2002-04-18 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
それから、来年の三月までにこの交渉のモダリティーを決めるというような段階に差し掛かっているところでございまして、基本的にはWTOの交渉の場で農林水産物を扱うということではないかと。
それから、来年の三月までにこの交渉のモダリティーを決めるというような段階に差し掛かっているところでございまして、基本的にはWTOの交渉の場で農林水産物を扱うということではないかと。
そういう状況の中で、現在、WTO農業交渉自体は既に二年前から開始されておりまして、この間のカタールの合意で来年三月までにモダリティーの策定、次期閣僚会合に譲許表案の提出というような形で具体的に進んでおります。そういう状況の中で、私ども、WTOの交渉において透明性の高い方法で関税問題を扱っていくことが適切なんだろうと思っております。
先月二十六日に、ジュネーブで農業委員会特別会合、今後に向けてのいろいろな方向、特にモダリティー確立に向けた作業計画、これらが討論の議題として出されて、進められてまいりました。そういうところで、やはり今回の一番大きな問題というのは、昨年十一月に正式に合意があった中国のWTOへの正式加盟ですね。これによって今後、国際社会でのいわゆる経済関係は大きく変わっていくと思います。
その第二ステージは何かといいますと、来年三月までに交渉のモダリティーを決めることになっているわけでございます。 したがって、この第二ステージにおきますモダリティーの論議に十分対応するように我が国の提案を、この農業の多面的機能あるいは食糧安全保障等から導き出されるモダリティーの提案を、具体的な提案を用意し、しかるべきときに提出、提案するべきだというふうに考えますが、大臣の見解をお聞きいたします。
○国務大臣(川口順子君) 我が国といたしましても、モダリティーに対する考え方、方針を整理していく必要があると考えております。 ただ、その中で、モダリティー提案を提出するかどうか、その内容をどのようなものにするかなどについては、議長やWTO事務局、各国の対応も見つつ、検討をしていきたいと考えます。
そういうことで、関税化の方式といいますか、あるいはモダリティーといいますか、どういうふうに計算をしどういうふうにやっていくかという点について、まだ合意が米・EC間でもできていない、こういう状況でございます。 我々といたしましては、我が国の従来から主張しておる例外を設けるべきだというふうな主張とあわせて、方式についてもいろいろと議論をしてまいりたいと思っておるわけでございます。
「サブジェクト・トウ・サッチ・タームズ・コンディションズ・アンド・モダリティ・アズ・メイ・ビー・アグリード・アポン」というのですか、ここが私は上手の手から水が漏れたのじゃないかと思う。実は、われわれもいろいろな案を外務省と一緒になって作って提示する。向こうはどうしてもアグリーしてくれない。