1947-08-18 第1回国会 参議院 本会議 第23号
先程戰災復興院総裁のお話の通り、資金獲得のために住宅金庫を設定して、各都市には住宅会社の設立を希望するものであります。一戸仮に五万円といたしますと、八百万戸では四千億円、又七万円としますと五千六百億円の厖大なる資金が必要であります。又大都会の借家人は市民総数の八一%でありまして、今日の物價高では個人の貸家新築は絶対に認めません。
先程戰災復興院総裁のお話の通り、資金獲得のために住宅金庫を設定して、各都市には住宅会社の設立を希望するものであります。一戸仮に五万円といたしますと、八百万戸では四千億円、又七万円としますと五千六百億円の厖大なる資金が必要であります。又大都会の借家人は市民総数の八一%でありまして、今日の物價高では個人の貸家新築は絶対に認めません。
それではこの十七億をいかにして賄うかという問題になりますと、最近御承知の通り資金の蓄積の状況は非常に悲観すべき状態にございます。われわれ資金の面を擔當いたします者といたしまして、資金の吸収ということには、大いに努力しておるのでございますけれども、最近の物価の状況だとか食糧の事情、あるいは經濟白書が公表せられたり、いろいろな問題もございまして、なかなか資金の蓄積は、はかばかしくまいりません。
○大矢委員長代理 時間がちようど十二時になつておりますが、大體この報告書をごらんの通り、資金、資材、労務、食糧、厚生、技術、電力、運輸とこういうことになつておりますので、各省の關係の報告書に基くいろいろな説明を聽きますか、あるいはさらに今のような質疑を續けますか、いずれかにいたしたいと思いますが、時間も迫つておりますから、午後引續いてやりますか、それとも日を改めてやるか、一應御相談申し上げたいと思います
しかしながら現在におきましては、仰せの通り、資金の點、資材の點において非常にむつかしい隘路がございますのみならず現下の情勢といたしましては、まだ占領下にあるわが國として、國際關係の非常に微妙な點も考慮に入れなければならぬと考えております。ただいまお話のありましたように、發電のみが目的ではなく、むしろ灌漑用水とか、洪水の防止とかいうような意味を含めました河水統制計畫としてダムをつくる。
生産性の昂揚は只今のところ、大臣が言われました通り資金或いは設備の點で、到底現在の日本が賄い切れないとすれば、勞働力の昂揚、能率の増進ということに歸結は行きますが、この能率の増進のための指導機關を積極的にやる案を持つておられますか。その案の大體のことが分りましたら、大臣からお伺いしたいと思います。
なお、これに伴い、右の新勘定増資をした金融機關が、市街地信用組合、農業會等、組合組織の金融機關である場合におきまして、その會員または組合員が、最終處理によつて、指定時における資本の全額に相當する金額の確定損失を負擔することとなり、舊勘定に屬する出資金がなくなる結果、會員又は組合員である資格を喪失した場合でも、當該金融機關の新勘定及び舊勘定の區分の消滅後六箇月を限り、從來通り資金の貸付、施設の利用、その
今日の日本の経済状態は、私本法案の提案趣旨の御説明のときにすでに申し上げたり通り、資金の面において梗塞し、資材の面において底をついて、いわゆる物の面から見たときに、今日の経済復興ということはなかなか困難である。ここにおいてただ残された問題は、勞働方面において、すなわち勞働者の生産性を高揚し、勞働者の能率を高めるだけが唯一の打開の方法だと私は考えております。
尚、これに伴いまして右の新勘定増資をした金融機関が市街地信用組合、農業会等組合組織の金融機関である場合におきまして、その会員又は組合員が最終処理によつて指定時における資本の全額に相当する金額の確定損失を負担することとなり、旧勘定における出資金がなくなる結果、会員又は組合員である資格を喪失した場合でも当該金融機関の新勘定及び旧勘定の区分の消滅後六ケ月を限り從來通り資金の貸付施設の利用、その他当該金融機関
從いまして農業會といたしましては、集まつた農業會預金を農業會の事業に運用しているというような状況でありまして、むしろ私どもは農業會がさらにその資金に餘裕を殘し、その上級機關であるところの農林中央金庫に預金してくださるというところまでいつてくださることを要請しているのでありますが、おつしやる通り資金がきわめて乏しく、農業會が上級機關に預金するという餘地は、ただいまのところほとんどないようであります。