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1984件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-12-06 第4回国会 衆議院 本会議 第4号

諸君は、眼前党利党略を離れて、國家百年のために、この点につき深甚なる考慮を携われんことを望む次第であります。  第二に、本件の犯罪は、先ほどの諸君も認められますように、檢察廳が主張するごとき被疑事実のみによつて収賄罪が成立しないと言うべきではないかと考えられることでありまして、この程度では、犯罪嫌疑はきわめて薄弱であると申さなければならないのであります。

安田幹太

1948-12-04 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

ども皆様方眼前党利党略あるいは感情を離れて、國家百年のためにこの点につき特に重大なる御考慮を拂われんことを祈るものであります。  第二に嫌疑内容をなすところの事実であります。罪名收賄罪となつていますから、この罪名から申しますと、これはまことに議員の性質と両立をしない犯罪でございます。

安田幹太

1948-11-30 第3回国会 衆議院 運輸委員会 第15号

このような避処の接続は、まことに当時の政党党利党略の具に供せられておるところの遺物であると申し上げてさしつかえないのであります。しかもこの線の將來は、伊豫大洲及び内子駅を経て高知駅に連絡のできる工事容易で、かつ最短距離であり、なお八幡駅を経ての九・四連絡線として貨客最も多き重要線であります。何とぞ愼重審議の上、御採択をお願い申し上げたいと思います。

井谷正吉

1948-11-30 第3回国会 参議院 本会議 第18号

又昨日より今朝にかけての衆議院における民自、民主社会國協党等法案審議の中に現われたものは、総選挙を前にしての党利党略に狂奔した跡が歴然としておるのでありまして、官廳職員基本的人権を平然として奪うところの苦悶に満ちた姿を見ることができた点よりしまして、もはや細目の点に触れて反対する必要はないことを証明しておるのであります。

板野勝次

1948-11-27 第3回国会 衆議院 本会議 第22号

急を要する災害復旧を放置いたしまして、國家公務員生活改善をたな上げにしてへ党利党略のための解散行つて、その間政治的空白のために災害復旧は不可能となり、一千万の公務員及びその家族の生活を困窮に陷れるがごとき政治的陰謀と暴挙に対しまして、私たちは強く反対いたしておるものでありまして、追加予算が提出されまして、その審議が終了して、政局の轉換をはかることは、むしろ私たちの望むところなのであります。  

成田知巳

1948-11-26 第3回国会 参議院 人事委員会 第4号

そうして悠々と予算というものは後からやろうというお考えがあつて、そういうことをお考えになつたのじやないか、それは余りにも党利党略であつて國民というものを、殊に公務員というものに親切味が欠けておるんではないか、あなたも御承知の通り、七月三十一日に政令が出まして以來というものは、殆んど公務員の要請というものを全部封じてしまつたのでありますな、要求があつても人事院が算定して出すまではお前たちは何も言うな

木下源吾

1948-11-24 第3回国会 参議院 議院運営委員会 第14号

誠に門屋さんのおつしやつたように簡單ですが、そう余りくだくだしく申上げるまでもないようなことでありますので、只今申上げたようなのが心からなる、その心底なんでありますから、(笑声)どうかその点は党利党略に捉われておるようなことは勿論我々の方では考えておりません。

林讓治

1948-11-24 第3回国会 参議院 議院運営委員会 第14号

これは解散論参議院でやる必要はないのですが、そういうことが新聞に傳わつて行くと、官公労の諸君は今の内閣は、つまり自分党利党略でないとおつしやるけれども党利党略でやつて我々の生活安定の問題は考えておらんのだという考えを持たせることは、綱紀粛正を叫んで、事務能率を挙げようとする吉田首相及びこの内閣の目的に副わない結果が生ずる。

門屋盛一

1948-11-20 第3回国会 衆議院 人事委員会 第7号

吉田國務大臣 これはたとえばそのときの内閣が、政策にこれを利用するというふうな感じを國民に與えますことは、結果によいてよくないのでありますから、委員長を設けて——今日は工藤君がその委員長になつておりますが、とにかく世間から見て、粛正を名として党利党略をはかるような疑いを持たせないことが大事であると思います。

吉田茂

1948-11-17 第3回国会 衆議院 農林委員会 第5号

周東國務大臣 お答えを申し上げますが、第一の党利党略を離れてこの御質問謹んでお聞きいたしました。それによりますと、吉田第一次内閣のときに、供出に関して八割くらい出せばあとはよろしいというようなことを政府言つたじやないかというお話でありますが、これは何かの間違いでありますから、御了承願いたいと思います。

周東英雄

1948-11-17 第3回国会 衆議院 農林委員会 第5号

成瀬委員 私はまず冒頭に、この問題を党利党略の立場から質問を展開するのでない、かような意味におきまして、一應良心的にお答えを願うのでございます。私はまず今日の二十四年度におけるところの食糧需給関係におきまして、いかに相当数に及ぶ食糧の不足を農民の協力によつて超過供出面から自給自足の体制を整えていかなければならぬかという点にかかつておるのであります。

成瀬喜五郎

1948-11-16 第3回国会 衆議院 本会議 第13号

自分の党をふやすなどということは、これは党利党益あるを知つて國家あることを忘れた人の言うことである。解散党利党益のためにするものではない。國家的必要がなければならぬ。その必要は、前の選挙のときに夢にも思わなかつた恐ろしい大事件國家安危盛衰に関係するほどの大事件が突然起つた。そのときには総選挙をしなければならぬということはできます。

尾崎行雄

1948-11-15 第3回国会 参議院 本会議 第11号

給與問題を單に次期選挙を狙う党利党略に利用せんとするのであれば、このような態度は断乎排撃されなければならないと思うのであります。官公吏給與改善に伴う補正予算即時國会提出に関する決議に対しては、我が党もこれに賛成しました。併し問題は、各政党給與予算具体的内容を明らかにすることが焦点でなければならなかつたのであります。私はここで過去における賃金政策を今一度檢討したいのであります。

板野勝次

1948-11-13 第3回国会 参議院 人事・労働連合委員会 第3号

私は党利党略のために審議を云々するのではありません。日本が、日本民主化が一歩でも促進するということは総理考える、我々も考えるにも拘わらず納得できない。而も重要なる議案を審議途中において解散ができるというようなことを世間に思わせておるということを、あなたは拂拭するところの責任があるではありませんか、私は國を憂えるから申上げるのです。

原虎一