1947-11-11 第1回国会 参議院 予算委員会 第17号
即ち慰安理費は、これは指定工場を政府において維持管理するために必要な經費であります。この經費に對しまして二十二億七千三百萬圓を今囘追加いたしましたのであります。この追加いたしました中で十二億七千百萬圓、これは管理費の物價騰貴等に伴なうところの増加であります。それから残りの十億圓、これをいわゆる撤去費であります。
即ち慰安理費は、これは指定工場を政府において維持管理するために必要な經費であります。この經費に對しまして二十二億七千三百萬圓を今囘追加いたしましたのであります。この追加いたしました中で十二億七千百萬圓、これは管理費の物價騰貴等に伴なうところの増加であります。それから残りの十億圓、これをいわゆる撤去費であります。
いろいろな嗜好の少いときに、また國家の文化的施設の非常に乏しいときに、タバコによつてのみ嗜好あるいは慰安娯樂というような方面を得られております方々にとりましては、はなはだ苦しいことと思いますけれども、今日の國家のこの窮状を考えられまして、タバコはひとつ配給面で資力の乏しい方は辛抱してもらい、餘力のある方々が自由販賣のタバコを求めていただく。
この調査の結果によります、昭和二十年以來財團法人慰安會に炊事用具施設費という別途會計を設けて、最近までの收入が約三百萬圓、支出が約二百四十萬圓になつております。この事實は一種のやみ賣買をいたしまして、その運用によつて國費の不足を補つてきたのであります。
そうして三圓六十錢というものを自分は要求しなければならぬ——實は三圓六十錢やつておつたのですが、その中の相當なものを彼らの慰安會の費用として差引いておつたというようなことも事實です。私をして言わしむれば、彼らが働いてとつたわずかな金を、しかも半分以上を慰安會の費用としてその中から差引くということそれ自體が、すでに常識をはずれておる。
即ち電氣の窮乏は今やその極に達して、頻繁な停電のために家事は全く停頓を余儀なくされ、家族は團欒と慰安を奪われまして、学生は予習も復習もできず、街のランプの下や電車の中で辛うじて読書を続けている者さえあるという電氣飢饉の今日でございますのに、朝から晩まで電氣を風呂沸しに使用している家庭もあるのであります。
ただ開港になりますと外國船がはいつてくるわけでございますので、港の外國船の受入れ態勢というものが、ある程度整備しますことが望ましいことでございまして、それが不十分でございますと、外國の方に評判を惡くするわけでございまして、必ずしも日本の從來の港につきましては、世界に評判がよくないようにも聽いておりますので、開港になります場合には、港の施設につきまして、たとえば船の補給設備、あるいは船員の慰安施設、その
未だに帰つて來ない家庭が、自分の家の者は帰つて來るのか來ないのかそれが分らない状態でおるのでありますが、その家族に対して何か慰問の方法を講じる、生活保護法の金以外に慰問の方法を講じるとか、こういうわけでこうなつておるから、それでソ聯の側においてはこういう状態であるからというような親切な手紙を政府が出して、十分これに慰安を與えて、その帰還を待ち、又希望を繋がしめるというような温い氣持が拂われねばならんと
○一松國務大臣 今囘の水害に對しましては、國民全部が重大な關心をもつておりまして、これらの災害に遭つた人々の保健、衛生、復興、慰安、救助という各方面から國民が執心にこの事業に從事せられておることは、私が申し上げるまでもありません。
社會の福祉の根本で、しかも最低の生命と生活を慰安をし、これを取止めようとするために發生せられるやむを得ざる制限であるかと存じます。この意見からしまして、決して本法案が新憲法の精神に違反するものでないと考えられるのであります。
その意味において、國民運動として、そういうものが國民の中から自発的に起ることが結構なことと思いまするが、やはり文化の施設、農民の娯樂、農民の慰安、勞働者の慰安というような文化施設を行わなければならないと思います。そうして酒に代つて勞を慰安する設備を皆さんによつて考えて頂きたいと思うのであります。
こういう發言に對しまして分館長から「小供のことであり、とりあえず三圓だけやつておき、冬になつたら御苦勞だから何か温かいものでも食べさせてやりたいと思つて、その時の用意にとつておいたので、會計から要求により殘額三百圓は慰安會に入れた。」と書いてございます。さらに山中會計主任から、「殘額は慰安會に確かに繰入れてある。しかしこれは、分館長から入れてくれと言うので入れただけだ。」という答辯でありました。
この際埼玉、茨城その他災害を受けたこれら地方に對しまして、私ども當委員會におきまして、即時その實相を調査いたしまして、農林員會はもとより國會におきまして、これら被害農民に對し相當徹底せる對策を構ずべきであり、一面慰安の途を講ずる必要があると考えられるのであつて、このような見地からこういつた關係各縣に對する委員の派遣方について相當御協協議願いたいと思います。
次に鐵道弘濟會の問題でございますが、これは昭和六年に江木鐵道大臣の寄附行為によりまして、財團法人として鐵道弘濟會が鐵道退職者の救濟を目標に公益事業を公共團體として始めましてことにスタートをいたしまして、最近におきましては、ひとり退職者のみならず、現職職員につきましても、困窮しておる現職職員の家族、もしくは職員の厚生救濟の方面、あるいは慰安等の方面、またさらに教育の方面、學校經營等にも乘り出して、廣く
でありまするからそういう點については、厚生省といたしましては、引揚者に關しまする救援の手を徹底的に延ばすように、引揚者の援護院という特別の機關を設けまして、そういうような方面に對する皆さんのお氣の毒なことを救濟して、幾分でもそれらの人を慰安しようというような手を差延べておるのでありますが、何分にも御承知のように委くの人が引揚げて參りました。
都市の近郊における觀光事業などは、もつと潤いをもたしめて、日曜その他の一日の慰安を十分與えてやるとか映畫演劇とかそそうものを兼ね併せて國内觀光事業が計畫的に進められているか、この點であります。 第四番目には、内務省當局へお尋ねいたしますが、觀光の取締りは嚴重になされております。私は先般畝傍御陵に參りまして、御陵の中の池のこいをとる者が多い。
從來から嗜好品とは言つておりますものの、生産数量が少ない場合におきましては、むしろ労力の、何と言いますか、この慰安、明日の日の生産のために慰安をし、又元氣を回復するというような意味合で使用されておりますものが大部分であります。
○深川タマヱ君 今日増産の必要たときに、労務者の慰安用として酒が絶対必要であるということは十分了解ができることでございますけれども、一方非常に主食物の欠乏いたしておりますときに、酒を好まない、甚しきに至つては、婦人の家庭にまでも公平に、大切な主食物をわざわざ酒にして、配給下さる御趣旨がどこにあるかお尋ねいたしますことが一つと、もう一つは、私の想像いたしますところでは、國民を公平に取扱うために、酒を好