1968-12-18 第60回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号
それから、中共肉につきまして、五項目は論理的に正しいということであろうけれどもというお話でございますが、三回の報告なり、あるいは私どもが承知いたしております範囲では、通常の清浄国でございますと、口蹄疫にかかった牛は全部殺しまして、焼くとか埋めるとかいうことで処置するということでやっておるわけでございますけれども、中共では隔離してそのまま自然治癒を待つということで、なおった牛はそのまままた使用するやり
それから、中共肉につきまして、五項目は論理的に正しいということであろうけれどもというお話でございますが、三回の報告なり、あるいは私どもが承知いたしております範囲では、通常の清浄国でございますと、口蹄疫にかかった牛は全部殺しまして、焼くとか埋めるとかいうことで処置するということでやっておるわけでございますけれども、中共では隔離してそのまま自然治癒を待つということで、なおった牛はそのまままた使用するやり
それから口蹄疫について清浄国といわれておる国につきましては、かりに口蹄疫類似の病気が出ました場合におきましては、牛なり豚なりを殺しまして、焼くか埋めてしまうという対策を講じておるわけでございますけれども、過去三回の調査団あたりの報告を聞きますと、埋めてしまう、殺してしまうということでなしに、牛の自然治癒を待ちまして、自然治癒したものはそのまままた飼養を続けるということでございますので、この口蹄疫という
わが国は終戦後口蹄疫が発生したことがありません清浄国でありますので、この病気に対しましては非常な警戒をいたしておるわけでございます。 そこで、中共からの食肉の輸入の禁止を解除するかどうか、という問題は、かかって口蹄疫がどうであるかという問題になるわけでございます。