1997-06-03 第140回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
○三好康夫君 つまり、法人格を持つこと自体が我々の目的ではなくして、それはいかなる内容を持っているのかということが私にとっては大事ではないかと。したがって、法人格を持つための条件だと。それは当然税制の問題も込めまして。だから、何でもかんでもNPO法が成立したらいいというふうには考えておりません。問題は、その内容でございます。どういう内容を持った法律になるか。それによって、ああこれはいい法律だ、ぜひ制定
○三好康夫君 つまり、法人格を持つこと自体が我々の目的ではなくして、それはいかなる内容を持っているのかということが私にとっては大事ではないかと。したがって、法人格を持つための条件だと。それは当然税制の問題も込めまして。だから、何でもかんでもNPO法が成立したらいいというふうには考えておりません。問題は、その内容でございます。どういう内容を持った法律になるか。それによって、ああこれはいい法律だ、ぜひ制定
○三好康夫君 例えば我々の加盟している団体の方々の意見を聞いてみますと、つまり非常に心配しているのは、NPO法が制定されることによって非常に管理されるのではないか、そういう危惧を感じている団体も少なくありません。一方、税制上の問題が、優遇はされない、先送りだ、そして管理だけされる、そういう危惧を持っている団体がある。したがって、この辺をどう解決していくのか、これをひとつ先生方にお考えいただきたい。私
○三好康夫君 お手元に、大阪文化団体連合会の概要を資料として差し上げてありますので、それをごらんいただきながらこれからの私の意見をお聞きいただければ幸いに思います。 大阪文化団体連合会は、一九七八年に創立いたしましてことしで二十年になります。私たちがこの文化のネットワークを組織しましたのは、大阪は明治以来商工業の都市として文化が軽視されてまいりました。したがって、文化基盤の整備が他の大都市に比べて