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301件の議事録が該当しました。

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1979-06-01 第87回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

国務大臣三原朝雄君) お説ごもっともだと思っております。私の方は現地に総合的な事務所も設置いたしておりまして相当な陣容でおるわけでございますから、ある程度のことは各市町村とは緊密な連絡処置をいたして県とともにやっておるわけでございますけれども、問題は、いま局長が申しました今回のことが、ごくひとつ静かに鎮静しながらということが、つい大きくはでに出て、何かそうした、全く純国内的な行政上の仕事をやっておりますのが

三原朝雄

1979-06-01 第87回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

国務大臣三原朝雄君) 読谷の旧軍買収国有地のその後の問題でございますが、実は、所有権の問題で問題がまだ解決をしておりません。これは大蔵省と所有者との話し合いがなかなかつかないという状態で、係争というか、そういうことになるわけでございますが、私は、そうした問題を何とか話し合いによって解決ができないものであろうかというふうな立場に立って、所有権云々を私が決めるということはできないわけでございますけれども

三原朝雄

1979-05-31 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

三原国務大臣 ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近の経済情勢にかんがみ、恩給年額を増額するとともに、戦没者等の遺族、傷病者及び老齢者処遇の改善を図るほか、旧軍人等加算年恩給年額計算への算入要件緩和等措置を講じ、恩給受給者に対する処遇の一層の充実を図ろうとするものであります。  次に、この法律案

三原朝雄

1979-05-31 第87回国会 参議院 内閣委員会 第13号

国務大臣三原朝雄君) 御意見については一応理解できぬわけでもございません。そういう御意見もあろうと思います。また学者の中にもそういう御意見を吐く人もあることも承知をいたしております。しかし元号というものにつきましては、私はずうっと永続的に国民元号使用いたしたい、存続させたいということを考えておられ、しかし、元号におきましてのこの昭和とか明治とか大正とかいうその名称につきましては、私は一時期を

三原朝雄

1979-05-31 第87回国会 参議院 内閣委員会 第13号

国務大臣三原朝雄君) ただいま清水室長お答えをいたしましたが、先生の御質問に対する返答について十分に理解できないぞという御指摘でございますが、確かに言われますように、事実たる慣習というようなものは、旧憲法が廃止され、新憲法になりましても、なおかつ国民はその使用をし、その存続を希望してまいったことは御指摘のとおりでございます。しかし私は、元号がそうしたことで旧憲法と新憲法との、画然と本質的に天皇

三原朝雄

1979-05-31 第87回国会 参議院 内閣委員会 第13号

国務大臣三原朝雄君) 朝日社説について、これを引用しての御意見でございました。私も、朝日社説につきましては十分読ましていただいておるのでございます。私は短い議会生活ではございますけれども、重要な法案について審議が進められてまいっておりますいろいろな事跡等を顧みておるわけでございますが、そうした点から見てまいりましても、衆参における真摯な元号法案に対する審議状態というものはきわめて私は信頼し

三原朝雄

1979-05-30 第87回国会 参議院 内閣委員会、地方行政委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号

国務大臣三原朝雄君) 先ほど申しましたように、戦争責任者の法的な問題については私、明確に御答弁することは差し控えてまいりましたが、そこで、戦争責任者が先般靖国神社に祭られたということについてどう思うかということでございますが、このこと自体は靖国神社という神社が御決定をなさったことでございますので、それをどうこうすることは私は差し控えたいと思うのでございます。しかし、いま言われましたような政治責任

三原朝雄

1979-05-30 第87回国会 参議院 内閣委員会、地方行政委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号

国務大臣三原朝雄君) 国際法に基づくものでございますから、外務省からお答え願った方が適当と思うわけでございますけれども、私国務大臣としてどうこれを受けとめておるかということでございますけれども、やはり戦勝国戦争裁判を実施して、わが方はこれに服従をいたさねばならぬ立場でございましたので、それはこの戦勝国の、そうした戦争責任者としての裁判については、国としてその裁判の判決は受諾をしてまいるべきであると

