1989-12-05 第116回国会 参議院 法務委員会 第2号
○参考人(ゲプハルト・ヒールシャー君) 外国人の帰国促進というようなプログラムがあったんですけれども、これは一時的なことだけであったんです。それは一九八三年から鎮静期間を設けて翌年、一九八四年の六月までしか有効してないんです。というのは、この一時的な期間の間にこのプログラムを利用したいという申請があった人に対して普通の手当以外の金を、一時金を払って帰国を促進するような方針があったんです。この法律はもう
○参考人(ゲプハルト・ヒールシャー君) 外国人の帰国促進というようなプログラムがあったんですけれども、これは一時的なことだけであったんです。それは一九八三年から鎮静期間を設けて翌年、一九八四年の六月までしか有効してないんです。というのは、この一時的な期間の間にこのプログラムを利用したいという申請があった人に対して普通の手当以外の金を、一時金を払って帰国を促進するような方針があったんです。この法律はもう
○参考人(ゲプハルト・ヒールシャー君) 私が例として挙げたような看護婦関係の場合は、自治団体が共同で組織をつくったんです。だから看護婦、准看のために全国の自治団体を代表して事務局を設けて、特殊な仕事なわけですから、それを通して人を整理して監督したんです。一応合わせた段階で、市立の病院だとしますとこれは公のところですから、公のところが雇用者になります。そうすると当然、法律を守って監督するようなことも雇用者
○参考人(ゲプハルト・ヒールシャー君) ヒールシャーでございます。 私は専門家ではないんですが、呼ばれた理由として考えられるのは、ドイツでの外人労働者の経験についての意見と、一人の外国人としての日本の状態についての見方、多分その二つのポイントが中心ですが、私もまず西ドイツにおける外国人労働者の存在、二番目にこの日本の外国人のいわゆる単純労働者に対しての政策、最後に簡単ですがこの今の法案についての意見
○参考人(ゲプハルト・ヒールシャー君) お答えになるかどうかわかりませんが、私も別に土地の専門家でもないわけですが、原則としては地域計画あるいはその地区の計画は非常に利用に対してのきめ細かい条件があるから、それプラス税制、固定資産税だけじゃなくて投機の収入に対しての税制。それほどもうからないように条件を厳しくするということ。結局計画どおりに目標に従うような税と規則をつくるということが唯一の道だと思います
○参考人(ゲプハルト・ヒールシャー君) 都市政策はどうしてそういうふうになったか、対策はどうだということを考えてみますと、一つは政治関係との背景もありますが、例えば国会議員の方々の割合を見てみるとやはり地方からの出身の方が多いわけです。参議院は別ですが、衆議院の場合はみんな選挙区直接の議員が多いわけです。そうすると、自分の選挙区以外には考える必要はそれほどないという根拠があるじゃないか。一般全体の政策
○参考人(ゲプハルト・ヒールシャー君) 御紹介いただきましたヒールシャーです。東京に住んできたのはもう二十年間ぐらいですが、今の日本の若い人と大体同じような期間にもなったわけです。日本にかなり経験もあるような立場で、アメリカでも合わせて二年間ぐらい、イギリスでも一年間ぐらい滞在、仕事をした経験を持ちます。でも、主に自国の西ドイツの状態と比べて東京あたりのことのお話をしたいと思います。 この二十年間