1953-07-06 第16回国会 衆議院 水害地緊急対策特別委員会 第5号
日田という所は材木の産地ですが、それを流したものですから、あとの建築材がない。建築といつても、りつぱな住まいではない。一軒三万円か五万円でできるような仮小屋をつくるにしても、その材木すらないのであります。それを日田あたりで希望しておるのが二十万石ばかり。それも、ただいただこうというわけじやない。商売人が、適当な価格というか、少し安い価格で払下げを受けて、それを利用したいというのであります。
日田という所は材木の産地ですが、それを流したものですから、あとの建築材がない。建築といつても、りつぱな住まいではない。一軒三万円か五万円でできるような仮小屋をつくるにしても、その材木すらないのであります。それを日田あたりで希望しておるのが二十万石ばかり。それも、ただいただこうというわけじやない。商売人が、適当な価格というか、少し安い価格で払下げを受けて、それを利用したいというのであります。
○本名委員 大体御意向はわかりましたが、なおこの製品の処分につきましては、もちろんバルプ原料でありますとか、あるいは建築材であるとかいろいろございますが、今日一番業界で要望いたしておりますのは、輸出原料を中心といたしまして、高度の加工を必要とする原料でありますが、非常に輸出の不振の折から、あるいは高度の加工を要請されている折から、現実は遅々としてなかなか進んでおりませしん。
ですからそういう広い見地から見て、私は片方でほ、それはパルプ材と建築材とは違いますけれども、木材全体として何か足りないということを聞いているのです。窮屈になる。それで伐採制限というものが出て来るのです。ところが一方ではパルプ材をどんどんつかう。新聞用紙のほうに使つて、国内的に自給できる程度になる。それは外国から輸入しなくてもいいようになる。こういう点がどうも私どもはわからないのです。
或いはその設けることのための研究と、或いは又現在あります、或いは又新らしい建築材というものの配慮ということについての研究と申してよいと思うのであります。
松喰虫事件というのはどんなことかと申しますと、昨年の六月能義村長高橋氏は山本郵便局長の持ち山に松喰虫が発生したとの理由で県から約二百万円の補助金を取り、病気にかかつた木を焼いたというのでありますが、事実は能義村中学校校舎建築材にそれを充てておるわけであります。地方の遅れた考え方を巧みに利用いたしましてごまかしたと言われておる事件であります。
それから先ほど申しましたように、ささやかな建増しをいたしますにつきましての建築材をとつておる。しかしこれは代金は支払つたので、受領証もあるということになつておりますが、その点だけであります。それから饗応の点につきましては、まだ情報がはつきりいたしておらないのであります。
○藤本説明員 建築材の使用制限について安本、建設と連絡があつたかというお話でございまするけれども、事務的にはあの新聞の発表にありましたことを私たちは承知いたしておるだけでございまして、あの原案が作成せられるときには、農林省といたしましては関与いたしていませんでした。
さようにいたしまして、これを利用し、或いは又ぶな材等もこれを用材として、今まで非常に建築材その他について使用が危ぶまれておつたのでありますが、これも利用いたしましてやるようにいたしておるのであります。
○カニエ邦彦君 大体建築材というものと、それから炭や薪にする用材と、それからパルプ等に使われる用材というものとは大体異つておるのじやないかというように思うのですが、そこで先ほど御説明のあつたように、全体として現状のままで進行して行くと、我が国の林野は二十カ年くらいにして裸になつてしまうというような結果になるということは、私今聞いて、非常に驚いておるわけなんで、こんな現状にあるということを果して全国民
なお公共事業費につきましては、本年度の今御審議になつておりつまするところの公共事業費と二十五年度の公共事業費という面から見ますと、只今申上げました程度の伸びが余りないわけでありまして、先ほどの四十万トンという土木建築材の中にはこの新らしい予算に対応する予想数字は一応その中に含めて考えております。
一カ年間の木材の消費量は、国民生活に欠くべからざる燃料、建築材、パルプ、坑木その他二億二千万石となつておるのでありますが、これに対する生長量は約半分の一億一千六百万石しかありません。若し不足分の輸入ができないものとしますれば、三十年の期限を切つて死の宣告を與えられたと同様になつてしまうのであります。
さらに水揚高数百万円を誇つておりますところの立宇津港と黒井港は、水深も深く、本地方唯一の自然港でありまして、昔から沿岸航行の貨客船の避難した記録もありまして、なお後背地には建築材、造船材としてきわめて有望視されておりますところの飫肥杉の生産地黒井谷及び黒仁田が控えておるのであります。
また特に建築資材確保費として十八億円ほどの金を政府が出して、それで建築材を買つて復興をはかり、あるいは生産力を拡充するために炭鉱には復金の融資をして住宅を建てさせております。そのほか亜炭鉱山、硫化鉱山その他肥料関係の工場その他重野産業の労務者の住宅の促進をはかつております。
こういうことから考えてみましても、勞働者用の住宅の建設ということは急務中の急務だと考えておりまして、建築材の優先的配給を私は關係官廳に要求したいと考えておる次第でございます。
中にはさびついて使いものにならないものもあるし、中には建築材のアングルのごときは松林の中で雨風に打たれて、やがてもう半年もすれば結局使いものにならぬじやないか、こういうような物資が少くとも一萬トンを超す量がある。情報には五萬トンとありましたが、はたして何萬トンあるかわかりません。
これは建築材の立木もありますが、林野当局におきましては、この際これらの伐採と並行いたしまして、植林、それからいわゆる砂防という方につきましても、十分留意してやつて頂きたいという希望を申上げて置きます。
この能登に埋藏いたしておりまするものは、亞炭、燐鑛石、石膏、それから林産物、また建築材等も非常に多いのであります。そこで、今お願いいたしまする金ヶ崎、高濱間という小さな狹い間でありますが、この間を切つて運河をつくつていただきたい。こういうのであります。大體幅員といたしましては六十メーター、水深は八メーター、この延長は十九キロであります。
又この木材を枠を以て配給するのでありますが、この木材というものは何石というので建築ができるのでなくして、その建築材の中にはいろいろな用途が含まれておるのであります。今日本材を優先して配給する対象といたしましては、賠償物資梱包用材、或いは進駐軍の宿舎、兵舎用材、こういうものがありますが、これは特別な規格を持つておるのでありまして、これのみを以て木材を生産しておりますと極めて片輪になるのであります。