1953-07-24 第16回国会 衆議院 通商産業委員会 第24号
○三善参考人 私は、専門メーカーさんに対してはある程度の規格づけが必要ではないかと思います。専門メーカーというものは、大きな会社につながりを持つており、どれはどこへお願いするというような形になつておるので、私ども日立製作所のつながりから考えまして、スプリングならスプリングの特定のメーカーさんを呼んでそこで見積りをさせるというような行き方で進んで来たわけであります。そういう意味から、専門メーカーについてはやはり
○三善参考人 私は、専門メーカーさんに対してはある程度の規格づけが必要ではないかと思います。専門メーカーというものは、大きな会社につながりを持つており、どれはどこへお願いするというような形になつておるので、私ども日立製作所のつながりから考えまして、スプリングならスプリングの特定のメーカーさんを呼んでそこで見積りをさせるというような行き方で進んで来たわけであります。そういう意味から、専門メーカーについてはやはり
○三善参考人 下請業者というのはいわゆる中小業者でありますが、これは相当たくさん、百軒ばかり使いましたけれども、それを二つに分類することができるのであります。一つは専門メーカー、今、村田発条さんが出たし、あるいは東京製作所というのはこれはみんな専門メーカーであります。これはある特定の部品を責任を負つてつくる、たとえばスプリングをつくりあるいは砲弾の信管なら信管をつくる専門メーカーであります。そういう
○三善参考人 私はこの一月に日立重機株式会社の社長をやめました三善であります。やめた理由は、約二箇年にわたつて特需の仕事をいたしまして、二十億円くらいの仕事をしながら約四億円くらいの赤字を出しまして、その責任をとつてやめたのであります。今月号の中央公論にもその内容が出ておりますから、ごらんください。それで私の体験から判断して、今度の武器等製造法案の必要性というものを申し上げたいと思います。 私は日立製作所