1951-02-06 第10回国会 参議院 地方行政委員会 第9号
この二十六年度の地方財政需要増加に伴う地方財源措置案について御質問ございませんか……それでは今日はこの程度にいたしておきます。 —————————————
この二十六年度の地方財政需要増加に伴う地方財源措置案について御質問ございませんか……それでは今日はこの程度にいたしておきます。 —————————————
まず第一に、私どもが過去三箇月以上にわたりまして、政府及び国会に対しまして強く要請いたして参りました地方財源措置の最低所要額は二百七十八億円、うち平衡交付金の増額は八十三億円でありまして、地方債発行額の増加は百九十五価円であります。
政府はさきに新地方税法、地方財政平衡交付金、昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律等を国会に提案し、本年度よりこれが実施を見、着々地方自治の確立を図りつつあると言うが、昭和二十五年度補正予算措置及び昭和二十六年度地方財源措置については、右法律の本旨に反し、地方財政の実情を顧みない態度のうかがわれることは誠に遺憾である。
○西郷吉之助君 今一十六年度の地方財政需要の増加に伴う地方財源措置案のうちの地方債の増額という件が僅かに二百十三億ということになつておりますが、それは何を基礎にしての二百十三億か、現在の三百七十億を基礎にしての増加額か、三百七十億に今補正予算に要望しておられるところの二百十五億をプラスしての金額ですか。基礎は何ですか。どういう金額ですか。