1970-04-14 第63回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号
○国務大臣(倉石忠雄君) グレープフルーツにつきましては、昨年十月に開かれました日米交渉にあたりまして、日本側におきましては、米国が日本産温州ミカンの輸入解禁州を実質的に拡大するという了解のもとに、日本はグレープフルーツを四十六年末を目途に自由化することとする考えである旨を明らかにいたしたのでありますが、この場合、グレープフルーツについて、ただいまお話のありましたような季節関税を新たに設けることを表明
○国務大臣(倉石忠雄君) グレープフルーツにつきましては、昨年十月に開かれました日米交渉にあたりまして、日本側におきましては、米国が日本産温州ミカンの輸入解禁州を実質的に拡大するという了解のもとに、日本はグレープフルーツを四十六年末を目途に自由化することとする考えである旨を明らかにいたしたのでありますが、この場合、グレープフルーツについて、ただいまお話のありましたような季節関税を新たに設けることを表明
○国務大臣(倉石忠雄君) わが国といたしましては、米国側が当然先般の日米交渉における、すなわち米国が日本産の温州ミカンの輸入解禁州を実質的に拡大するという了解に基づいて必要な措置をとるものと信じておるわけであります。したがって今後事態の推移を見守る必要がありますけれども、アメリカ側政府の態度について、日米交渉の結果からその後変化があるとは私ども信じておりません。
議事録により政府委員の答弁を見てみますと、四十四年の十月開かれた日米交渉においてアメリカが日本産の温州ミカンの輸入解禁州を実質的に拡大するとの了解のもとに、日本はグレープフルーツを四十六年末をめどに自由化することを明らかにしております。
○荒勝政府委員 われわれといたしましてこの間の日米交渉におきましてアメリカと相当激しく本件につきましては議論しておりまして、アメリカ側といたしましても当然先般の日米交渉のいわゆる了解事項に基づきまして、日本産の温州ミカンの輸入解禁州を今後実質的に拡大の措置をとるもの、われわれはそういうふうに信じている次第でございます。
○倉石国務大臣 グレープフルーツにつきましては、四十四年十月に開かれました日米交渉に際しまして、日本側におきましては、米国が日本産の温州ミカンの輸入解禁州を実質的に拡大するという了解のもとに、グレープフルーツを昭和四十六年末を目途に自由化することとする考えである、こういう旨を明らかにいたすとともに、この場合、グレープフルーツにつきましては、いまお話がありましたように、季節関税を新たに設ける考えをこちらは
グレープフルーツにつきましては、四十四年の十月、昨年でありますが、開かれました日米交渉において米国が日本産の温州ミカンの輸入解禁州を実質的に拡大するとの了解のもとに日本はグレープフルーツを昭和四十六年末を目途に自由化する考えである旨を明らかにいたしました。なお、この場合グレープフルーツにつきましては、季節関税を新たに設ける考えを明らかにしております。
における口蹄疫の発生状況と実害、第二は、いままで行なわれた口蹄疫の撲滅方法の具体的経過、第三は、口蹄疫ワクチンの性状、種類、製造方法、使用目的等、第四は、口蹄疫の診断方法、第五は、その他最近における不明疾病の発生の有無とその状況に関して資料の提供を受けることが本問題について必要なことでありまして、このようなより専門的検討を行なうために必要であるとの立場をとってきておるのでありまして、中国産食肉の輸入解禁問題
しかし私ども、大事な農産物については、国内の態勢等も考慮いたしまして、たとえばグレープフルーツにいたしましても、去年あるいはまた数年前から非常な要望がありましたけれども、昭和四十六年という条件で、先ほども申し上、げたのですが、アメリカで買うものはひとつ買いなさいということで輸入解禁止を実質的に拡大するという条件がなければだめだというので、私どもとしてばそれと引きかえにひとつやろうじゃないかということも
目下、MT関係者は、懸案の食肉輸入解禁問題に何とかして糸口を見出し、これによって交渉の手がかりをつけようと努力していますが、これは十年来の懸案であり、しかも日本側から最高の専門家を含む視察団が三度も派遣され、一度輸入許可に踏み切りながら、再々方針が変更したといったいわくつきのものであります。輸出入均衡の日中貿易の性格からも、わが国の輸出を確保するためには必然的に輸入の努力が行なわるべきであります。
そういう雰囲気の中で田中団長が帰ってきて、まずまず大体、一般的な空気としては、これは輸入解禁間違いなしという状況であった。で、それがなぜ松野さんに引き継がれ、倉石さんに引き継がれ、そしていまの西村農林大臣になってもなおかつその方針がそのまま否認をされ続けているのかということが、これが大きな疑問になっている。それは、どうしてそういうことになったんですか。
おりもおり、私どもの手元に「中国産食肉の輸入解禁に関する陳情」なるものが参りました。この機会に、私は、ひとつ牛を中心として、食用肉を中心といたしまして、現在のわが国の食肉の事情並びにそれに伴う輸入の状況について政府にただしたいのであります。
そこで、中国食肉の輸入解禁についてのいろいろな経緯を含めて陳情を受けたわけでありますが、これによりますと、日本政府も一たんはいいという判断をしたということ、内定をしたということを報じておるのでありますが、四十一年の五月でございますか、中国食肉輸入禁止を解除する方針を内定したといわれておる。