1949-03-17 第5回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
改正の要点は、一、全國選挙区制の廃止一、被選挙権者の年齢制限の引上げ」。云々というようなことを書いております。これについて今日全國選挙管理委員会の方から金丸選挙課長が見えておりますから、こういうことを今立案せられておるかどうか、御説明願いたい。
改正の要点は、一、全國選挙区制の廃止一、被選挙権者の年齢制限の引上げ」。云々というようなことを書いております。これについて今日全國選挙管理委員会の方から金丸選挙課長が見えておりますから、こういうことを今立案せられておるかどうか、御説明願いたい。
今日実施いたしております中選挙区制では、当然小党分立を來すものであります。二大政党の実現は、今日、今すぐ望むごとはむりであります。
○花村委員 市町村のことはきめてあるのでありますが、東京のごとく市町村と異なつた区制が布かれておるところは、どういうぐあいに解釈しておられましようか。
会社と労働組合は新たな労働協約を締結しましたが、この新團体協約はアメリカの諸種の団体協約を参考にいたしまして、平和條項を挿入したり、職区制を採用するなど、先が國労働組合運動史上に一エポツクを画したと当えると思います。
しかしながら、現行選挙区制の変更というものが諸般の情勢から困難といたしますならば、次善の策として現行選挙区のもとにおいて制限連記制を採用したらよい。これを主張するものであります。昨日岩本君の主張せられました單記投票というものは、二、三人区完全連記制の利益としておりますところの大体において逆に相なるのでありまして、次のような多くの欠点短所があるのであります。
もちろん、小選挙区にはそれ自体の特徴はございますが、これまたあまりに人物を選る上において範囲が狭すぎるというきらいがあるのでありまして、私は選挙区制の問題については、日本の状態から考えて、中選挙区というものが最も適しておるという考えであります。 しかして、單記、連記の問題であります。
昨年の選挙が行われる直前に、選挙法改正法律案が出されまして、國会で幾多の波瀾を呼んだことを私も承知いたしておるのでございまするが、この場合におきましても、いわゆる一旦府懸單位の大選挙区制までもつていつたものを、現在の中選挙区制に改められた。
五番目が勘区制機能の発揮に必要なる人員を増員することは勿論でありまするが、とにかく大々的な増員をして頂いて、それで中央は主として全國的な企画面を担当することとして、すべて実行の面は管区に移して貰う。以上申述べた五つの改正意見を持つておるのであります。 大体以上の通りでございます。