1949-11-25 第6回国会 参議院 法務委員会 第3号
それからこの刑事補償ということを一体どこまで押し拡めるかという問題については、私共はこういう実は感じを持つておるのであります。
それからこの刑事補償ということを一体どこまで押し拡めるかという問題については、私共はこういう実は感じを持つておるのであります。
こういうふうな大風水害に当りまして、水がどういうふうに流れて行くかというようなことも深く考えられないで、できるだけ耕地を拡めるといつたようなことに力がいたされました結果、從つて非常に被害が大きかつた。將來の復旧工事におきましては、こういうことがよく考究されて、砂防工事というようなものがよく行われなければならない。
從前の高等試驗予備試驗と異なる点は、その受驗資格を制限しないことと、試驗科目の範囲を拡めたことでありまするが、その具体的細目は後述の司法試驗管理委員会の規則で定める筈であります。第一次試驗の免除につきましては、大体從前の高等試驗予備試驗のそれと同様であります。
現に未だ我が國においてはです、耕作可能な所で大きい地主が持つておるところの土地は、(「です」と呼ぶ者あり)この機会にどこまでも農地可能な範囲を拡めて、そうして、これを開放しなければならない。(「そうだ」と呼ぶ者あり)私共はです、このことなくして、決して我が國の農業が復興するものではないと考えておる。これを何とかして抑えようとするところの政策が、かかる法律案に現われて來ておるんであります。
あの決議を我々がまじめにやつたのであるならば、我々はこういう、いかさまな方式で役所を作つて、傳染病を拡める、傳染病に対する我々の防備力を弱めるというふうなことには賛成できないだろうと私は考える。
これを段々と廣く全國に押し拡めて参りたいという考えであります。尚私の方の所管といたしましては、全國の各大きい川を取上げまして、この川を治水の方面から研究をいたして、治水の方面から研究いたしまするから、各々從つて山林にも研究は及ばなければなりません。
○岡元義人君 発言中でありますが、非常に厖大になりますから、先程区切りました一つずつでやつて行く程度にこの範囲を拡めて貰えませんでしようか。でなければこれをそういう工合に全部を私読むだけで一時間かかるのですから、その間一つずつやつて行つてしまつては、それはとても晩までかかつても終りません。
がありますし、且つ又專門的知識によつて國家的な各方面に進出するということが望ましいという観点から、併しながら又一面あらゆる公務員というものに就職することを認めれば、これは公務員というものが無定量の勤務義務を持つということと牴触するものがありますので、そのために常時勤務を要しない公務員ならば、各般の委員とか顧問という形の公務員であるならば、これを兼ねることができるというようにして、弁護士の活動範囲を拡めた
最近只今申上げましたように企業再建整備が進みますし、株式の民主化ということも進んで参りましたので、この範囲がどうしても拡められなければならないような情勢になりまして、ただそうなるとすベての株主の異動を一々登録するのでは大変でありますので、それで五千株以上ということにして、差当り一億円以上の大きな会社だけを指定するというふうな考えでおるわけでございます。
先程は磯村さんのおつしやいました御意見の中に、社会事業に何して二つの性格を考える委員会というような組織の問題がございましたけれども、その点私も全く同感でございまして、只今も姫井先生のお尋ねのように、旧來の社会事業の運営の面に私共が必要としておりましたそのものの考え方、見方、そういうものだけでは今後の國際的に繋る日本の場合には必ずしも適当ではございませんので、もう少し見方、考え方を拡め得る而も大きい考
併し所によりまして実に簡單に干潮を利用して干拓できるところがありますのでこういうような所において耕地を拡める。
私は聞いたのでありますが、小学校の生徒の中で、あいつのおやじさんの葬式がこの間あつたが、村長さんが出なかつた、村会議員が出なかつたというような声は子供の心の中にも遺族を戰犯視する傾向を次第々々に押し拡めているのでありまして、まことにおそるべき気の毒きわまることだと思うのであります。戰死した者は好んで戰場に出た者ではありません。
