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140件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1971-10-12 第66回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第2号

説明員稲村光一君) これは先ほど大臣から御答弁がございましたとおり、非常に微妙な問題でございますが、この市場に介入をいたしますかいなか、その場合のまあ考え方と申しますかそういうものにつきましては、先ほど大臣から御答弁ございましたとおり、変動為替相場制と申しましても、すべてフリーにいたしまして全く野放しにしておくということではございませんで、これはまあ各国ともそうでございますが、やはりある程度

稲村光一

1971-10-09 第66回国会 衆議院 商工委員会 第4号

それは変動為替相場制になる前、自分が銀行へ行って——富士銀行なんであります——銀行ドル交換してもらいたいと言っても、どうしてもうんと言わなかった。大商社だけ交換をして、われわれ中小企業には交換をしなかった。これにはいろいろな経緯や内容がありますが、省略をいたします。  第二番目の訴えは、こういうことなんです。大商社は一ドル三百六十円で交換してもらった。

横山利秋

1971-09-30 第66回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

答弁なさらぬならなさらぬでもいいけれども、変動為替相場だからというので、請求すると前日までで切るわけでしょう。切ってその中で一番高い相場をとる。三百七十七円でしょう。このくらいをとろうというのでしょう。これは円貨で請求を受け、ドルで払うというわけですね。そこらの問題もからんでくるから、向こうとしては、住居手当にしても調整手当にしても——調整手当だって、あれはまだ付属契約ができていないでしょう。

大出俊

1971-09-29 第66回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第5号

ニクソン大統領の新経済政策が発表され、さらに政府変動為替相場制度が実施されてから一月、ニクソン声明から一月半たっております。その間、ドル通貨としている沖繩県民は、政府の一応の前向きの御努力にもかかわらず、現在なお多くの損失、犠牲をしいられております。  

上原康助

1971-09-20 第66回国会 衆議院 商工委員会 第3号

川端委員 欧州ではマルク切り上げなりフランの切り下げなり、いろいろな経験を積んでおいでるいきさつもあるけれども、直ちに変動為替相場制をとったり為替管理を強化したり、いろいろな手を打って投機的な導入を防いだ結果が、大して大きなドル導入がなかった。日本だけが十日間の空白を置く間にだれかにもうけさせるためにやったのだろうと言われてもやむを得ない結果が出ておるではないか。

川端文夫

1971-09-20 第66回国会 衆議院 商工委員会 第3号

田中国務大臣 円の平価を変えないで、流動する国際情勢の中で一時的にも対応をしてまいるということになると、変動為替相場移行する以外には方法はないわけでございます。非常に長い間固定為替相場の中で生きてまいった日本経済というものは、変動為替相場制の中で活動するになじんでおらない、なかなか即応できないということは理解できます。理解できますけれども、それにかわる方法はなかなかないわけでございます。

田中榮一

1971-09-20 第66回国会 衆議院 商工委員会 第3号

横山委員 通産大臣に伺いますが、当面いたします変動為替相場であります。変動為替相場に移ってから今日までのわずかな期間ではありますが、事態がきわめて深刻でありましてほとんどの取引はだめである。先物取引はもう大幅にダウンをして、十一月ころにでもなろうものなら輸出認証はがた減りになるだろうといわれている。

横山利秋

1971-09-20 第66回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

うわけでございますが、特に農産物の自由化の問題については会議以前は非常に大きくアメリカの要求という形で持ち上げられてきた感がするのですが、どうもいま大臣の御報告、その後の新聞論調等を見ると、むしろ別の面のほうが強いような感じがいたしまして、私どもこの問題の本質がどこにあったのか、いま一ぺん再検討しなければいけないような感じがいたしておりますが、いずれにせよ予想される日本経済変動、特に固定為替相場から変動為替相場

田中恒利

1971-09-04 第66回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第4号

上原委員 確かに日本のとっている為替制度によって、投機ドルが防げるという金融政策の一面もあったかと思うのですが、実際申し上げて、ニクソン政策が発表されて以来、変動為替相場制度に決定をする段階においては、日本は四十億ドル余りのドルを買っている。買いだめているのです。

上原康助

1971-09-04 第66回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第4号

さらに、先ほどは七月末現在の資料についてはまだ入手しておられないということでしたが、少なくともニクソン声明が出された以降、あるいは政府変動為替相場制度移行した時点で、沖繩金融事情はどうなっているかという手は打つべきだったと思うのです、今後の対策を講ずる意味で。おそらくとっておると思うのだけれども、それが発表できないで言えないのか。

