1977-10-26 第82回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号
その患者の言うことが、それは何もカネミのせいじゃない、ほかの病気のせいだというふうにあなたはおっしゃるのかということもお伺いしたいし、さらに膵臓だの肝臓だの糖尿だのがもううんと出ているわけでしょう。よそと比べてそういうようなものが本当によけいではないんだということが言い切れますか、いかがですか。
その患者の言うことが、それは何もカネミのせいじゃない、ほかの病気のせいだというふうにあなたはおっしゃるのかということもお伺いしたいし、さらに膵臓だの肝臓だの糖尿だのがもううんと出ているわけでしょう。よそと比べてそういうようなものが本当によけいではないんだということが言い切れますか、いかがですか。
外国から伝播されたと考えられる魚病にはマスに伝染性膵臓壊死病、それから伝染性造血器壊死病、細菌性腎臓病、外国に存在してわが国には存在しない魚病ということでマスにつくウイルス性出血性敗血症、ミキソゾミアーシス、コイに春ウイルス病、こういったのがいま明らかになっておりますけれども、今回六年の課程になったわけですからぜひとも魚病をカリキュラムに組んでいただきたい。
これは肝臓がん、膵臓がん。これはクロムメッキの方です。クロム鉛作業者じゃありませんが、もう膵臓全体ががん化しているわけでございまして、ここで気をつけていただきたいのは、十二指腸、それから胃壁の粘膜の非常な増殖、がん化の一歩手前です。つまり全身に影響があるわけです。これはクロム鉛作業者の肝臓がんです。三キログラム。通常は一キログラム程度のものでございますが、この方は三倍になっている。
〇・〇二レム、この人は膵臓ガンです。そして詳しくここに書いておるとおりでありますが、もちろんこれは被曝と病気の因果関係についてはそれ以前に診察していないからわからない、これは本当だと思いますね。だから、元ABCCなりあるいは放医研あたりの権威ある専門家に聞かれた方がいいのではないか、これは私正直だと思うのです。 ところが、同じ方が三菱の神戸病院にもかかっておる。
またもう一方におきまして、慢性のアルコール中毒の場合でございますと、ただいま御指摘のようないろいろな身体的な、あるいは場合によりますと精神的な徴候があらわれてまいりまして、たとえば胃炎でございますとか胃潰瘍あるいは肝炎、肝硬変あるいはその他膵臓の炎症等々もございますし、いま御指摘のような血圧の高い方に対しましては、飲酒によりまして一時的に血圧がさらに上がりまして、そのために脳卒中等々の影響があると考
一般に身体的症候であらわれますのは胃炎、胃潰瘍、それから肝臓に対しましては肝炎、それから肝硬変、それから膵臓に対しましてもまた膵臓炎を起こしまして、これが糖尿病の原因になるということも一般的に言われております。
クロムは人体に入った場合に肺に非常にたくさんだまりますが、肺ばかりじゃなしに、副腎とか膵臓とか甲状腺とかに、かなりたくさんだまっていく傾向があるようです。こういうところのがんについても、これからやはり考えていかなければならない問題ではないか、これは労働者の場合についてもそうですけれども、住民についても、そういうことを考えなければいけないと思います。
しかしその場合に、ペニシリンはこれはカビがつくった毒素でありますので、これは体じゅう回ります間に、肝臓とか膵臓その他あるいは骨髄、賢臓と、こういういろいろなところに化学反応、それとちょうど合います化学的に対応しますところで化学反応を起こしましてまいりますので、薬物というものは一般的に血液の中に入ってしまったら多面作用を持っておると。
呼吸器、結核、肺がん等の早期発見のためのレントゲン、こういうことはもう当然でございますし、循環器系の検査として各種の検査をいたしておりましたり、あるいは胃のレントゲン検査、それから腎臓、肝臓、膵臓等に対する検査というようなこともやり、また、最近は貧血検査であるとか、整形関係の検査等も実施いたしたりいたしておりまして、今後ともいろいろの検査をやっていきたいと、こういうふうに考えておるわけでございます。
