1948-06-29 第2回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
それからいただきましたこの表を見ますと、郵便の取扱い数量が昭和九年を一〇〇といたしまして、二十三年度は九三、従業員の数の推移表を見ますと、九年を一〇〇といたしまして、今度は一五〇で、五〇%の増員だというように、人間は殖えて取扱い数は減つておる。そうして今度の第九表の公定物価と郵便料金の指数の比較というところを拝見いたしてみますと、東京の卸売指数は九五、小売が一六三である。
それからいただきましたこの表を見ますと、郵便の取扱い数量が昭和九年を一〇〇といたしまして、二十三年度は九三、従業員の数の推移表を見ますと、九年を一〇〇といたしまして、今度は一五〇で、五〇%の増員だというように、人間は殖えて取扱い数は減つておる。そうして今度の第九表の公定物価と郵便料金の指数の比較というところを拝見いたしてみますと、東京の卸売指数は九五、小売が一六三である。
部数の増加に伴う取扱い、数量の増加に伴い人間を殖やさないと同時に、欠員を埋めないということにして頂きたいと思うのであります。それはどういうわけかと申しますと、三千七百円ベースというものは、現在の情勢では維持できないと思うのであります。この三千七百円がもつと安くなりますということになれば、お互いに働いておる者は非常に嬉しいわけでありますが、そうは行かないだろうと思います。