○証人(窪谷朝之君) これは五月の上旬頃でしたが、松下氏が私の部屋に訪ねて來て申しますには、あなたも高檢の次席という重要な地位に就しているから、今までのように役所の人ばかりと交際していないで、政治的な視野を拡めるためには、たまには部外の相当の財界人とか、政界人と交際する必要があると思うが、ついては松岡氏があなたに面会したいということを言つている、こういうことで、松岡氏が最初に私に交際を求めて來た、その
○証人(窪谷朝之君) まだ時期が早いし、私はそんな惡い奴と思わんものですから安心してして、ただ附き合つておつたのですが、やはり私のことを考えて、少し政治的視野を拡めたらよかろうと言つて呉れたから、そういう不爲めなことになるとは無論考えなかつた。
○委員長(伊藤修君) 政治的視野を拡める意味において、あなたの方から、そういう者に対する檢察廳の考へ方なり、行動なりを探り出そうということも思いやられますね。
ただそれには解除の段階と時期について考慮することが必要だと思うのでありまするが、ここで私は安本長官にお尋ねいたしたいことは、第一に民生安定に必要なる物資、即ち生活必需物資にして、上記統制撤廃の條件に適合せざるが如き品種に対しても、今直ちに統制の枠を止めようというのであるかどうか、いわゆる大幅解除の意味をそこまで拡めているのかどうか、その点をお伺いいたしたいのであります。
○深川タマヱ君 外のことであつたら、かけ替もできるかと存じますけれども、何分人間一生に一度あつては大変だというような重大問題を裁きます檢事の資質が、この副檢事の範囲を拡めることによりまして、段々と下つて行くということは、國家的に見て憂慮すべきことであると存じます。
第四回は農林大臣を罷免せられまして、政府が追放の枠を拡めて資格審査にかけたときであります。このときは新聞で御覧の通り、非常な紛糾を來し、十二月二十六日の第一回においては非該当となり、越えて一月十三日には該当となるという、非常に複雑なこととなつて、それで裁判所に訴えて、裁判所は私の地位を保持し、それが通らず、刑事問題になつた、こういう経過であります。大体四回であります。
また有力な証拠を蒐集することが非常に困難になるということは存じておりますけれども、それだからと言つて、長年月経過した事件は、全然檢察審査会の対象にならないというふうに途を塞いでしまうということも適当でなかろうという考えのもとに、かように範囲を拡めたのであります。
その考え方を全部押し拡めますと、保險の場合におきましても、普通の債務の保險料並びに再保險料に対しましても、それぞれ課税するということが、今回立案されました取引高税法の一般原則に適合するのではないかと考えまして、その原則に対して例外を認めることがなかなか理論的に苦しいというところが、この再保險につきましても特に非課税にしないという一番大きな理由でございます。
第三章の母性保護の章におきましては、人工妊娠中絶ということについて規定をいたしておるのでございますが、これまでは妊娠中絶と申しますのは、医学上の立場からいたしまして、母体の生命を救うためにのみ行われておつたのでございますが、今回はこれを今少し拡めまして、そうして母性保護という方面にまで拡張いたしておるのでございます。
なお事業税中、医者にとつたのは一体どういうわけかという御質疑でございますが、この点は種々問題がありまして、大体医者といたしましては從來所得税を納めておりまして、営業税は納めておりませんでしたが、今回は営業税を拡大したというわけで、範囲を拡めたというわけで、医者も自由職業といたしまして、この事業税の中に入れることにしようというわけで、財政委員会といたしましては一應決定をしたのでございます。
この地方税審議会はいわゆる中央政府の機関という意味ではなくして、むしろ第三者の公平な立場にある人に出て貰いまして、その公平な第三者的な判断によりまして、この地方税が悪いとなれば、これを取消すなり、変更なりをする権限を與えて、これによりまして地方税に関しまする自由を拡めまして、その弊害を是正するのに役立たせたいと思つております。
による農家の損失も少くないのであるが、今日までこれを放任しておいたのは怠慢ではないかというのでありますが、これに対する政府の答弁は、元來日本では農薬の製造が盛んに行われ、優良品も多かつたのであるが、戰後粗悪品が殖えた、これがため、とりあえす昨年農薬検査所を設置したのであるが、法案の提出は、関係方面との折衝のため今日至つたのである、今後は、単に取締りのみならず、積極的に認定農薬制度を取入れ、優良品を広く拡めたいと