が異なります国有鉄道地方鉄道との間に、連帯輸送をやります。地方鉄道国有鉄道にまたがつて運送されるものを、一ぺんに運送契約をしまして、切符を売るとか、通知書を発行するなどいたします。その後両者の契約に基いて割賦率によつて運賃をわけ合つておるわけであります。わけ合つておる分を、私の方の取り分が多いのですから、債権者として

三木正

1951-11-26 第12回国会 衆議院 決算委員会 第12号

三木説明員 六三七、六三八は、連帯運輸をいたしております会社、あるいは貨物後納契約をやつておりまする運送店に生じております債務を、私どもの取立てが緩慢であつたという批難であります。六三七につきましては、二十五年八月末では、会計検査院の御指摘になりました通り、六千四百余万円の収納未済がございましたし、さらにまた六三八につきましても、二十五年六月には、ここに書いてあります通り収納未済分があつたのでございますが

三木正

1951-10-26 第12回国会 参議院 運輸委員会 第5号

説明員三木正君) 今石井部長からの説明にあつた通りでございますが、この予算を編成いたしましたのは、昨年の八月頃でありまして、その当時から一年間鋭意石炭節約に努力しました結果、実績としましては三%余りのすでに節約を実行いたしております。更に今年は清罐剤というようなものを罐水処理をいたしまして、もう三%節約できる見通しがつきましたので、約六%の節約をしたいと考えております。更にそれに対しまして、大蔵省

三木正

1951-10-26 第12回国会 参議院 運輸委員会 第5号

説明員三木正君) 戦争中並びに終戦後の取替え不足と申しますか、修繕不足というものにつきましては、前から鋭意その改善を図つておりますけれども、同時にどれほど残つておるかということを着々研究いたしておりますから、そう遠くない機会にそういうものをまとめたものをお目にかけることができるのじやないかと思いますが、改良と申しますか、そういう部面に対しまする分は、如何なる規模においてこれを見るかということによりまして

三木正

1951-10-26 第12回国会 参議院 運輸委員会 第5号

説明員三木正君) 詳しい数字を持つておりませんので、はつきり申上げかねると思いますが、仰せ通り今度の予算書で見て頂きますというと、収入が四十四億ばかりになりまして、船舶費経費は三十三億ばかりになつております。あなたのおつしやる通り管理費及び鉄道公安費営業費、或いは減価償却費、特別補充取替費、利子及び債務取扱諸費、そういうようなものをそれぞれのウエイトによつて、例えば減価償却費とか特別補充取替費

三木正

1951-10-26 第12回国会 衆議院 運輸委員会 第8号

三木説明員 メカニカル・ストーカーをつけてないということは、だれが申し上げたか知りませんが、つけております。新しい旅客船にはみなつけております。しかしこれの機能が、ある特定の石炭でないとうまく行かない。ところがその石炭の配給が、このような情勢のもとではうまく参りませんので、うまく操作はいたしておりません。ただ渡島丸を改造しまして、昨年の十月であつたと思いましたが、完成しました分は、それを改良したものでありまして

三木正

1951-10-26 第12回国会 衆議院 運輸委員会 第8号

三木説明員 鉄道仕事には、修繕仕事と新しい工事をやる仕事と二種類ございます。修繕をやる仕事におきましては、大体において例年の工事量というものは、線路の増減であるとか、輸送力の非常な短縮などのない限りにおいては、一定するわけでございます。でありますから修繕に関するものにつきましては、主として直営と申しますか、自分のところの職員にやらせるのを建前にいたしております。しかしながらこれにもたくさんの例外

三木正

1951-10-25 第12回国会 参議院 運輸委員会 第4号

説明員三木正君) よくわからないのでございますが、水陸連絡設備は御承知通り主として石炭だとか、そういう荷役関係もございますけれども、只今やつておりますものはフエリー関係設備でございまして、宇野、高松間の航路であるとか、或いはそういうところが主力でございます。これは非常に大工事でもありますし、海陸、そういう方面を繰延べをしたという恰好でございますから、仰せのようなことにはならんのじやないかと

三木正

1951-10-25 第12回国会 参議院 運輸委員会 第4号

説明員三木正君) 最初の第一点についてお答えしますが、つまりそう予算要求と申しますのは、そんなに書面でどれだけと、こういうふうにいろいろな数字は作つて折衝いたしますけれども、公式の文書で言うわけでもありませんので、はつきり覚えておりませんが、そういうものを、只今申上げましたようなものを集計いたしますと、人件費で、ですから約五十億、それから修繕費で四十億、それから業務費で二十億ぐらいだと思いますから