三原朝雄

1979-05-30 第87回国会 参議院 内閣委員会、地方行政委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号

国務大臣三原朝雄君) お答えをいたします。  大別して二点のお尋ねでございますが、第一点は、使用上の問題についてでございます。この点につきましては自治大臣法制局長官お答えしていただいたわけでございますが、現在の実態から超えていろいろなものを使用上義務づけたり、あるいは負担を特にかけたりするものではございません、ということを今日までお答えをしてまいっておるわけでございます。  特に、いま御指摘

三原朝雄

1979-05-29 第87回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣三原朝雄君) いま審議室長が申し上げましたように二十数代の天皇の際にはそういうこと、一世一元の制をおとりになったということは史実の上に明らかになっておるわけでございますが、しかし、いま申されましたように、それが一代の中に数回の改元がなされたりするようなこともありましたので、それを合理的に適正な方法でということで、明治以後におきましては、それを一世一元でいくぞという方針がとられたということは

三原朝雄

1979-05-29 第87回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣三原朝雄君) せっかくのお尋ねでございますので、先生の御質問に対して過去の一世一元というようなものを歴史的にやはり回顧して申し上げた方が親切であろうということでお答えしてまいったのでございますけれども、確かに新しい制度として確立をしてまいりましたのは明治以降であることは御指摘のとおりでございます。

三原朝雄

1979-05-29 第87回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣三原朝雄君) まず元号問題について、今日までの政府姿勢なり答弁等がどうもマンネリ型で誠意を欠いておるぞというおしかりを受けましたが、この点につきましては、誠心誠意意見についてまたお答えをいたしておるということで努力をいたしておりますけれども、私どもの説明が意を尽くさずして、そういう御批判を受けることについては一層反省をいたしたいと考えております。  そこで、いまお尋ねになりました元号

三原朝雄

1979-05-24 第87回国会 参議院 内閣委員会 第9号

国務大臣三原朝雄君) 村田委員の御指摘の点、いま法制局長官からもお答えいたしましたが、要点は、提案をして、非常に重要な法案であり審議を慎重にすべきであるということを考えておるけれども、どうも急ぎ過ぎておりはしないかというところからいろいろな御指摘を受けておるわけでございます。そこで問題の、やはり私どもが根本的に考えておりますのは、大方の国民存続希望というようなものにこたえたいということでございますが

三原朝雄

1979-05-24 第87回国会 参議院 内閣委員会 第9号

国務大臣三原朝雄君) 法律国会提案いたしましたことについていろいろな御意見でございましたが、何ら構えるものもなければ裏の問題があるわけでもございません。先ほど率直に私が申し上げましたように、私は以前からもうはっきり、秘密裏に出すとかいうことでなくて、野党の各党の国対委員長さんにも、こういうことが政府の方から要請があっておりますが、というようなことも率直に私は数次の国会対策委員会で申し上げて、

三原朝雄

1979-05-24 第87回国会 参議院 内閣委員会 第9号

国務大臣三原朝雄君) 具体的な法案の提出の問題等もございますが、問題の中心はやはり元号法案をどうして急いで出したかというような問題から入ってまいりたいと思いますか、元号につきましては、御承知のとおり長い間国民生活の中で使用なされ、そして国民の間には定着をしてまいっておりまするし、またこの存続につきましては、大多数の国民方々存続してほしいという御要請のあることはもう私が申し上げるまでもございません

三原朝雄

1979-05-22 第87回国会 参議院 内閣委員会 第8号

国務大臣三原朝雄君) 菊花の御紋章が、その沿革におきましては昭和二十二年の十二月三十一日の時点において法的な性格というものは一切消滅をいたしました。それから先は結局、いろいろ法制局長官ども申しておりますように、全く法的な裏づけはございません。そこで沿革的にいま外務省におきましてもあるいは神社等におきましても、それをそのまま事実として、あるいは慣習――事実たる慣習ということになりますか、そういうことで