他の二名につきましては、精密検診以前に亡くなられましたため、秋田大学医学部において病理解剖を行いましたところ、死因はそれぞれ膵臓ガン及び肝硬変ということが確認されましたが、病理所見として近位性尿細管の軽度ないし中等度の変性病像が見られるということでございまして、残りの四名の方はまだ精密検診をお受けになっておられないという状態でございます。
県の精密検診にかかるべき方で二人亡くなられた方がございまして、その人の解剖所見を見てみますと、死んだ直接の原因には腎は関与いたしておりませんで、膵臓ガンと肝硬変であるとなっておりますが、ともに中等度ないし軽度の近位性尿細管異常を来しておったということでございまして、近位性尿細管異常ということが一体どの程度の障害であるかという評価を、現在いたしておるところでございます。
○内海政府委員 一応鑑定書のごく概要を申し上げますと、「この死因は肺炎並びに腹膜炎による病死であるが、原発の腹膜炎は膵臓の所見、さらにその周囲の癒着の程度よりして、外傷により生じたものではないかと思料される」云々、その他「本屍には前記手術による創傷及び腰部の褥創のほか、損傷や出血を認めなかったが、もし本屍の上腹部に損傷があったとすれば、これは有刃の鋭器によるものではなくて、鈍体が作用したものではないかと
たばこはそのほかに、肝臓ガンあるいは膵臓ガンその他のガンの発生を促進するようでありますし、また同時に、ガンだけでなしに、心臓血管にも非常に害があるということから、健康によくないという表示をたばこにつけさせるというようなことが、アメリカで行なわれておるのでありますが、日本におきましても、その当時以来、たばこと肺ガンの問題を検討いたしまして、日本人にも同じようなデータをそのまま適用されるであろうか、あるいは
また、私の方から言うと、ほんとの経済基盤というのは何かというと、そういう道路とか港湾とかいうのは、人間の身体でいえば胃袋だとか肺だとか心臓だとかいうものに当るのでしょうけれども、それならば膵臓もあり肝臓もあり目玉もありと、いろいろになってきますから、それよりも、ほんとうの健康にするには、身体全体の機能障害をなおすということが——今日の日本の経済が、その正常なる運営がいろいろな点で妨げられて、機能障害
従いまして今回定めました指導料の内容は、従来より大幅にこれを拡張いたしまして、たとえば高血圧症、糖尿病、胃潰瘍、結核、消化器または胸部臓器等の悪性新生物、アレルギー性疾患、内分泌疾患、ビタミン欠乏症、新陳代謝症、血液及び造血器の疾患、慢性循環器の疾患、胃十二指腸潰瘍、肝硬変、胆石、慢性膵臓炎、慢性腎炎、そういったような、主として内科的な疾患に対しての配慮でございます。
「糖尿病兼狭心症の疑兼慢性膵臓炎頭書の疾病により精査加療を必要とし、且つ当分の間絶対安静を要するものと認める、右診断する」国立東京第一病院の診断書であります。(「医者の氏名は……」と呼ぶ者あり)国立東京第一病院医師小山善之。神部証人の不出頭の件については、その取扱いは理事会において取り扱わせていただきたいと思います。 それでは、本件につき証人より証言を求めることといたします。
病名は急性膵臓盲るい死というふうなものでございまして、病気としましては急性のものであったわけでございます。九日の午後十二時に診察を受け翌十日に手術をし同日の午後死亡した、こういうことになっております。従いまして保釈後相当の時日を経て急性的にこの死亡というものが招来されたというふうに考えられますので、この身柄拘束とは関連のないものであるというふうに私どもは思っております。
それからまた慢性のような形をとって、ただ、膵臓、肝臓の肥大と白血球の減少、それと貧血というふうな症状だけにとどまっていて、ひどい急性症状を呈しておらない患者もあるのです。そういうふうなことになって参りますと、何かしらやせておる、何かてしらこのごろ発育が停止しておる、しかしながら原因がわからないというふうなことで、そのまま見過ごしておる患者というものも相当あると思う。
次は膵臓でございますが、膵臓は百二十グラムでこれもやはり少し重くなつておりまして、この膵臓でやはり注意すべきことは、肝臓に見たと同じような固くなる現象が膵臓でも見られ、膵臓の表面に脂肪壊死といいまして、脂肪組織が壊死、死ぬわけでございます。そういう小さいぽつぽつした病巣が見られたのでございます。