2008-04-16 第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第7号
○参考人(ハンス=ヨアヒム・デア君)(通訳) 最初の御質問というのは、主に経済省と環境省においてどういうふうにして合意が得られたのかということですが、経済省は、言うまでもなく、ドイツの産業界の利益を代弁するものであります。そして、産業界としては何ができるか、また何が財政的にでき得るのか、また、どうしたならばドイツの産業界が言わば不利な立場に陥らないのか、どうしたならば競争力を失わないかということを主張
○参考人(ハンス=ヨアヒム・デア君)(通訳) 最初の御質問というのは、主に経済省と環境省においてどういうふうにして合意が得られたのかということですが、経済省は、言うまでもなく、ドイツの産業界の利益を代弁するものであります。そして、産業界としては何ができるか、また何が財政的にでき得るのか、また、どうしたならばドイツの産業界が言わば不利な立場に陥らないのか、どうしたならば競争力を失わないかということを主張
○参考人(ハンス=ヨアヒム・デア君)(通訳) 私、では、一〇〇%分かったかどうかちょっと分からないんですけれども、あえて手を挙げさせていただきます。 もちろん、排出量削減ということでは非常に良い結果が出ております。そして、再生可能、クライメートニュートラルなエネルギーの比率を上げているということでは効果を上げておりますけれども、まだまだ排出量というものはそれほど減っておりません。ということで、問題
○参考人(ハンス=ヨアヒム・デア君)(通訳) どうもありがとうございます。 参議院議員各位、地球の温暖化そしてエネルギー問題というのは、ただ単に今回の北海道G8サミットにおいての主たるテーマであるのみならず、ほぼだれであっても大きな問題として存在しているのであります。 日本は、世界でも第二の経済大国であり、特にエネルギー効率と革新の分野においては先駆的な役割を果たし、そして、その中では特にそれを