1963-02-01 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
そしてこれは農業・農民団体が業界にかつて見ざる反古を求め、今後の日本酪農の方向について案ずるのあまり、みずからの力によって交渉を開始したことは御存じの通りであります。整然たる行動をやった。その結果、さきの臨時国会においては、残念ながら石炭中心でありましたので、われわれは審議する機会を失った。
そしてこれは農業・農民団体が業界にかつて見ざる反古を求め、今後の日本酪農の方向について案ずるのあまり、みずからの力によって交渉を開始したことは御存じの通りであります。整然たる行動をやった。その結果、さきの臨時国会においては、残念ながら石炭中心でありましたので、われわれは審議する機会を失った。
○石田(宥)委員 町村間の、町村の関係はこれはあとで自治省から見えておりますから伺いますが、国税庁では昭和三十二年に農業・農民団体代表の意見を聞いてきめろ、それから急激な変動を来たさないように特に配慮せいという通牒が出されておったわけです。この通牒は一体お取り消しになったのですか、あるいはまた関信局だけ特例をお認めになったのですか、この通牒は生きておるのですか死んでおるのですか。
農業、農民に及ぼす影響が甚大でございますから、この点は保留をいたしておきます。 なお、農地被買収者問題調査会の調査の結果を見ましても明らかなように、少なくとも全般的に見て被買収者世帯が買い受け世帯よりも生活の悪いものが多いとはいえない。買い受け世帯では戦前よりよくなっているが、被買収者世帯よりも低いものが多いということはちゃんと指摘しておる。
なお農業、農民、そういう問題については、今後抜本的な土地改良法改正にあたりまして、農業基本法との関連においてこれを明確にいたすべきではなかろうかと考えております。
しかるに、政府・自民党は、適地適産あるいは新農村建設等と称し、農業、農民のための補助金を軒並みに削り、融資ワクを押え、貸出手続をことさらにむずかしくし、できる限り政府負担の軽減をはかり、いわゆる安上がり農政を行ない、上層農家のごく一部に補助金を与え、あたかも全農民を保護するかのような、見せかけだけの、小手先の場当たり政策をとってきたにすぎないのであります。
そういうものに目がくらんで、何かしら基本法が通れば、それで、日本の農業、農民の生活というものがよくなるのだといったような錯覚に陥ることなく……
第二は、現在、農協が農業・農民に対して果たしておる役割の中にあって、一番弱い面と申しますか、十分力が入っておらない面は、生産活動対策がその一つではなかろうかと思うのであります。
それは農業、農民団体の中で、そういう意味の批判というものは、農基法に賛成の方にでも相当おありになる。これは農林省の十二月二十日案に、そんななかったことが第一項に急に入ってきている、こういうふうに変わってきている、それはどういうふうに大臣考えていますか。
御承知のごとく、池田内閣は農業基本法を国会に提出し、他産業の所得に比べて農業所得は低過ぎるから、この所得格差を縮めるためにこの法案を出したのだ、農業、農民を思っているのだと農民層にしきりにPRを行なっております。
しかし戦後に至りまして、農地改革によりまして、私は一応農業、農民はここに何と申しますか、一つの画期的な時代が来たと、これによりまして一時的には農民の方も相当よくなっておりますから、戦後の何と申しますか、第二次、第三次産業が急激に伸びた場合におきましては、農業が農地改革がありましたものの、やはり社会的、経済的、自然的悪条件によりましてどうしても立ちおくれる、これは相当進んだ社会保障制度の国におきましても
過日、われわれは、関東地区におきまして、大麦、はだか麦の特別措置法に対する絶対反対の大会を、これは農業・農民団体総あげでいたしました。このときには、もちろん自民党の方も社会党の方も全部入った大会でございましたが、このようなことは、大麦、はだか麦がもう要らなくなったからということで、買付の制限あるいは作付の転換を法的に強要されるというふうに私たちは感じておるのでございます。
