1950-02-28 第7回国会 衆議院 法務委員会 第10号
第四番目には自由青年隊、これも山形県の西置賜郡長井町の秋元南城という者を首領として、一種の暴力団体の大同連盟の外廓的な青年団体でありますが、これも全然届出はしておりません。まだほかにもありますが、いろいろな関係上これは省略しておきます。その他まだ三、四の団体は、やはり政治活動をしておるにもかかわらず、届出はしておりません。これらに対しては何らの措置が今もつて行われておりません。
第四番目には自由青年隊、これも山形県の西置賜郡長井町の秋元南城という者を首領として、一種の暴力団体の大同連盟の外廓的な青年団体でありますが、これも全然届出はしておりません。まだほかにもありますが、いろいろな関係上これは省略しておきます。その他まだ三、四の団体は、やはり政治活動をしておるにもかかわらず、届出はしておりません。これらに対しては何らの措置が今もつて行われておりません。
しかし文部省が先に立つて積極的に青年団体というものをつくつたり、積極的に指導するというようなことは好ましくないと考えておりますので、やはりそれぞれの領域及びそれぞれの地域におきまして、青年みずからの考えでもつて自発的にこれが起つて来るように、そうして自発的な考えでこれが発展して行くように、文部省としては指導助言をして参りたいというつもりでございます。