三原朝雄

1979-05-22 第87回国会 参議院 内閣委員会 第8号

国務大臣三原朝雄君) 事実、具体的な問題についてお尋ねでございますが、しかしいま申し上げまするように、政治的な集会である場合は事前に私どもがキャッチせずして、そういう場合に公務員が行ったという場合におきましても、先ほど来いろいろな御意見が出ておりまするように、そうしたことが政治色がはっきりいたしておる場合には、その時点において対処せなければならぬものもあろうと思うのでございますが、いま具体的な問題

三原朝雄

1979-05-22 第87回国会 参議院 内閣委員会 第8号

国務大臣三原朝雄君) お答えをいたしますが、総理が参議院において答弁をいたしましたように、一般公務員におきましては政治的なそうした集会等に参加をすることは私どもといたしましては慎まなければならぬ、そういう方針でございます。したがって、いまお尋ねのように具体的に事前にそうした政治行為集会であったりいたしますれば、私どもといたしましてはそれに参加することはとめさせなければならぬ、そう考えるわけでございます

三原朝雄

1979-05-09 第87回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第5号

国務大臣三原朝雄君) 御指摘の点十分ひとつ注意をいたしますが、私も具体的に検討してみると、いま附帯決議等にもございますドライバー初め国民に対しまして道交法改正趣旨徹底をやはり十分図るということが大前提になろうと思いますが、中身検討してみますと、どうも最近、子供さん、それから婦人の方が自転車なり、あるいは原付自転車等をお乗りになる、こういう事故が非常に増加をいたしておりますから、今回は特にこの

三原朝雄

1979-05-09 第87回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第5号

国務大臣三原朝雄君) お答えをいたしますが、ただいま御指摘のとおり、昨年改正を見ました道交法成果は非常な成果を上げていただいたということは感謝をいたしておりますが、この点についてでございますが、道交法改正前に広報関係徹底が図られたというようなことを私どもは考えるわけでございます。その結果、道交法の施行とともに、運転者はもちろん関係者方々にも非常な道交法の順法についての心構えと申しますか、

三原朝雄

1979-05-09 第87回国会 衆議院 商工委員会 第14号

三原国務大臣 いま明確にいつごろということはお答えできませんけれどもスリーマイル島あたりの調査がある程度具体化いたしまして、そのデータなどをキャッチをし、それを受けてやりたいと思います。できるだけ速やかにということで御指示を受けておりますので、準備をいたしておりますが、いつごろでございますということは残念ながら申し上げる段階までいっておりません。お許しいただきたい。

三原朝雄

1979-05-09 第87回国会 衆議院 商工委員会 第14号

三原国務大臣 いまの御質問は、そうした事故が起こった場合に、まずどういうことで情報をキャッチして、どこがそういう指揮命令をするようなことになるのかということでございます。  その点も検討を進めたわけでございますが、とりあえずは市町村から知事報告をする、そして知事は所管の国土庁に報告をしてまいる。それから発電所の場合には、通産局連絡があり、通産局は通産省に御連絡をなさる。最終指揮はどこにするかというようなことも

三原朝雄

1979-05-09 第87回国会 衆議院 商工委員会 第14号

三原国務大臣 お答えいたします。  板川委員指摘のとおり、先般の閣議におきまして大平総理大臣から、スリーマイル島の事故にかんがみまして、わが国におきましても特別の対処をすべきではないか、検討を進めよということでございます。そこで、通産大臣もお見えでございますが、特に通産大臣とも十分連絡をいたしまして、実は原子力発電所等の防災に関する連絡会議というのを設置いたしまして、先般来数次にわたって関係局長

三原朝雄

1979-05-08 第87回国会 参議院 内閣委員会 第7号

国務大臣三原朝雄君) お答えをいたしますが、この法律には使用には触れておりません。と申し上げまするのは、使用は、現在この元号西暦を併用しておられますそのままの実態をそのまま認めてまいっておるわけでございます。したがって、使用に対する義務づけとか強制とかいうようなものは一切ございませんので、今後とも現在どおり元号西暦を併用されて結構だと思っておるところでございます。

