1963-03-07 第43回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号
しかし、これにつきましては、わが国におきましても、原子力船研究協会等におきまして、三十二年以来今日まで研究されて参ったのでありますが、これがようやく実を結ぶ見通しがついたということであると思うのであります。 御承知のように、原子力は、石炭あるいは石油にかわるエネルギー源といたしまして将来が非常に期待されておる。
しかし、これにつきましては、わが国におきましても、原子力船研究協会等におきまして、三十二年以来今日まで研究されて参ったのでありますが、これがようやく実を結ぶ見通しがついたということであると思うのであります。 御承知のように、原子力は、石炭あるいは石油にかわるエネルギー源といたしまして将来が非常に期待されておる。
先ほど西脇先生もおっしゃいましたが、原子力船研究協会というところで、これまでも非常に多くの勉強をしておられます。その研究の結果が、いろいろな資料になって発表されております。私ども研究者として、この勉強に対しては非常に敬意を表するものでございますが、私もずいぶんこれで勉強させていただきました。その中で、いろいろな海難事故の対策というようなことも書いてございます。
すでに私どもの仲間が、この法案のできます以前から、原子力船研究協会を中心といたしまして幾つかの試案をつくりまして研究し、そしてまた、一九六〇年から燃料を入れて動かしておりますサバンナ号のいろいろな実績を参考にしまして、かなり開発に対して私ども造船工業界の技術者は自信を持ってやっていける、すなわち性能的とかそういう点で自信を持ってやっていける。
現実の技術的な研究面について申し上げますと、昭和三十二年以来今日まで、運輸省の運輸技術研究所及び民間にできておりますところの日本原子力船研究協会を中心にいたしまして、直接原子力船に関する研究を行なってきたわけでございます。
それから第二点につきましては、御指摘のように先般原子力船研究協会でタンカー、移民船等の設計をいたしました。またそれぞれの原子力船に関心を持っております各事業会社のグループごとにいろいろな案を作っております。また他方、御存じと思いますが、原子力委員会のもとに原子力船専門部会というのがございます。
それからいま一つは、昨年九月の第二回原子力平和利用国際会議におきまして、わが国から移民船と潜水タンカーの原子力船の試みの設計が発表されまして全世界の関心を集めたのでございますが、三十五年度におきまして日本原子力船研究協会等から八千万円くらいに相当する委託研究費の要求も出ておるようでございますが、運輸技術研究所におかれましてこれらとの関係をどのようにお扱いになっておるのでありますか、まずその点からお伺
そういう場合にはただ民間や原子力船研究協会等にまかせるのみではなくして、運輸技術研究所もあることでございますから、そういう相談、監督ということではなくても、それらとの関連をどのようにお進めになっておりますか、承わりたいと思います。