1949-03-26 第5回国会 衆議院 商工委員会 第4号
まず全國のおおむね五百の炭鉱のうち、規模あるいは地域的特殊性も考慮いたしまして地域別に、規模別に標準と考えられます炭鉱を百四十二鉱選びまして、その生産数量がおおむね八〇%を占めております百四十二鉱の報告をいたしました出炭原價を査定するのが、われわれの第一段階であります。その方法といたしましては関係方面と協議の上決定いたしました。
まず全國のおおむね五百の炭鉱のうち、規模あるいは地域的特殊性も考慮いたしまして地域別に、規模別に標準と考えられます炭鉱を百四十二鉱選びまして、その生産数量がおおむね八〇%を占めております百四十二鉱の報告をいたしました出炭原價を査定するのが、われわれの第一段階であります。その方法といたしましては関係方面と協議の上決定いたしました。
或いは業種別か、規模別かということになりますが、これは中小企業とは何ぞや、その線をどこに引くかということによりまして、人いろいろ意見があろう思います。
それからもう一つは、農家の規模別という点について考慮を拂わなければならぬのであります。これは大きい経営と小さい経営では、かなりそこに收益という点についての違いもございます。しかしこれを階級づけする、クラスフアイをするのには、実は確固たる資料もございませんのでよくわらかないのであります。
各經營規模別に、個々の農家にどういう種類の家畜をどういう程度に入れて行くかということが、最も問題になることと思います。その點につきましては、現在畜産の増殖五箇年計畫を立てようと思いまして、畜産審議會にお願いいたしまして、各方面の學識經験者にお集まりを願いまして、その根本方策を目下險討中でございます。