三原朝雄

1979-05-08 第87回国会 参議院 内閣委員会 第7号

国務大臣三原朝雄君) いま原委員の御指摘のように、私ども千三百年の長きにわたってお互いの日常生活の中に密着してまいりました元号であるわけでございます。しかしそれの歴史的な回顧をいたしてみますれば、中国から来たものであるということはお説のとおりでございます。しかしながら、例を他にとりましても、中国から参りましたもので日本の伝統的な文化となったものずいぶんあるわけでございます。宗教的な仏教にいたしましても

三原朝雄

1979-05-08 第87回国会 参議院 内閣委員会 第7号

国務大臣三原朝雄君) ただいま議題となりました元号法案について、その提案理由及び内容概要を御説明申し上げます。  元号は、国民日常生活において長年使用されて広く国民の間に定着しており、かつ、大多数の国民がその存続を希望しておりますので、政府としては、元号を将来とも存続させるべきであると考えております。  しかしながら、元号制度については、旧皇室典範及び登極令が廃止されて以来法的根拠はなくなり

三原朝雄

1979-05-08 第87回国会 衆議院 本会議 第23号

国務大臣三原朝雄君) 私に対する御質問は、具体的な問題、特に、過渡的な措置として恩給関係及び旧令共済関係総理府で所管してはどうだという御意見でございます。  大蔵大臣から一般的なお答えはございましたが、御高承のとおり、旧令共済制度国家公務員共済制度の前身をなすものでありまして、恩給制度とは別個な運営をして今日まで参ったことは御承知のとおりでございます。したがいまして、いま御指摘の点につきましては

三原朝雄

1979-04-27 第87回国会 参議院 本会議 第13号

国務大臣三原朝雄君) 私に数問の御質問がございますが、改元の方式につきましては、もう総理から、法制化方法内閣告示の二つの道がありまして、法制化の道を選ぶに至った経過等につきましてお話がございましたので、私からは申し上げません。  次には、元号選定手続等についてお尋ねがございました。まず、元号選定委員会人選等についてのお尋ねがございましたが、新元号名選定に当たりましては、何人かの学識経験者

三原朝雄

1979-04-27 第87回国会 参議院 本会議 第13号

国務大臣三原朝雄君) お答えをいたします。  私に対する御質問は、元号追号との関係について一問ございました。御承知のように、元号追号となった例といたしましては、明治大正の二例があるわけでございます。天皇の贈り名と元号との関係につきましては、従前も制度上は元号が必ず天皇追号となるというようなわけではありませんです。制度的に見てまいりますと、旧制度におきましても、元号については御指摘のように

三原朝雄

1979-04-27 第87回国会 参議院 本会議 第13号

国務大臣三原朝雄君) 元号法案について、その趣旨を御説明いたします。  元号は、国民日常生活において長年使用されて広く国民の間に定着しており、かつ、大多数の国民がその存続を希望しておりますので、政府といたしましては、元号を将来とも存続させるべきであると考えております。  しかしながら、元号制度については、旧皇室典範及び登極令が廃止されて以来法的根拠はなくなり、現在の昭和は事実たる慣習として使われている

三原朝雄

1979-04-27 第87回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

三原国務大臣 御質問特別融資は去る三月三十一日で一応期限が来たわけでございます。取り扱いは満了したというような御通知を差し上げたわけでございます。しかし先般の委員会におきましても、いままで周知徹底等の時間的な余裕もなかったような事態もあるので、沖繩県知事初め関係各位からも何とかひとつ期間の延期を希望するという強い御要請があっておったわけでございます。私ども国会においてもその事情十分勘案をせなければならぬということを

