1966-07-26 第52回国会 衆議院 商工委員会 第1号
○三戸参考人 中小企業の問題につきましては、それぞれの分野でその分野の持つべき力を発揮すべきだ、これが日本の経済のためにも一番いいことだということを私はさきに申し上げておりましたが、現在の大手の企業が、設備を投資いたしまして、売れ行きが悪いので、なりふりかまわず中小の分野へ押しかけており、そのため中小が非常に苦労しておるという現実が一つございます。 それからもう一つは、日本の場合は転炉法が非常に発展
○三戸参考人 中小企業の問題につきましては、それぞれの分野でその分野の持つべき力を発揮すべきだ、これが日本の経済のためにも一番いいことだということを私はさきに申し上げておりましたが、現在の大手の企業が、設備を投資いたしまして、売れ行きが悪いので、なりふりかまわず中小の分野へ押しかけており、そのため中小が非常に苦労しておるという現実が一つございます。 それからもう一つは、日本の場合は転炉法が非常に発展
○三戸参考人 いま質問がございましたように、実は永野さんとそれから七幡の稲山さんの表現は若干変わっておりまして、処理のしかたといたしましては、片一方は調整論者であり、片一方はさ叩きに言いましたような設備の過剰投資を押えるべきだというふうに、若干表現が違っておるわけでございます。ところが、前回永野さんが出されましたのは、東西二つに日本の製鉄を分けたらどうか、こういうふうに言われておりました。次に、それから
○三戸参考人 ただいま御紹介にあずかりました日本鉄鋼産業労働組合の三戸でございます。 〔委員長退席、始関委員長代理着席〕 私たちは、現在の鉄鋼業のあり方につきまして、将来に向かって非常に関心があるわけでございますが、そういうときにこの機会を与えられまして、鉄鋼労連の意見を徴せられることにつきまして、厚くお礼を申し上げたいと思っております。また、ここで私が意見を申し述べましたならば、当然これは将来