1954-04-07 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第32号
またそれが検査所まで荷づくりに持つて来るときには、ああいうような広幅のものになると、薄物ですから必ず痛みが出て来るので、そういう点を十分考慮に入れて検査をしてもらわなければならぬ。検査に当る検査員の方々も、輸出について絶対に責任を持つ意味において、気やすく出張して、みずから輸出奨励の意味をよく自分の精神に打込んで検査するという方法で進んでいただきたいことを強く要望する次第であります。
またそれが検査所まで荷づくりに持つて来るときには、ああいうような広幅のものになると、薄物ですから必ず痛みが出て来るので、そういう点を十分考慮に入れて検査をしてもらわなければならぬ。検査に当る検査員の方々も、輸出について絶対に責任を持つ意味において、気やすく出張して、みずから輸出奨励の意味をよく自分の精神に打込んで検査するという方法で進んでいただきたいことを強く要望する次第であります。
しかし、特殊の場合におきましては、ことに広い面積の駅前広場を造成する場合でありますとか、あるいは広幅員の街路を建設する場合のごときにおきましては、これらの用地に土地が提供せられる結果といたしまして、宅地価額の総額が施行前よりも減少する場合が想定せられます。
で、この法案の大綱は先ず第一に課税範囲をできるだけ奢侈品に限定するというような趣旨から、まあ大体卸売価格が着尺一反につきまして七千五百円を超える小幅織物、それから広幅織物につきましては洋服地でございますが、一ヤール四千五百円を超える広幅織物、それからメリヤス製品でございますと、一枚につき四千円を超えるようなもの、それから毛布等一枚につきまして八千円を超えるもの、この程度のものを課税すればいいのではなかろうかというような
この法律案を私どもが拝見いたしました場合に、理由といたしましては、奢侈的消費の抑制と国際収支の改善ということがうたつてございますが、内容を拝見いたしました場合に、奢侈繊維品といたしまして、広幅織物、おそらくこれはほとんど毛織物でございましようが、これの奢侈としての限界を一ヤール四千五百円と規定してございます。
次に、只今愛知通産大臣からも話があり、提案理由の説明の中にも、この本税の課税対象となるものは、小幅、広幅織物のそれぞれの生産数量の七%くらいであると言われたが、その推算の基礎を明らかにしてもらいたいのであります。 次に、先ほど青柳議員も触れられましたけれども、この金融引締のあおりを受けて、この課税責任を負わされるところの卸売業者である販売業者、これは大蔵大臣も只今二万人とおつしやつた。
第一に、繊維消費税の課税の範囲につきましては、大衆の負担となることを避け、奢侈品課税といたしますために、販売価格または保税地域からの引取り価格が一定金額を越える高価な繊維品のみを奢侈繊維品として課税の対象とすることとし、着尺地等の小幅織物及び帯地については、一反または一本につき七千五百円、洋服地等の広幅織物については、一ヤードにつき四千五百円、メリヤス製品その他の編物及び肩かけ類については、一枚につき
先ず、繊維品消費税の課税の範囲について申上げますと、大衆の負担となることを避け、奢侈品課税といたしますために、販売価格又は保税地域からの引取価格が一定金額を超える高価な繊維品のみを奢侈繊維品として課税の対象とすることとし、着尺地等の小幅織物及び帯地につきましては一反又は一本につき七千五百円、洋服地等の広幅織物につきましては一ヤードにつき四千五百円、又、毛布につきましては一枚につき八千円といつた免税点
まず繊維品消費税の課税の範囲について申し上げますると、大衆の負担となることを避け、奢侈品課税といたしまするために、販売価格または保税地域からの引取り価格が一定金額を越える高価な繊維品のみを奢侈繊維品として課税の対象とすることとし、着尺地等の小幅織物及び帯地につきましては一反または一本につき七千五百円、洋服地等の広幅織物につきましては一ヤードにつき四千五百円、また毛布につきましては一枚につき八千円といつた
○小笠原国務大臣 何といいますか、対象としましては奢侈繊維品に対して消費税を課するということでありまして、そういう点から、大体販売価格は、小幅のものでありますと一反につき七千五百円を越える小幅織物、または一本について七千五百円を越える帯地、それから広幅ものでありますると、一ヤールにつき四千五百円を越える広幅織物、洋服地、メリヤス生地及び広幅レース等であります。
又一面操業度を相当大幅に維持するということが合理化を推進する基礎とも相成りますので、私はやはり相当長い期間を頭において考えますると、やはり輸出を相当広幅に安定して出すということを実現いたしますことが、やはり国内に対する価格の低下、安定ということを図る途じやないかと考えます。
ただ輸出を目標といたしておりますいわゆる広幅絹、人絹あたりは相当苦境にあるという状況であります。しかしもちろん内地の需要の面も、はたしてこれがいつまで続きますかというここは、今後の内地の景気変動ともからみ合つて来る問題であります。そこで輸出の面になつて参りますと、まだ残念ながら日本の輸出の相手国は大体ポンド地域が非常に多い。
○阿左美委員 わが国の繊維業者の織機台数でありますが、広幅の織機におきまして約十五万台、小幅の織機四万台、つまり十九万台という織機の設備が現在あるわけであります。それらの資金として百三十億近い金が設備資金、となつておりまして、これが運転資金と設備資金との混血をなしておる。
従いまして大体これはアメリカでもヨーロツパでも同じ傾向を持つておりまするが、広幅の織物方面に使われている。ことにアメリカ方面ではネクタイなどに相当使われておるような状態でございます。
従つて市場に現われました現象を見ましても、この内外共通である広幅物において暴落の程度が非常に高いのであります。内地専門の小幅織物に対しましては暴落の程度が比較的少ない、これから考えましても、輸出のキャンセル品が無制限に内地を圧迫したということははつきり断言ができると思います。それから更に又これは不可抗力でありますが、綿花の先安ということも大いに原因をなしていると思います。
従いましてアメリカにおきましては、靴下に復活するということは当分の間望めないと思うのでありまするが、ヨーロッパの方には多少ございまするけれども、主として今後はいわゆる広幅物のドレスを中心とした織物に絹は使われるということに相成るのでございます。
この生糸の完成原糸化というのはいわゆるコーン巻きにして生糸を出すということでございまして、従来生糸は御承知のように「かせ」の形で俵にして出しておるのでありますが、最近のアメリカの市場が主としていわゆる広幅物の織物等に使われまする関係上、又いわゆる再繰の設備等が向うに十分ありませんのでございますから、コーン巻きにして帶に省いてすぐ織機にかかるようにして出したならば非常に消費者のほうも助かるだろう。
○馬場崎公述人 広幅で二百四十軒、小幅で百五十軒ほどでございます。