三原朝雄

1979-04-27 第87回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

三原国務大臣 いま國場委員の御指摘になりますように、沖繩の置かれてまいりました戦中、戦後の御苦労なり負担というようなものにつきましては、御指摘のとおり私ども十分沖繩県民の心と申しますかそういう気持ちで承っておるところでございます。  そこで問題は、いま振興局長が申し上げましたように、立法措置は現在の時点においては考えてはおりませんということを申し上げておるわけでございます。私もいま御指摘のありました

三原朝雄

1979-04-27 第87回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

三原国務大臣 つぶれ地の問題につきましては、ただいま局長お答えをいたしましたように、県道への格上げをまず考えてみる、あるいは幹線市町村道に格上げできないかというようなところもひとつ見直してみよう、最後に、どうしてもそれらに入れられないものが残るのはじゃどうするのかという問題もあるわけでございます。そこで、いま御指摘のように、市町村財政の問題と関連をしてくるものでございますから、これに耐え得ない状態

三原朝雄

1979-04-25 第87回国会 衆議院 外務委員会 第6号

三原国務大臣 本日の御提案になっておりまする条約との関連におきましてどういう点が特に関連をするかということでは、主としてA規約事項等留保になっておりまする公の休日の問題、同盟罷業権に関する規定の問題、消防職員問題等があるわけでございます。こういう点につきましては、先ほども申し上げましたように、私は、できるだけ早期留保事項解決できることに誠意を持って努力すべきである、そう考えておるところでございます

三原朝雄

1979-04-25 第87回国会 衆議院 外務委員会 第6号

三原国務大臣 私が所管する事項について申し上げたがよかろうと思いますので申し上げたいと思うのですが、第一には同和問題でございます。  わが国における基本的な人権問題として同和対策の問題があるわけでございます。私の郷土福岡県におきましても問題がございまして、私の政治生活の中におきましても幾多の事例を持っておるわけでございます。したがって、この問題につきましては、積極的に対処してまいりたいと思っておるところでございます

三原朝雄

1979-04-24 第87回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

国務大臣三原朝雄君) ただいま御指摘を願っております旧陸海軍看護婦さんの処遇について、この問題は衆参におきましても再三実は予算委員会等で御指摘を受けてまいっておるわけでございます。日赤のことにつきましては、いまさら私が申し上げるまでもございません。慰労給付金として日赤処置をされることに対して、政府がこれを助成をしてまいっておるわけでございます。  そこで、私自身も、いまも御指摘がございましたように

三原朝雄

1979-04-20 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

三原国務大臣 いま清水政府委員が申しましたように、重みというか基礎の明確性安定性は、確かにそれから生まれてくると思いますけれども、もう一つのねらいが一つはあるわけでございます。  と申し上げまするのは、事実たる慣習というようなのを——改元必要性がある元号であるということでございます。そうした点において、いつ、だれが、どういう時期にというか場所でやるかということが、基本的なルールがございません。

三原朝雄

1979-04-20 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

三原国務大臣 まず、旧憲法下における天皇制復活ではないかという点でございますが、その点は、そうした旧憲法下における天皇制復活では断じてございませんということは、もうるる申し上げましたので、ここでは申し上げません。  また、そういう点についていろいろな懸念をされることがあるということは、十分御意見も承りましたので、旧憲法復活とか新憲法に抵触をしないように、使用あるいは運用上十分な警戒をしてまいることは

三原朝雄

1979-04-20 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

三原国務大臣 お答えいたします。  ただいま、ある日突然というお言葉がございましたが、この点についてはかねてからいろいろ申し上げておるところでございますが、改元の具体的な時期の決定に際しましては、いままで申しておりますように、皇位継承があった場合において、事情の許す限り速やかに改元ということが法の趣旨だと考えておりますけれども皇位継承の時期でございますとか、あるいはまた国民の感情、ただいま御指摘