三木正

1951-10-25 第12回国会 参議院 運輸委員会 第4号

説明員三木正君) 工事勘定につきましては、先ほど石井鉄道部長からお話がございました通り、二百五十七億の要求をいたしました。その内容は新線建設費二十五億、貨車増備九千三百等のようなものと、原価の繰上げというようなものが主でございまして、そのほかに一部工事の繰延べをやつてなお足りない。物価値上りをカバーするものというようなものでお願いしたのでございますが、先ほどお話がございました通り、五十億円の借入金

三木正

1951-10-24 第12回国会 参議院 運輸委員会 第3号

説明員三木正君) 沿革的に申しますと、最低運賃は大体十数キロを基準とするのが普通であつたのでございます。終戰以後戰争中でございましたか、私は確かなことは存じませんが、最低運賃を相当値上げしまして、現在では三十キロを超えておるのじやないかと思います。そういう関係連帶輸送にかかる荷物等について自動車のほうとの十分な調整をするのに三割そのまま上げるという方法はまあ適当でないというふうに考えられたのじやないかと

三木正

1951-10-23 第12回国会 衆議院 運輸委員会 第5号

三木説明員 私、経理でその方の専門でないのですが、非常にこまかいことでございますから総裁もよく御存じないと思います。青函連絡船の羊蹄丸の定員減つたということは、ただちにそれは整理を意味したことではないと思います。定員を減したのは、私よく知りませんが、おそらくはメカニカル・ストーカーをとりつけまして、従来人力でもつてシヤベルで投炭しておつたものを、そういう機械力でやるようになつたせいじやないかと思

三木正

1951-10-23 第12回国会 衆議院 運輸委員会 第5号

三木説明員 私よく存じませんが、石炭不足しておりますのは、非常に需要がふえまして、相次ぐ増産計画の実行にもかかわらず、増産が追いつかないという点にあるのではないかと思います。輸送の面で御迷惑をかけてないとは決して申し上げませんけれども、この重要な資源であり、産業経済の基幹であり、かつ非常に不足を告げている石炭輸送につきましては、特段の配慮をいたしまして、生産者に御迷惑をかけないように努めております

三木正

1951-10-23 第12回国会 衆議院 運輸委員会 第5号

三木説明員 大ざつぱに申し上げますると、御承知通り工事勘定には新線建設電化と発電とその他と四つの款がございますが、新線建設につきましては、いろいろ各方面の要望がございますので、約二十億本年度内に新線建設をやりたいと申し上げたのは、やはり百八十一億の内容の一部分でございましたが、これが一億一千万円、現在計画しております三線の工事の材料の値上りに要するものだけを認めて、ほかのものはなくなりました点

三木正

1951-10-19 第12回国会 参議院 運輸委員会 第2号

説明員三木正君) 私も担当でないので甚だなんでございますけれども、我々といたしましては、仲裁の裁定の線に沿いまして大よそ八月初め前後から月額一万八百二十四円という給与をしたいということを申しておるのでありますが、組合のほうでは四月一日から同額の給与を受けたいというのが争いの点であると承知いたしております。

三木正

1951-10-19 第12回国会 参議院 運輸委員会 第2号

説明員三木正君) 三割五分、二割五分で、百億ほど違うというのは御指摘通りでございまして、運賃値上による増収は約百億ばかりその値上率が減ることによつて減ると思います。どうしてそれを経理して行くのかという御質問かと思うのでございますが、その一つ輸送量増加に伴う増収と、一つ物価の見方、もう一つは経営の合理化と申しますか、経費節約と申しますか、そういう三つの項目によつてこの百億を減したのでございます

三木正

1951-10-18 第12回国会 衆議院 予算委員会 第3号

三木説明員 仰せ通り経費の点からも、さらに今年は数量の点から申しましても、運転用石炭の確保に非常な苦心をしておる次第でございますので、亜炭も十分に研究したいと思つております。以前に使いました際には、産地の付近でございますと、その土地の職員どもたき方を相当心得ておると見えまして、割合に支障なく使うのでございますが、産地から離れたところへ参りますと、たき方がなかなかむずかしいと見えまして、うまく

