1958-10-06 第30回国会 参議院 内閣委員会 第2号
軍事顧問団というのはどういうためにいるのか、あるいは安全保障条約のもとに装備、防衛を計画する場合に、全く単独に、これが日本は日本、アメリカはアメリカというふうに、これは今後も考えていいのかどうか、私どもは最近も思うのですが、かりに資料を取る場合でも、何も軍を通じないたって、そうであればロッキードならばロッキード、グラマンならグラマンの設計者の方から直接資料は取り得るわけで、そこらに少し、積極的に勧められることがなかった
軍事顧問団というのはどういうためにいるのか、あるいは安全保障条約のもとに装備、防衛を計画する場合に、全く単独に、これが日本は日本、アメリカはアメリカというふうに、これは今後も考えていいのかどうか、私どもは最近も思うのですが、かりに資料を取る場合でも、何も軍を通じないたって、そうであればロッキードならばロッキード、グラマンならグラマンの設計者の方から直接資料は取り得るわけで、そこらに少し、積極的に勧められることがなかった
その第一点は、政府が現在、衆議院決算委員会等において追及されている主力戦闘機の選定は、去る四月国防会議において内定され、その内定に至る経過について、アメリカのロッキード、グラマン等の航空機会社並びに新三菱重工、伊藤忠商事、川崎重工等の国内商社、メーカーが介在し、猛烈なる売り込みのための運動があったこと、これを背景としたか否かは別として、それぞれその売り込みや策動に乗ぜられた形跡ありとして国際的汚職の
あなたのところでは、たった五種類の戦闘機に対して検討せられて、そうしてその中からロッキード、グラマンというようなものをお買いになる、こういうのであります。
そこで、あなたは午前中の御証言で、機種の決定等には二年も、三年も研究し、調査、検討した結果きめられるのであって、これを二月か三月では私にはそういうことはできません、こういうようなお話があったわけですけれども、そこで、あなたは軍人ではあられますが、同時に技術家であって、良心的な技術家だと思って、私はお尋ねしようと思いますが、あなたは、ロッキード、グラマンのその性能等について、研究あるいは調査等をなさったことがございましょうか
○松平委員 その後これが政治問題化されたときに、あなたが防衛庁の門叶官房長に対して、ロッキード、グラマン両社の飛行機の性能、これをよく比較検討するような資料を出せ、というような連絡をしたということがありますが、それはどういういきさつでそういう連絡をなさったのか。またいつごろそれを行なったのか、証言を得たいと思います。
○森本委員 そこで、その書類において比較をいたしまして、あなたはその比較をした場合に、このロッキード、グラマンに対してはどういう考え方をお持ちになりましたか。
最後に、伊藤忠社長は、閣僚、自民幹部及びグラマン反対派に、あるいは秘密裏にロッキード、グラマンの比較表を配付して、この秘密書類の詳細なるものを配ったと言われている。これらの問題について、すみやかに委員長においては証人として本委員会に前申し上げた諸氏を喚問し、国民の血税の使途を明らかにするために、これが証人喚問としてのお取扱いを願いたいと思うわけであります。 以上、簡単でありますが説明を終ります。