三原朝雄

1979-04-19 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

三原国務大臣 お答えをいたします。  国民元号的な開かれた元号にしたいという、そういう姿勢は持っておるわけでございますし、また今日までの審議の中におきましても、そうした民主的な決め方をする、あるいは国民元号的な性格を持たせるためにいろいろな工夫をしたらどうだという御意見がいま御指摘もございましたが、ひとつそういうような姿勢、あるいは準備の際にそういう方針を踏まえながら検討してまいりたいという考えでおるわけでございます

三原朝雄

1979-04-17 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

三原国務大臣 先ほど提案理由等につきましてはすでに申し上げたのでございますが、政府といたしましては、法案国会に御提案申し上げ、国会において、良識の場でございますし、そこで御審議を賜っておることでございますから、提案早期にいたしました法案でございますので、この国会でぜひひとつ御審議を終了願いたいというのは、政府としてはそうしたお願いを申し上げ、御協力を申し上げるという立場にあるわけでございまして

三原朝雄

1979-04-17 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

三原国務大臣 お答えをいたします。  先ほども申し上げましたように、国民の大多数の方がこの存続を希望しておられるということは、御承知のとおりでございます。したがって、政府も長期にわたって、この問題をどう処理していくかということは、政府としての一つ懸案事項であったと思うのでございます。ところが、国民の、地方議会におきましては都道府県の大部分、そしてまた大部分市町村議会等において千以上の方々法制化促進等

三原朝雄

1979-04-17 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

三原国務大臣 お答えをいたします。  政府元号法案取り扱いについて性急な焦りの姿勢を持っておるのではないかということでございますが、そうした姿勢は毛頭持っておりません。法案を、成案を得ておりましたので早期に提出いたしましたのも、通常国会において御審議を賜りたいということで提案をし、ただいままできわめて御熱心に審議を進めていただいておる状況を見ましても、私は非常にありがたいことであると考えておるところでございますが

三原朝雄

1979-04-13 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

三原国務大臣 お答えをいたしますが、これは決して私はごり押しをし、元号法案を当初から無理やりに出すというような意図のもとに出したものではございません。  御承知のように、私自身、過去におきましては国会対策をいたしたり議運などを長くいたしておったのでございますが、そういう点から見ましても、決して予算審議に優先して法案をやるというような仕組みになっておりませんし、特に法案を出す場合には、予算法案はひとつ

三原朝雄

1979-04-13 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

三原国務大臣 お答えをいたします。  法制化世論あるいはそれの私の取り上げ方、例示の仕方等について適正を欠く点がありはしなかったかという御指摘もございましたが、これは壁頭自身率直に申し上げますが、そういう御指摘を受けることについて、私自身そういうことを受け取られる状態もあったかなという、みずからの発言に対する反省は十分いたしておるところでございます。  ただ基本的には、御承知のように私どもといたしましては

三原朝雄

1979-04-11 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

三原国務大臣 お答えをいたします。  政令の中にそうした手順を盛るべきではないかというお尋ねでございますが、実は、私どものいまの考え方といたしましては、法律国会でお決めいただきますれば、それに基づいて、あとは政府責任において慎重に対処いたしたい、そういうことでおるわけでありまして、そして政令中身につきましては、先ほどるる意見を申し上げましたように、元号名称と、いつから実施をしますというような

三原朝雄

1979-04-11 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

三原国務大臣 一つの出来事に対して私がいろいろ私見を申し上げることは適当でないかもしれません。私どもは、元号使用、そして西暦の併用を自由にいたしておるわけでございまするので、そのケースケースにおいて話し合いによって処置がなされることが適当であろう、そう考えておるところでございます。

三原朝雄

1979-04-11 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

三原国務大臣 お答えをいたします。  確かに御指摘のように、世論調査の結果というのを踏まえてまいりますると、一社が出されたものには六〇%近い法制化賛成もございます。その他は大体二〇%台であるということも、私ども承知をいたしておるわけでございます。そこで、もちろん御指摘なさいましたようにわれわれ法制化について慎重に検討をいたしました。そうした立場で、いま政府委員が申し上げましたように、存続を大多数の

三原朝雄