1968-08-09 第59回国会 衆議院 法務委員会 第2号
裁判の機能はパッシブな面があることは否定できないと思います。現に多数の被告人の事件というものが係属いたしました場合に、その数に応じまして審理がいかにかかるかということは、松本委員つとに御存じのとおりであると思います。
裁判の機能はパッシブな面があることは否定できないと思います。現に多数の被告人の事件というものが係属いたしました場合に、その数に応じまして審理がいかにかかるかということは、松本委員つとに御存じのとおりであると思います。
○岡田宗司君 いままでの日米協議委員会の運用の方法を見ておりますと、日本は全くパッシブなんですね。そうして、向こうから金を出せと言われればそれを出すようなことに終わっておった。これでは私はいけないと思うのです。沖繩のほうからも、それじゃ満足しないという声も多いわけなんです。
いずれにいたしましても、この法律案は、まさか主計局のイニシアチブのもとにやったのではないなどとはいえないから、主税局長のほうでは適当に調子を合わせておりますけれども、これは瀬戸山さんに引き回されて、パッシブな形でおっちょこちょいに出してきたという非難は免れないと思うのです。どうですか。
これはパッシブな形ですね。そうとっていいんですか。
○野田(卯)委員 ただいま総理のおっしゃいましたように、寛容と忍耐ということばは、私は、やや消極的な、パッシブな味が出ていると思いますが、寛容と忍耐のほかに調和を加えられたことによりまして、そこに一種の積極性を持たせて、前進の姿が出ていいと思いますし、そうまたさせなければならないのじゃないか、かように考えるのであります。
住宅難のために、まあ消極的に、パッシブな立場で集まってきたということが一つの条件ですね。さらにまた、そこに集まっていられる人たちというのは、同じような立場の人ですね。比較的収入の程度がそろい、しかもサラリーマンということで、大体同じような人たちで住んでいられる。さらにまた、非常に急激に、人工的に一挙につくられた町だ。
○政府委員(牛丸義留君) まず、私から申し上げますが、第一の、密輸防遏の有効適切な手段があればということでありますが、これは非常にむずかしい問題でございまして、しかし、第一には、東南アジア——香港なり、あるいはバンコック等のそういう輸出先の状況というものが、私どもとしては、今のところ全く盲目で、情報があるときにはパッシブにそれを活用しているというような程度でございますので、これはどこの省でどうするということは
しかも、こういうときにあなたのほうでは大幅にこういう漁船労働者を被用者保険の中へ、しかも非常にかつてはよくできておった、今でも比較的まとまっています、そういう中へ積極的に入れるということをしないで、船員法が変わったら受動的に、パッシブに入れますということでは、これは私ははなはだ不十分だと思うのですが、これについてあなた方の漁船労働者に対する社会保障をどう進めるか、その見解をひとつ聞いておきたいと思う
むしろパッシブなものです。現状をいかに食いとめるかという問題であるわけです。この国権の発動として、国際紛争を解決する手段としての戦争、これはわれわれは放棄しているわけでございます。もちろん、そういうものに加担するわけにはいきません。従って、そういうものに思われるような海外派兵ということは不適当である、しない、こういうことを言っているわけなんです。
それは昔、日清戦争あるいは日露戦争はそういう言葉を使ったかもわかりませんけれども、少くとも今の日本の憲法においては、パッシブに、外国から侵略を受けた、あるいは間接的な侵略を受けたという場合に、それを排除する限度においてのみ私は認められる、かように考えるのでありまして、その範囲内のものとしてしか私は認められないと思っております。
併しながらこれはむしろその何といいますか、守勢、パッシブな問題であつて、台湾自体の安全ということが確保されるであろうという予想の下に条約を結んでおるのでありますが、これが今度台湾から外へ行くことの可否ということについては、別の問題になります。