1947-08-08 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号
昨日外務大臣から使いをもらいまして、それで政府の意思發表と國會の意思發表は、むしろタイアツプせずして、獨自の立場から、國民の總意になる國會の決議として發表して頂く方が效果的であろうというような通達がありましたので、參考として承つておきました。では皆樣如何でしようか。大體正式委員會はこれで終りたいと思いますが、何か別に正式委員會としての御發言がございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
昨日外務大臣から使いをもらいまして、それで政府の意思發表と國會の意思發表は、むしろタイアツプせずして、獨自の立場から、國民の總意になる國會の決議として發表して頂く方が效果的であろうというような通達がありましたので、參考として承つておきました。では皆樣如何でしようか。大體正式委員會はこれで終りたいと思いますが、何か別に正式委員會としての御發言がございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○國務大臣(米窪滿亮君) これは新聞が少しジヤーナリステイツクに取扱い過ぎたために、何か少しセクシヨナリズムの爭いがあつて、両省の間に非常な繩張り爭いが起つておつたかのごとくに傳えられたのですが、實は眞相はそうでないので、両大臣の信念の相違がそこに現われて、そうしてその採決を片山總理大臣と芦田外務大臣に一任したという形になつたのです。
豫定の事項は終了いたしましたので、只今外務大臣は退席されましたけれど、復員聽總裁の國務大臣笹森君が御出席して頂いておりますので、今外務大臣から朗報を承つて非常に委員一同氣持よく、期待を持つて、この問題に勇往邁進したいという熱意がまだ湧いておる際に、復員廳としての御調査になりました實情、お計畫になつておりまするいろいろな具體的の問題について、總裁から御意見を承ることにしたいと存じます。
○星野芳樹君 外務大臣が、殘留者がソ聯地區に約八十五萬人、この全部の送還が終るのは來年の秋になると言われたのですが、本年は殘り五ケ月、明年が十二ケ月、合せて十七ケ月で、丁度來年の暮になる、而も結氷期ということがありますね、そうすると、現在の状態じや再來年と考えるのが至當じやないかと思います。
只今の大臣の御答辯にもありましたように、その管轄は外務大臣の管轄という御答辯がありましたので、次の適當な機會に、外務大臣に對して御質問になつたらいかがかと思います。それから厚生大臣の御出席を待つて質問した意見ですが、御留保になつておりました淺岡君に發言を許可いたします。
水谷 昇君 内藤 友明君 受田 新吉君 寺崎 覺君 出席國務大臣 外 務 大 臣 芦田 均君 出席政府委員 復員事務官 森田 俊介君 復員事務官 荒尾 興功君 復員事務官 山本 善雄君 ————————————— 本日の會議に付した事件 理事互選 海外同胞引揚に關し芦田外務大臣及
豫想いたしまして、大體色ずけのしてございません斜線の入れております建物、元の陸軍省跡には國會圖書館の豫定地として計畫いたしております、それからドイツ大使館跡地には參議院議長官舎、それから建物の裏の方には參議院の委員會廳舎、それから大きな色ずけのしてございますものの丁度下に當つております所に、事務局の廳舎、衆議院側におきましては、現在の廳舎増築を豫定しております所の部分に衆議院の委員會廳舎、それから外務大臣官邸跡地
それならば閣議において、片山總理大臣、芦田外務大臣にまかして、どちらでも国家のためによい方に裁断してもらおうではないかということで話合いがついて、そういうように頼んだのであります。
當時の英國の女王アンは早速外務大臣を大使のもとに派しまして、鄭重に詫びて、犯人を嚴罰に處することを誓わせたのでありましたが、ロシヤ大使はもつと徹底的に彼の恥をそそぐ方法を講ずべきであることを要求致しまして、召喚をまたないで歸國してしまつのであります。その際彼は女王から贈られました記念品も受けず、また彼のために差し向けられた船にも乗ることを潔しとしなかつたのであります。
