1962-02-26 第40回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第7号
皇太子だけを海外旅行に御名代として派遣して、天皇は全然外国旅行ができないという、この手きびしい現実を打開するということは——基本的人権というのは天皇御自身にも私はあると思う。そこを考えてあげなければならぬにもかかわらず、まだ典礼審議会とかなんとかいうものを作りたいとか言っておられたが、一向総理府には具体的なものはできておらぬ。 もう一つ、元号です。
皇太子だけを海外旅行に御名代として派遣して、天皇は全然外国旅行ができないという、この手きびしい現実を打開するということは——基本的人権というのは天皇御自身にも私はあると思う。そこを考えてあげなければならぬにもかかわらず、まだ典礼審議会とかなんとかいうものを作りたいとか言っておられたが、一向総理府には具体的なものはできておらぬ。 もう一つ、元号です。
委任ができないのですから、皇太子しか名代で派遣できないという、日本国民の中で最も不幸なる立場にあるのが天皇である。この不幸を取り除くために憲法第四条があるわけです。なぜ天皇一人を不幸な立場に追い込んで、外国旅行のできないただ一人の不幸なるお方として取り残しておるか。
それから、私は天皇の名代である云々ということが言われている。現地で憤慨して、外務省へ問い合わせが来た。これに対して、外務省のほうで調査をしたか、または移住者に対する返信を出したかどうか、その点をひとつ。
私は天皇の御名代である。あなた方は何か困ったことをいろいろ内地へ陳情するそうだが、そういうことを私をそっちのけにしてやった場合には、あなた方は不利益をこうむる、また、そういうことはとても本国政府で取り上げるものじゃないということを申したわけです。そうして大へん威嚇的な態度でした。
こういうことが移民者に対する、やはり基本的態度を示すことになるのではなかろうかと思うのですが、今ここで皆さん方の立場を証人に切りかえて、はっきり記録にとどめるというようにしても、皆さん方はそれでよろしい、こういう工合に仰せられるかどうか、たとえば小長谷大使が天皇の御名代である、こういうようなことを言う、あるいは直接本国の方に言ってやると、生命の安全の保障はできない、こう言うたり、あるいは病気で都市の
記 (一) 大使は開口一番「私は天皇の親任に依って日本国を代表した特命全権大使で、天皇の御名代である」と申されたが、我々の考えでは、大使は日本政府の代表者であり、日本政府は日本全国民の代表であると信ずる。あくまでも主権は国民の上にあり、天皇は国民の象徴に過さぬと考えるが如何。 (二) 「本国への陳情其の他は大使を経由しなければ受理されない」と申されたが、事実であるか。
憲法七条の第五号に、天皇は内閣の助言と承認によって大公使の信任状を認証され、あるいは外国から来られた大使、公使を接受されるわけでありますけれども、そのことが御名代云々ということでないことは、もう言うまでもないことであります。半玉云々も、これは言わないことだと言っておりますが、言ったとすればどうかということであれば、はなはだけしからぬと思っております。
やはり大使に話しても、お前らは半玉だからしようがないじゃないか、一人前になるまでは文句を言うな、黙っておれ、おれは天皇陛下の名代であるから、おれの言うことを聞かないと、お前たちは不利になるぞ、こういうようなことを大使が言うから、やむを得ず外務大臣あてに嘆願書を出す。これは現地の諸君としては当然なことだと思う。
たとえばその第一項には、「小長谷大使は開口一番、私は天皇の信任によって日本国を代表し、特命全権大使で、天皇の御名代であると申されたが、われわれの考えでは、大使は日本政府の代表者であり、日本政府は日本全国民の代表者であると信ずる。あくまでも主権は国民の上にある。天皇は単なる象徴と考えるが、いかん。」こういうような文書が外務大臣あてに出されているのです。たくさんありますよ。
総理の名代として出た大平君の言葉が、そんなに早く変わってよろしいものでございましょうか。 もう一点。もし、そこでどうしてもそうあらねばならぬという理由があるならば、私はここでその御開陳を承りたいのでございます。と同時に、しからば、そのおりに、とだえてしまうところの技術や人はどうなりますか。政府は食言したということに相なりますよ。その点をはっきり承っておきたいのでございます。
そのおりに、大卒官房長官は、池田総理の名代として出てこられました。なぜかならば、ただいま提案されておりますこの法案は、直接の監督官庁は経企庁になるはずでございますけれども、その最高指揮官は総理であったからでございます。その総理の名代でお出ましになりました大卒長官は、かく申し上げております私の質問に対しまして、ただいま同僚議員のおっしゃられた通りの答弁をしていらっしゃるのでございます。
これについて大臣の名代の次官の御所見を承りたい。
従来たとえば皇太子殿下が英国の戴冠式に御名代としておいでになりました。国の公事として考えられておる。公事というのは憲法第七条の国事の中にぴったりは入りない。しかし学者もそういう儀礼的な行為についてはそれを国事と考えて差しつかえないというのが通説になっております。
