1954-02-23 第19回国会 参議院 建設委員会 第10号
一番むずかしいところから手を著けたことにあると思うのですが、そういうような場合がこれから起るといたしまして、仮定をいたしまして、所管官庁の建設省としてはどういうふうな所から手を染めるかというようなことまでも御指導にならないと、私は八幡の藪知らずのような都市計画になつてしまうと思うのですよ、そこで、併し一遍注ぎ込んだものでありますから、中途半端な区画整理で終つてしまうわけに行きませんので、幸い重要都市整備事業計画
一番むずかしいところから手を著けたことにあると思うのですが、そういうような場合がこれから起るといたしまして、仮定をいたしまして、所管官庁の建設省としてはどういうふうな所から手を染めるかというようなことまでも御指導にならないと、私は八幡の藪知らずのような都市計画になつてしまうと思うのですよ、そこで、併し一遍注ぎ込んだものでありますから、中途半端な区画整理で終つてしまうわけに行きませんので、幸い重要都市整備事業計画
もございますけれども、少くとも地方の農村から移入する人口の受入態勢としての衛星都市というものを考えるか、或いは既存の東京その他に居住しておる人口の移住地と認められる衛星都市を作るかという問題がいずれにしてもあると存じますが、私どもといたしましては、いずれの方法においてもそういう方法をとらなければ、現状のままを以てすれば都市に人口が集中するという傾向を防ぐことはできない、そういう観点においての衛星都市整備
かような関係の事業を実施するために、本年度の予算において御審議、お認め願いました重要都市整備事業の審査をいたしまして、これを委員会にかけまして全体計画を一応練つたわけでございますが、その関係の事業費が本年度の予算におきまして補助費といたしまして二億円計上せられているわけでございます。該当都市としておおむね二十一部市を予定しているような次第でございます。
それは各都市の戦災復興で相当もうすでに一応計画事業が完了したというのがありますけれども、やはり十分の経費が計上してなかつたためにその跡始末が十分ついていない、都市の体裁としては誠に困るというような都市がありますので、それらの都市を二十九年度から重要都市整備事業というような考え方で、平たく言えば戦災復興事業で十分できなかつたところの手当をして行こう、こういう経費を計上いたしております。
なお、戦災復興は一応完了いたしましたが、なお不十分な都市もありまするので、新規に重要都市整備事業を策定いたしまして、これら不十分な都市の整備を図りたいと考えております。 建設機械整備費は十二億五千二百余万円を計上いたしております。
なお、戦災復興は一応完了をいたし、なお不十分な都市もありますので、重要都市整備事業を策定いたしまして、これら不十分な都市の整備をはかりたいと考えております。 建設機械整備費は内地の十億七千五百万円、北海道分が一億七千七百余万円で、合計十二億五千二百余万円となつております。
○田中一君 この衛星都市整備促進法、これを見ると、一番おしまいに農地法の適用除外というのがあります。このように首都建設法そのものが、一番食糧増産のためのウエートの高い農地というものを、これは首都建設法によつては適用外になつております。
先ほど御披露申上げました衛星都市整備計画の考え方には、御覧願いましてわかりますように、その点を現在の公営住宅法による住宅建設とそれから衛星都市整備によるいわゆる街路であるとか水路、上下水道の建設と、これとを抱き合わせて総合的な計画の上で実施して見たい、かような構想に基いておるのであります。これを各都市全般にやるということは現在のところ考えておらないわけです。
道路局長が所用がありまして遅れますので、先ず都市整備事業について計画局長渋江操一君から、御配付しました資料の説明を伺うことにいたします。
○委員長(石川清一君) では本日はこの程度にいたしまして、明日は午前十時より道路整備計画、都市整備事業及び住宅建設等について委員会を開きます。 散会いたします。 午後四時四十八分散会
目下私どもの委員会で一番重要視して研究中の問題は一、2、3で、1の首都の性格規模並びに人口に関する問題、それから2、3は、これは同種の問題でありますが、交通に関する問題、それからずつと最後へ参りまして23に衛星都市整備に関する問題というのがあります。
もう一つの事業でございます接収解除地の整備事業でございますが、都市整備事業でございますが、これは形式的には解除地の整備事業となつておりますけれども、実体はやはり戦災復興事業の一環なんでございまして、たまたま接収地であつたために手を着けかねておつたということが、解除という事情の変化に伴いまして、自動的に戦災復興事業を実施する、こういう形になつております。
○政府委員(八嶋三郎君) これは実は地盤沈下につきましては一つの項目を起しましたので、従来はそういうところでもこの都市整備の施設でやつておつたこともあります。併し地盤沈下だけにつきましては一つの項目を今年から認めましたので、そこで主としては排水路の問題をやりますが、中には堤防も若干入つておると思つております。併し来年度やるのはその排水路の問題だけをやろうと思つております。
これらの請願、陳情は河川の改修、砂防工事の施行に関するもの十九件、道路橋梁に関するもの二十九件、災害復旧、特に先頃のルース台風の災害に関するもの十三件、住宅及び建築法令に関するもの三件、都市計画事業に関するもの三件等でありまして、いずれも国土の保全開発、住宅の復興、都市整備等のため、これを採択し、日程第七十八及び第七十九を除き内閣に送付すべきものと決定いたしました。
そこで先ほど御説明しましたのをこれによつて判断いたして参りますと、大都市整備の問題は、預金部資金の十五億と設備負担金の三十五億、五十億でやるということが当初の予定でございました。
次に御影、垂水両局の神戸局編入につきましては、かねてから大都市整備計画の一環といたしまして努力いたして来たのでありますが、予算の制約でいまだ実現を見ないのでございます。しかし御影局につきましては、最近の通話状況から見まして、緊急編入の要大なるものと認められますので、でき得るだけこれが実現をはかるよう努力いたす考えであります。
なおその席におきましても、京都、奈良、別府あるいは熱海といつたようなものが出て参りましたので、そのほかにもやはり観光都市というものがあるのではないかという御意見もございましたので、この点は特に観光審議会の方面と連絡をとりまして、特別都市に指定されました以外の観光都市につきましても、観光施設の整備をはかつて参るための費用を観光指定都市整備事業というような形でもつて要求いたしておるのであります。
ただ一般の観光都市整備事業というものの中に、京都奈良というものは他の都市と一緒に含めて要求はいたしたいと思つておる次第であります。