上原康助

1971-09-04 第66回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第4号

○中川(嘉)委員 それでは、相当額というそういう前提でこれからまた伺ってみたいと思いますけれども、沖繩が返還されたあとでも変動為替相場がとられ、また円切り上げが行なわれるとすると、米軍人あるいは軍属、家族の受け取るところのドル価値というものはもう当然実質的に低下したことになるわけですけれども、これに関連して二、三また伺ってみたいと思います。  

中川嘉美

1971-09-02 第66回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号

竹田四郎君 まあ今回の円の切り上げ問題、変動為替相場制の問題、こういう点を新聞等で拝見していきますと、何かこれは一方的にアメリカが悪いのだ、こういう論調がかなり多いし、また政府においてもそうした発言が非常に多いわけでありますが、確かにアメリカに対しまして——六八年でありますか、例のポンドを中心とした国際通貨危機のときに、西欧の財務関係の閣僚は、アメリカにその財政運営の節度を非常に強く求めた。

竹田四郎

1971-09-02 第66回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号

まあそれはそれといたしまして、特に私はふに落ちないのは、いま日銀総裁変動為替相場に移るのではないかといううわさが流れて、ずいぶんドル売りが行なわれたと、はっきり申されましたけれども、十六日から十九日午前中まで約二十億ドルドル売りがあり、十九日の正午に規制強化した。ところが二十四日に至って、日銀外国為替資金貸しの借り入れを期限前でも返済できるように規制をゆるめた。

多田省吾

1971-09-02 第66回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号

竹田四郎君 まあ、おそらくそういうお答えであろうというふうに思っていたわけでありますけれども、こうした変動為替相場というものを一体どのくらいお続けになるおつもりか。おそらく私は、貿易はもちろんのこと、国内におけるところのいろいろな商行為、こうしたものもこれによってずいぶん停滞をし、進めるべきものが進められない。

竹田四郎

1971-09-01 第66回国会 衆議院 外務委員会 第4号

○石井(一)委員 時間が限られておりますので、すぐに各論に入らせていただきたいと思いますが、先ほど戸叶先生の御質問の中にもちょっと触れられておりましたが、沖繩に関連いたしまして、変動為替相場の施行と課徴金の問題、これは沖繩県民にとってたいへん大きな問題でございます。大臣お話しになっておるとおり、経済的問題というよりも、政治的な角度から取り上げなければいかぬ。

石井一

1971-09-01 第66回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

ところが課徴金制度がとられ、すでに今度の変動為替相場制に移行し、その上なお何らかの処置が予想せられるとしたならば、もう一ぺん検討する、もう一ぺん読み直すということは当然だと思います。しかも、輸出税制というようなものの中には、日本輸出を守るために最低なものとしていままで施行してまいったものもございます。

田中角榮

1971-09-01 第66回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

そういう場合を考えますと、一応変動為替相場制といいますか、名前が非常にむずかしくなりましたが、この制度をとっておくことが、持久しなければならぬ必要が迫ったときに耐えられることであって、固定為替相場制度をとっておって持久するということは非常にむずかしくなる、日本の交渉を弱くするということも考えた措置であったということを申し上げたいと思います。

水田三喜男

1971-03-26 第65回国会 参議院 大蔵委員会 第17号

そうして、その切り上げ――日本にとっては切り上げは、直接出してこないかもしれませんが、その前段として私は変動為替相場の問題を提起してくると思う。だから、そのときの用意に、われわれは変動為替は反対です、固定為替に行くんだと、もっと国際的に説得性のあるそういう立場がなければおかしいと思う。ですから、あくまでも固定為替で行くのか、その場合にどういうふうに対処されるかこの点を……。

木村禧八郎

1969-05-09 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

為替相場の再調整という問題の一つに、変動為替相場を採用する、あるいは現在一%の幅を持っておる為替相場を五%なり一〇%なりに変動を認めて、いまの危機的要素を食いとめていく、いろんなことがいわれたり考えられておるわけでございますが、その再調整をするとしたならば、あるいはしないとしてもそういう中間的なといいますか、そういうものが私は考えられなければならないんではないかと思いますが、そういう点について、どういうふうにお

只松祐治

1969-04-15 第61回国会 参議院 外務委員会 第7号

近ごろはまたフローティング・レートというような変動為替相場制と現在のIMF体制のまた中間みたいなことも議論になっているようでございますが、ほんとうに二部の学者が主張されているように自由な、フレックシブルな外国為替相場制をとるということになれば、その面で自動的に赤字は調整されてしまうはずなんだ、だから国際流動性を埋めるようなことにしなくてもいいというようにセオレティカルには一応なろうかと思うので、前提

吉野俊彦