1949-10-31 第6回国会 参議院 本会議 第4号
除名は議員に対する刑罰の極致であります。私共は中西君を助けてもう一度彼を本來の議員生活に私は繰入れて見たいと、かように考えておるのであります。又諸君と共にこの中西君を我々の温かい懐に入れて、そうして私は……(笑声)一人のジエントルマンに私はこれを養成して見たい、かように考えるのであります。
除名は議員に対する刑罰の極致であります。私共は中西君を助けてもう一度彼を本來の議員生活に私は繰入れて見たいと、かように考えておるのであります。又諸君と共にこの中西君を我々の温かい懐に入れて、そうして私は……(笑声)一人のジエントルマンに私はこれを養成して見たい、かように考えるのであります。
こういうような方法で作業の仕方なるものは技術者が分析して研究して、そうしてこの通りにやれという方法でありますから、工員の働き方はとにかく労働の極致に達しておつて、そこには請負も常雇もない。これを機械工業とかその他の工業ばかりでなく、家を建てる、土木工事をするというところにも非常にアプライされるところの範囲が廣いと思う。現在初めに申上げたように同じ人員において生産が二倍になつた、三倍になつた。
(拍手)まさに政治道義頽廃の極致と断ぜざるを得ないのであります。 さらに民主自由党單独内閣の存在を否定したいのは、ただ選挙対策一点張りで、ほんとうの政治経済の動向とは相反しておりながら、いかにも氣休めとごま化しを述べ、國民に対して、民主自由党は何となく自由経済政策を今にも実現できる政党であるかのごとき印象を與えておる、この一事であります。
機械や設備等資金・資材の不足のために改善が遅れるものは、しばらくやむを得ずとするも、お互いの努力により改善のできるものを改めずして、國民怨嗟の的となりながら、その國鉄の赤字補填のために、單に漫然運賃と料金とだけの大幅引上げをやるというのは、不合理の極致であるばかりでなく、いよいよ責任と義務観念を失わしめ、規律秩序は正されず、道義と親切とはますます頽廃し、日常目のあたりに見る独占官業国鉄の業態を、國民
弊害の極致です。これを馬鹿の一つ覚えのように奢侈品だからといつて社会の弊害も何も顧みずそういうことをやるということは、実に愚の骨頂です。だから酒の税金、煙草の税金は断じて引下げなければならん。半額にしなければならん。酒や煙草の消費税を引下げますならば、立派に日本の物價の騰貴を抑えることができます。
(拍手) この機会において特に提起いたしたいことは、いまわしい戰爭中の遺物である日本甘藷馬鈴薯統制会社のごときが、依然として政府の代行機関たる地位を占め、全國的の指導権を掌握し、甘藷、馬鈴薯の供出から配給の過程に介在し、巧妙なる術策を弄し、中間搾取をほしいままにふるまい、生産者の労苦や消費者の艱難をよそ目に、あたかも封建大名の業跡を再現することは、時代錯誤の極致なるものといわなければならないのであります