1971-03-26 第65回国会 衆議院 商工委員会 第16号
先ほど先生がおっしゃいましたように、われわれが一番考えておりますのは、今後の科学技術の問題とか、あるいは産業政策の問題とか、住宅、都市、交通とか、そういう問題を含めて、技術システムを合わせてどういうふうにあるべきかということを考えるのが一つのシンクタンクの構想ではないかと思います。
先ほど先生がおっしゃいましたように、われわれが一番考えておりますのは、今後の科学技術の問題とか、あるいは産業政策の問題とか、住宅、都市、交通とか、そういう問題を含めて、技術システムを合わせてどういうふうにあるべきかということを考えるのが一つのシンクタンクの構想ではないかと思います。
○参考人(川上行蔵君) コンピューターは放送番組の制作、番組技術システムという形で四十三年の後期から試験的に入りまして、現在まだいわゆる本式実用ではございませんけれども、ほぼそれに近い形で運用してまいっております。ただ御承知のように、こういうシステムが初めて入りましたのは世界でも初めてでございますので、なかなか困難があったということは率直に私も認めておるわけでございます。
○川上参考人 番組制作技術システムと部内でそう申しておりまして、番組制作に必要なスタジオとか機械とかそういうものをむだがないように使うということを、この計算機によって計算をいたしてやっておるわけでございます。これにつきましては、始まりましてからちょうど二年少々たっておりますが、これが今度の移転の際に、向こうへ参ります際にいままで不十分であった点を補うことができるかと思います。
○武部委員 NHKの番組技術システムは非常に高く評価されて、何かたいへん見学者も多いと聞いておりますが、アポロ11号などの打ち上げ、アメリカの航空管制に次いで世界で第三位だというような非常な評価があるそうですが、私は、コンピューターを導入したために人間が黙り込んでしまって、機械に振り回される人間ができてしまうというような、いわゆる個人の創造性といいましょうか、あるいは主体性というものが疎外をされてしまう
番組技術システムの導入ということが行なわれた年でありますから、このことに関連をしてお伺いをいたしますが、この四十三年の秋から番組技術システムがスタートしたわけですが、このシステムの効果、番組制作上のメリット、こうしたものをひとつ説明していただきたい。
御指摘のように、番組技術システムは四十三年の後半から本番運用に入っておりますが、現在までのところ一年半でございますが、その間に、番組技術システムだけについてしぼって申し上げますと、およそ百八十人が配置転換をいたしております。
御承知のように、それではコンピューターとこれらの問題はどういう関係に立つかということになるわけでございますが、すでに四十四年度からは技術システムも番組システムも実行されております。
○塩出啓典君 じゃ、最後に会長にお伺いしたいと思いますが、この四十二年度現在におきましてもコンピュターを、番組技術システムには使っていないにしても、かなり事務には使っている。
と申しますのは、いわゆる番組技術システムにいたしましても、簡単に言えば、補助的あるいは副次的な仕事が機械化されたというだけでありまして、番組制作そのものは人間の知恵と熟練によってつくられているという実情は何ら変わっておりません。で、そういう意味で当今はやりの断絶があるとすれば、それはセンスの断絶であって、これは時間が自然に解決するであろうと私は確信いたしております。
十分この点は注意して今後の番組技術システムの実施に当たってもらいたい、これを私から要望しておきたいと思います。 それと、いまいろいろ発表がございましたが、営業システム、経理システム、職員システム、こういうようなものが全部できておる、なかなかりっぱだと思いますが、二千万世帯以上の受信料の処理をコンピューターでやるようなシステムのようです。なかなかりっぱだと思います。
○松浦参考人 いま先生の御指摘のとおり、番組技術システムについては、昨年の暮れから実際の運用に入っておりますが、NHK全体の近代化のための機械化の面につきましては、昭和三十九年から営業、経理、職員関係の仕事、四十年から施設工事管理の仕事についていわゆる機械化ということをやっております。
○島本委員 番組技術システムなるものをつくって、現在これを実施中だと聞いておりますが、このやり方は、コンピューターを利用して、そしていろいろ今後の番組技術その他についてのいわゆる少数精鋭主義による合理的な効果をあげるものである、こういわれておりますけれども、そのシステムのメリットはどうなんでしょう。
〔委員長退席、秋田委員長代理着席〕 これからの問題といたしましては、明年春、明年前半に番組技術システムの発足をいたしました際には、編成機能を充実するとか番組制作の合理化ということをはかりまして、それによりまして施設あるいは要員の有効利用といったようなことが可能になります。これによりましてひいては番組内容の向上ということを目ざしておるわけでございます。
人間がやる必要があろう、そういう意味で当初から適用しますプログラム開発ということは、業務に精通しておるようなNHKの職員がEDPSの勉強をして自分の手で行なう、自分の手でシステムの設計を行なう、プログラムも行なうということにいたしておりまして、これは最初の個別の機械化といいますか、営業でありますとか職員でありますとか経理といったものはもちろんでありますし、明年の前半に運用を目ざしております番組技術システム