三木正

1951-10-18 第12回国会 衆議院 予算委員会 第3号

三木説明員 小湊は戰争中から大分工事が進んでおるのでございますが、おつしやる通り、幾分の何を入れることによつて完成し得ると思うのでありますけれども、あそこにさん橋接岸作業を開始いたしますと、それだけ作業の分散になりまして、同じ車数を扱いますにいたしましても、主として駅員でございますが、そういうものの相当数人員をふやさなければ運営がやれませんので、現在の船舶輸送力というようなものから考えまして、

三木正

1951-10-18 第12回国会 衆議院 予算委員会 第3号

三木説明員 私の方は作業用のそういう被服のようなものは、仕事に応じましてその必要な職種にだけ貸興することにいたしております。そうしてたとえば軍手のようなものは屋内勤務者には貸興いたしませんで、皮膚をいためるような危険のある屋外作業に直接従事する者に貸興しておるわけでありますが、その貸與の数がどれだけあるか、私どもも十分には承知いたしておらぬのでございますけれども作業の実態に応じまして、制服を要して

三木正

1951-09-27 第11回国会 参議院 労働委員会 閉会後第4号

参考人三木正君) 差上げました表は、調停案を実施するために要する経費補正予算に求いたしまして、その折衝の経緯を書き上げたものであります。表にあります通り最初給与総額と書いてある中に、基本給、超過勤務手当特殊勤務手当寒冷地手当石炭手当、これを合計いたしましたものが当方の要求金額であります。一番上の欄が予算でございまして、その次が給与改訂による増加要求額、その次が査定、大蔵省で内示された

三木正

1951-09-07 第11回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号

説明員三木正君) お話は非常に御尤もと存じますが、今申しましたように、この四月から非常に上昇しておりますことは、従事員一同努力しておることも事実でありますが、同時にこれは荷主に御迷惑をかけておるということでございまして、それだけだからこれまでと同じような御迷惑をかけて、荷物を駅に持つて行つてから何日目からでなければ運べない、有蓋車が欲しい場合に無蓋車で運ばなければならんような場合もあるというようなことを

三木正

1951-09-07 第11回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号

説明員三木正君) 貨車につきましてはいろんな車種を作ることになつておりましたが、ワムに換算しますと現予算では五千九百輛造ることになつてつたわけであります。単価の値上りがございまして、それだけ造れない。今度の追加予算では合計含めて九千輛の貨車新造したい、こういうふうな貨車新造予算つたものを五千七百輛だけ認められた。ですから五千七百輛というものは今年度新造の全部であります。

三木正

1951-09-07 第11回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号

説明員三木正君) 今足羽監督局長から御説明がありましたものに附加える点は全然ないと思うのでございますが、私ども補正予算をお願いします際に決して水増しとか山をかけるということは全然いたしておりませんので、私どもの考えます範囲においては、これだけどうしても殖やして頂かなければならない、こう思つて補正したのでございますが、ただ物価値上りの点を四月末乃至五月の初めの時期で押えておるのであります。その後

三木正

1951-08-15 第10回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号

説明員三木正君) 四月の発送トン数は本年が千二百八十四万トン、昨年が千四十八万七千トンに比べて一二二%でございます。そういたしますと、五月が千三百五十五万トン、一三三%、六月が千三百三十五万九千トン、一三六%、七月が千三百三十三万六千トン、一二六%、一日平均にいたしますと、発送トン数の一日平均数字が、四月が三十八万三千六百二トン、五月が三十九万五千二百六十九トン、六月が四十万三千二百四十七トン

三木正

1951-08-15 第10回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号

説明員三木正君) 最近船賃鉄道運賃との比較などをいたして見ますと、石炭においては割合にその開きが少いのですが、木材においては非常に開きが多い。そういう船賃が概してではない、殆んど全部高いというような状態になつておりますが、相当遠距離でありましても、一番大きな原因は私どもはよくわかりませんけれども一つには荷役機械化というようなものがあるのじやないかというような考えを持つておるのであります。石炭

三木正

1951-08-15 第10回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号

説明員三木正君) 私ども荷役機械もやつておりますけれども、何しろ腐れかかつたトンネルだとか、落ちかかつた橋が多いものでございますから、危くなくすることが先ず第一でございまして、そういう機械を使うことがいいことはわかつておるのですが、仕事もなかなか手が廻りかねておるような実状でございます。研究、或いはそういうことはだんだんといたしておりますが、十分にはなかなか手が廻つておりません。

