1949-11-21 第6回国会 衆議院 予算委員会 第6号
これがもし鉱工業でございますればあるいは株式会社を結成して株を募集するとか、あるいは社債を発行して金を借りて来るとかいうふうな道がございまして、証券市場が今日また将来にわたつて育成されて参りますれば、その方向によつて長期の固定資本を調達することが筋道かと存じます。
これがもし鉱工業でございますればあるいは株式会社を結成して株を募集するとか、あるいは社債を発行して金を借りて来るとかいうふうな道がございまして、証券市場が今日また将来にわたつて育成されて参りますれば、その方向によつて長期の固定資本を調達することが筋道かと存じます。
そうしますとこれによつて長期資金をまかなうということは、今日普通銀行においてはでき得ないところであります。しかしこれも先刻のお話のように、戦争中もむろん長期資金を多少なりまかなつておりましたが、今日においてはそれ以上に長期資金を出しております。われわれといたしましても、今日金融機関全般において長期資金をまかなう面において、足りないところは普通銀行において興銀債を持つてやる。
今日までのところ、当初の政府の声明に反して、総額一千四百億円のうち、すでに設備方面に投下されましたものは、鉄道通信関係に予定されておる二百七十億円のうちの百八十三億円と、民間では飯野海運外一件の三億七千万円に過ぎないのであつて、長期資金の供給に随時その機能を発揮し、経済安定に果す役割は極めて大きいとされた期待は全く外れまして、企業者側におきまして失望の声が随分高いのであります。
第一の建築資金の問題でございますが、これにつきましては、政府の出資によつて長期低利の貸金を一般の住宅の建築希望者に対して融資をする。
げたらよいではないかというような御意見もあり、また人口問題の全部を取上げて審議すべきである、衆議院の五月十二日の決議によりましても、すべての問題を取上げて審議さるべきである、こういうような御意見もあり、あるいはまた人口の量の問題だけを取扱うか、あるいは質の問題をもあわせて取扱うかというような御意見もあり、また人口政策あるいは人口対策ということになりますならば、短期の緊急措置だけではいけないのであつて、長期
○菅家證人 私の方は総員私以下二十七名の署でありまして、三名は警察官再教育のために福島へ行つて長期間いないのであります。それで二十四名おりまして、そのうち外勤巡査が十名ばかりおりますが、この半数が非番で休んでおりまして、結局十九名ばかりが日勤勤務として服務するわけです。そのうち刑事や外勤警察官は、朝事務を打合せれば勤務に出発するので、残つておつたのは十名内外と思います。
これらの三点がこの法案を審議する根本問題であつて、長期の資金の融通もできない、補助金の増額もできないというようなことであれば、この法律は成立させてもその効果がないという結論にはならないかと考えるのであります。この点について明確なる御答弁をお願いしたいと思うのであります。
しかも日本が、米國の救済資金や復興資金の行為的援助によつて長期計画を樹立し、復興を成就せなければなりません以上、無計画な自由経済の基礎の上に外國の資金的援助が得られるなどとは、夢にも思われないことであります。
從つて長期計画におきましては各方面の学識経験者の有識者のお集まりを願いまして、五月の十七日に最初の会合を開き、更に六月四日に二回目の会合を開いたのであります。更に各方面からの専門の知識、達識者をもお招きをいたしまして、國民と政府とが一体となりまして、数ケ月の中に大体の大綱を決め、そうして諸般の施策とそれを合せて綜合的に行いたいと思うのであります。
又更に我々といたしましても、日本の需要産業を復興することは焦眉の急であり、荒廃したこの産業を起こすためには、國家的な資金によつて長期の投資をせねばならないということもよく存じておる次第でありますが、併し半年間の片山内閣のこの問題或いは又生産復興全般に対する態度、特に昨年末のあの年末融資の無謀と言おうか、無責任と言おうか、放漫極まる態度を見ました時に、我々は苟くも勤労者の代表といたしまして、断乎としてこの
げますると、第一回の一箇月分は本月の十五日前後に支拂う予定であること、この予算による一箇月分は今月の下旬、できるだけ月の半ばごろには支拂いたい、残り〇・八箇月分に関しましては、この予算は明年國会開会の劈頭提出する予定であるということ、前回の一箇月分は地域差を見なかつたのでありますが、今回の一箇月分については、最高十三、最低七割の地域差を見ることになつているということ、地方財政への貸付は今回のみであつて、長期
もちろんこの場合には、經濟の波動を前提にいたしておりますから、從つて長期的な豫算編成論に終つておりますが、同じ理論が、日本の現状に即して言えば、むしろ短期的に、すなわちターンの一つの修正でありますから、短期的に問題にする。こういう立論が成立するし、それに應ずるいろいろな態勢が整えらるべきではなかろうか。
それからそういうような長期事業金融をするものと普通銀行との關係でありますが、これは一方においては主として債券によつて長期資金をとり入れさす。一方は預金によつて短期資金をとり入れさす。かようにしてその營業の分野を長期設備資金と運轉資金その他というように適當に調整を加えて、金融機關にはすべて平等に保護を與える。
これは國家資金計畫の線に沿いまして、このほか起債その他によつて長期化をはかりまして、低利で相當の長い期間でなし崩して整理をするようにいたしたいと考えます。なお今囘の追加豫算につきましては、地方税の分與税が相當額殘してあるのであります。そのほかいろいろ足らないところが多かろうと思われるのであります。