ただし、今回の農業基本法を作るにあたりましては、直ちに社会主義のイデオロギーをこの法案の中に生かすという趣旨で作られたものではなくして、日本の現状、日本の農村あるいは農業、農民の実態から見て最も現実的であり、しかも今の憲法のもとで理論的に可能な範囲でもって政策を作ったのだ、こういうようなことを申し上げたのでございまして、たとえば、共同化の問題にいたしましても、御承知のように、社会主義の農業経営の形というのはやはり
あとの方でお話しになりました私も希望している中央金庫の段階で操作せられるものは、そういうような出資等の制限を撤廃して、そのことによって農業、農民が利する方面が確実にわかることになれば、道を開こう。
運輸大臣の御答弁でございますが、ただいまの御答弁の趣旨によりますと、結局は所得倍増計画というものをまかなうために設備の拡充が必要である、こういう御説でございますが、私は農業、農民の所得との関係を強く申し上げておるのでございまして、一般的に所得が上がれば上がるほど、農民、農業の所得が低下する、こういう点について少しもお考えがないように受け取れるのであります。
今回国鉄当局が料金の値上げを行なおうとしておられるのでありますが、この料金の値上げは、直ちに農業、農民の所得の減を招来しますことは、これは言うまでもないところであろうと思うのであります。
しかし、今この農業基本法をわれわれが出した趣旨は、その理想である社会主義というイデオロギーを実現しようということではなくて、むしろ、現実に、今の日本の農業、農民の状態その他いろいろな条件を勘案して、しかも現在の資本主義経済の中で国が従来よりももっともっと責任を持って積極的にしかも計画的に日本の農業を発展させる、あるいは農民の生活、地位を向上させるということになればこれだけが必要だという問題を出しておるわけであります
従いまして、それが本来労働の対価と見られるべきかどうか、多分に疑問があるわけでございますが、先ほど申し上げました法人との権衡あるいは青色申告者とのバランス、それからまた、農業、農民を中心といたしますところの青色申告者として帳簿をつけるにふさわしくない——青色申告ができ上がりましたのは昭和二十五年からでございますが、その後の実態を見ますと、農民にはなかなか普及しない。
○森八三一君 私は、両提案者がその趣旨の説明に際しましてお述べになっています、日本の農業、農民が、経済の成長発展なり国民生活の向上安定なりに非常に大きな役割を果たし、貢献をしてきた、その農民が、他の産業に従事をしております諸君と比べて所得が非常に低い、しかもその低い所得格差というものが年とともに拡大をしてきておる、このことは放置のできない、すみやかに解決をされなければならぬ、是正をされなければならぬ
われわれといたしましては、かくして農業の生産性の向上をはかりつつ農業総生産の増大を期するのでありまして、この車の両輪の上に立って、一方においては価格政策のよろしきを得、また、他方によって農業構造政策の新展開を待ち、もって農業、農民の向上前進のため事に当たりたいのであります。 以上の前提を置いて、各省大臣に御質問を申し上げることといたします。 まず、企画庁長官にお伺いいたします。
今回の調査に当り、われわれは、北海道各地において、本件に関し、行政当局、試験研究機関、製糖業者あるいは農業、農民団体から各種各様の陳情を受けましたが、先ほど来その概要について触れましたし、時間の関係上詳細は省略いたします。しかし、これらの陳情の内容を分析いたしますと、現地の声はこれをおよそ二つの種類に分けることができると思います。すなわち、その一は積極的な工場誘致論であり、他は慎重論であります。
○堀本宜実君 この問題は、その動機が二つあるのでありますが、いずれにもせよ、農業、農民というものの利益になるということでありまするならば、これはいろいろな農地法の問題、あるいは税制上の問題等があって、それが阻害をするために、これらの設立なり、指導ということがうまくいかないということならば、その弊害となるべきものを除去いたしまして、農民、農業の利益をはかるという立場に立たなければならないはずだと私は思