三木正

1951-03-05 第10回国会 衆議院 決算委員会 第14号

三木説明員 私どもでは、出納職員が駅の現場におきまして、出札、小荷物貨物等現金扱いをすることが、他省に比べまして非常に多いのであります。それで終戰後いろいろ不心得の者が、ございましてこういう事件を起したのでありますが、そういう点に関しましては、十分監督なり予防の措置を講じましたので、逐次減少して参りまして、昨今では非常に減つたような現状でございますが、残念ながら二十三年度におきましては、そういう

三木正

1951-03-05 第10回国会 衆議院 決算委員会 第14号

三木説明員 仰せ通り、ややもいたしますると国有鉄道におきましても、公金につきましては、非常に全部の関心も強いのでございますが、物品につきましては、ルーズとは申しませんけれども金銭よりも、ややおろそかになつておるきらいが確かにございます。どうしてもこれは十分嚴重に、物と金とは何らかわりない、むしろ物の方が大事な場合もあるのでございまして、十分に考えて行かなければならぬと存じております。物品金銭

三木正

1950-02-10 第7回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

三木説明員 車両修繕費は、二十四年度が百二十億、二十五年度が九十五億でございますが、二十四年度の百二十億の中には車両更生修繕というものを含んでおるのでございます。更生修繕と申しますのは、車両のいたみが非常に多いので、在来行つておりましたような修繕方式では非常に不経済になりますから、自動車でオーバーホーリングと申しますが、車両について徹底的な修繕を行いまして、そのかわり一ぺん更正修繕したものは当分

三木正

1950-02-10 第7回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

三木説明員 加賀山総裁は本日監理委員会を開いておりまして、ただいま開会中でございますので、私かわりまして数字説明を申し上げます。   ただいまお配りしました資料をごらんいただきながらお聞き願いたいと存じます。第一表に示しておりますように、本年度日本国有鉄道予算総額は、運賃収入において一千三百十九億円もそれに雑収入二十一億を加えまして、一千三百四十億の運輸収入を見込でおります。その内訳は旅客

三木正

1949-04-22 第5回国会 参議院 運輸委員会 第8号

政府委員三木正君) 詳しいことは聽いておりませんけれども、適当な價格でメリツト・システムが採用されるならば増減なく、或いは鉄道は御承知通りスタンドボイラーでありませんので、外のスタンドボイラーに比べては、炭質が良ければそれだけ加速度的に有利な立場に立ち得るわけでありますから、その分だけは炭價が上りましても逆に有利になると考えますが、特に極端な何を取られればそうはならないと思いますが、恐らく

三木正

1949-04-22 第5回国会 参議院 運輸委員会 第8号

政府委員三木正君) 石炭につきましては前國会におきまして非常な当議会の御支援を得まして、我々関係の向きに折衝するのに非常に仕合せをさせて頂いたのでございます。お蔭樣で、一つには出炭量が相当殖えて來たという客観的情勢もあつたと思いますが、お蔭樣檢修方面において、原料或いはカロリー銘柄カロリーと、それから実際のカロリーとの差額というようなものについて相当見るべき改善を得ましたのでございます。それによりまして

三木正

1949-04-21 第5回国会 参議院 運輸委員会 第7号

政府委員三木正君) これは政策問題でありまして、私共から御返答申上げることはどうかと存じますが、独立採算制ということは結局、そういう安い石炭を買うということに、結局税金なりその他の一般國庫の收入によつて得た金を間接的に鉱道経費に補給するという形になると思われますので、真の意味からいいますと、独立採算制というか、均衡予算という面からは離れて来る仕方でないかと思います。更に現在におきましては、鉄道

三木正

1949-04-21 第5回国会 参議院 運輸委員会 第7号

政府委員三木正君) 御承知通り、前々回の一昨年の價格改訂のときまでは、鉄道は補給金受けた安い石炭買つてつたのですが、その後からはそういうことがなくなつて来ておるのでありまして、今おつしやられた通りでございます。勿論これを若し他の重要産業並びに安い價格で買入れるといたしますれば、それだけのものを配配炭公團なり山元の方に補給しなければなりませんので、國の予算全体といたしましては、全体としてのバランス・バジエツト

三木正

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