必ずというようなものではないようでございますが、まあその方がよろしいということでありますけれども、それじゃ元首の訪問を受けて、こちらから天皇の名代としてだれかが行かれる。それは元首の名代という意味かというと、日本の国内は元首という用語は使っていない。
○主査(松澤兼人君) そうしますと、外国の元首が来られた答礼として、天皇なら天皇の名代が行かれるということは国事行為になるわけですか。
○辻政府委員 今回の事故によりまして不幸死亡された方、また負傷されて入院された方々に対しましては、実は昨日大臣の名代として、政務次官と航空局の技術部長が現地に参りまして、弔慰並びにお見舞のために御訪問いたしております。 その他の法律的な賠償の問題は、その事故の原因がはっきりと確定するまで、今のところ措置をとり得る状態ではないんじゃないかというように考えられます。
宮内庁長官に伺いますが、今度皇太子殿下がアメリカに親善旅行としておいでになるのは、天皇陛下の御名代としておいでになられるのですか。それとも皇太子殿下としておいでになられるのですか。このことはアメリカ側からの招待の形式並びに訪米されました後の処遇等にも関係があると思うのですが、いかようになされる見通しなのでございますか、お答えをいただきたいと思います。
○説明員(宇佐美毅君) アメリカの大統領からは、皇太子殿下、同妃殿下ということでございまして、特に天皇の御名代ということはございませず、われわれといたしましては、皇太子殿下及び同妃殿下に対する直接の御招待と、今のところ考えております。
昨日倉石議員の質問に対しまして、答弁が総理大臣からもありませんでしたので、官房長官は総理の名代としてはっきり御答弁を願いたいと思う次第であります。
今日までこの締め切りに払われた政府の努力、いち早く村上建設大臣また石原自治庁長官等々、現地にかけつけてこられまして、また十一月早々には、岸内閣総理大臣が親しく現地に足を運ばれ、また、陛下の御名代としての皇太子もその現地をつぶさに視察し、また見舞っていただいたのであります。
この惨状が伝わりまするや、天皇陛下の御名代として、皇太子殿下には親しく現地を視察、激励せられ、また政府におきましては、いち早く中部災害対策本部を愛知県庁内に設け、岸総理初め各大臣がつぶさに現地を視察、指導されまする等、応急対策の実施に全幅の努力を払われましたことは、被害地の選出議員といたしまして深く感謝を申し上げるところであります。
伺いますが、天皇陛下の御名代として高松宮なり三笠宮が外国に御旅行なさる場合がございますね、あの費用は私は宮廷費からおそらく出るので、あろうと思うのですけれども、それに相当するような予算費目と金額が私は見当らないのですが、ああいう場合には宮廷費から出るのですか、それとも内廷費から出るのですか。まさか宮内庁費から出るのじゃないと思いますが、どうなんですか。
○田畑金光君 そうしますと、今の宮内庁の考えておられることは、今後の皇族のあり方というものは、御趣味としてはそれぞれの研究に携わってもらうが、皇族という身分そのものがすでに公的なものを持っておるので、何とかの大会に名代として出席されるとか、あるいはまた、いろいろな大公使の使節のレセプションに出席するとか、そういうようなことが皇族の生活のほとんどである。
中国へ行ったときは、先ほど午前中ここに大麻さんがおられましたが、大麻さんのもとで今国家公安委員会の政務次官を務めておられる参議院議員の大谷瑩潤さん、あの方が、自分は自由党の所属だし、現職議員として今の情勢で中国渡航はどうもというので、私が大谷さんの意を体して大谷さんの名代で参っております。インドへ参りましたときも、今はなき宇垣一成先生のなみなみならぬ御高配を得て参っておるような実情です。
特にそのために、重光さんは外務大臣としてでなく、鳩山総理大臣の名代として行かれることが適当であると思うのですが、どうなっておりましょうか。
○伊藤(卯)委員 もちろん新らしい重役陣の構成については新らしい社長が多分見えるのであろうから、それまでは具体的には政府の方でも答弁ができないだろう、こう思うのですが、椎名君の、これは任期が来ているのだから当然やめるのだろうと思うのですが、この点は通産省推薦になつているが、その点はどうかという点と、それから鮎川君を南君らが自分らの名代として社長に入れたので非常に信頼ができるというようなことで、株界は
○天田勝正君 通産委員長はおられませんが、通産委員の藤田君がおられるから、お聞きしたいのですが、大多喜とか新潟とか、これは全国で名代の所だが、それを秋田、新潟だけに限つたのは何かわけがありますか。
皇太子殿下には、御名代として英国女王陛下の戴冠式に御参列後、引続き欧米諸国を歴訪せられ、去る十月十二日御つつがなく帰朝されましたが、右御旅行を通じ、殿下御自身の御修養の上に、かつまた各国との友好関係増進の上に多大の御成果を収められましたことは、国民諸君とともに慶賀にたえないところであります。