2003-05-14 第156回国会 衆議院 法務委員会 第13号
○三井参考人 お答えいたします。 私は、平成十三年の四月一日から平成十四年の三月三十一日まで、名古屋刑務所で一年間勤務いたしました。その間、私は、さきも述べましたとおりに、処遇部処遇部門統括矯正処遇官、第六担当、いわゆる舎房担当として、工場に出せない、いわゆる集団生活にはなじまない昼夜独居に、いわゆる昼夜独居というのは昼も夜もそれぞれの単独室で生活をする、処遇を行う受刑者のことを指しますが、それらの
○三井参考人 お答えいたします。 私は、平成十三年の四月一日から平成十四年の三月三十一日まで、名古屋刑務所で一年間勤務いたしました。その間、私は、さきも述べましたとおりに、処遇部処遇部門統括矯正処遇官、第六担当、いわゆる舎房担当として、工場に出せない、いわゆる集団生活にはなじまない昼夜独居に、いわゆる昼夜独居というのは昼も夜もそれぞれの単独室で生活をする、処遇を行う受刑者のことを指しますが、それらの
○三井参考人 今の御質問の趣旨が、このような名古屋刑務所における事犯がどうして起こったのかというような質問だと判断いたしますので、それについて、現場といたしましても、現場で勤務いたしました私の所感を述べさせていただきます。 今般の事件に関しまして、今般の事案が発生したその原因につきましては、まず第一に言えることは、職員の資質に問題があったということではないと私は考えております。むしろ、施設の秩序維持
○三井参考人 ただいま御紹介を賜りました岐阜刑務所会計課長として現在勤務しております法務事務官、看守長の三井と申します。 聞くところによりますと、このような衆議院の法務委員会に現職の刑務官が参考人として、国会の国民の信任を得られました議員皆様の方々の前で矯正行政についてお話をさせていただくという機会はまずめったにないということを聞き及んでおります。その旨で今回私はこの席に参りましたが、私がこれまで