憲法の第九十五條の解釈につきましては、先般来知事會議の席上でもいろいろ質問がありまして、その際にははつきりとした政府としての解釈ができておりませんで、芦田外務大臣から答えたと思いますが、あるいは齋藤国務大臣からであつたか、どちらかでありましたが、まだ政府のはつきりした解釈ができておらぬというような意味のことをお答えしておいたと思います。
最後には外人記者が英米にまで電報を打つたという事実が明らかになりまして、その電文を示して、芦田外務大臣から閣議の席ににおいて発言がありましたために、この問題が取上げられたわけであります。私は、その際改まつたことは申しませんでした。外に出てきて新聞記者諸君に、たしか囲まれたように記憶しますけれども、その時は申さなかつた。
併しそれは農林当局が許可を與えたことは何ら関係がないのでありまして、農林省との関係は三月十一日に終つておると申して差支ないのでありまするから、その後において現閣僚の某氏、既に新聞紙上において、外電にまで打たれておりますから申上げても差支へないと思いまするが、和田安本長官、或いは木村内務大臣、或いは芦田外務大臣、或いは西尾官房長官らがこの砂糖を繞つて何らの千與をすべき筈がないのであります。
次に領土に関する問題でありますが、領土に関する問題に関しましては、この議場におきましても一、二回質問があつたのでありますが、これに対しまして芦田外務大臣より明確なる御答弁がありましたので、私はここに繰り返して述べる気持はないのでありますけれども、特にこの問題に関しまして、また国民の一部に十分納得の行かない点がありはしないかという懸念を持ちますが故に、ここに一言質問と申しますか、左程強い質問ではありませんが
○穗積眞六郎君 引揚に対しまする質問をいたしまするに際し、第一に伺いたいことは、何といたしても未帰還同胞の引揚促進の問題でございまするが、これに対しましては、先日來総理大臣並びに外務大臣より度重ねて必らず促進に努力するという御決意を承わつておりますので、これに関する質問を繰り返すことをいたしません。
その在外財産の補償の問題につきましても、心から御同情申し上げたいと思うのでありますが、只今芦田外務大臣から御答えがありましたように、この問題はなかなかむずかしい問題であり、殊に内外諸般の複雑な事情にもからみつかれているものであります。
芦田外務大臣が何とおつしやるか。何にも言わないのであります。(笑声)私に聞えないのであります。これこそ精神運動をやる人としては、びつくりして已むにやまれず、日本の首相としては、外に向つて言いにくかつたならば、國民に向つて何事かを言わなければならないのであります。それを何事もないということは、感じないのではないか。感じ方が薄いのではないか。
次には外務大臣にお伺いいたしまするが、先般芦田外相が御就任間もなく、関西の御旅行の最中において記者團に向つて、本年は外地から引揚げて來る人たちが大体月七萬位入つて來るだらう。或いは年内にでき得れば外地引揚が完了するような方策を立てて行きたいという希望的條件を述べられておりまするけれども、現在シベリア、樺太におけるところの残留されたる人たちは九十数万になんなんとしております。
すこぶる事は重大なのでありますから、私は総理大臣と、それから芦田外務大臣と、それから商工大臣及び和田安本長官に、もう一尊重ねてこの問題を開明していただきたいと存ずる次第であります。 次は労務の配置転換について伺いたいのであります。一体配置転換ということはどういうことを意味するのでありまするか。
この問題につきましては、政府におきましても極めて重要視いたしまして、特に芦田外務大臣が民主党の総裁であるという故ばかりではなくして、只今のような御意見も加味いたしまして、副総理格として政府の重責を受け持つてもらつておるのであります。
この故に欧米諸國におきましては例外なく外交を重視し、國際関係を軽率に取扱うようなことはしないのでありまして、従つて外交の衝に当る大臣即ちち外務大臣というものは、政府部内において重要なる地位を占めるというのが、欧米諸國の通則であると認められます。