2000-04-03 第147回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
○山内俊夫君 長官が第三者的な評価機関というものをもっと重要視していきたいというようなことも述べていただきましたが、政策評価並びに独立行政法人評価委員会が出した答申というのがあるんですね。この答申の重みというものを我々はもう少しきっちりと受けとめておかなきゃいけないと我々自身も感じるわけでございます。 一連のいろんな警察関係の、きょうも来られておりますけれども、きょうは警察関係の質問をしません。先般
○山内俊夫君 長官が第三者的な評価機関というものをもっと重要視していきたいというようなことも述べていただきましたが、政策評価並びに独立行政法人評価委員会が出した答申というのがあるんですね。この答申の重みというものを我々はもう少しきっちりと受けとめておかなきゃいけないと我々自身も感じるわけでございます。 一連のいろんな警察関係の、きょうも来られておりますけれども、きょうは警察関係の質問をしません。先般
○山内俊夫君 大体七月に報告書が出るということで、それからかなり議論が活発化されるんだろうと思います。それをベースに議論を闘わすということになってくるんですが、既にもう待ったなしという状況になってきております。 特に、政策評価については行政機関内部の評価にとどまるのではなくというような意見も随分あるんです。現実に各府省がみずからの政策を評価するということをされておりますけれども、みずからの評価をするということはなかなか
○山内俊夫君 きょうは続長官、大変お忙しいところ、ありがとうございます。長官はこの行政監視委員会の前の委員長として御活躍されておりまして、きょうは質問を受ける立場ということでお出ましをいただいたわけでございます。 もういよいよ四月に入りまして、郵貯あたりの自主運用がそろそろ開始される段取りに入ってきたわけでございますけれども、本年四月から例の郵貯の定額貯金、これは百六兆円ぐらいあるんですが、これがもう
○山内俊夫君 ありがとうございました。 いち早くこの研究所が完成して、これをまた一般の人たちも自由に参加できるようなシステムを組んでいただけたらと思います。その中でNHKの持っている技術をしっかりと国民に見ていただく、そしてまたすばらしい技術を開発していただくということを特に期待をいたしております。 最後の質問になりますが、最近特に景気が余りよろしくないということで、いろんなところで倒産の話とか
○山内俊夫君 大変いろんな技術もやられていると私も聞いております。こういったパンフレットもいただいておりますけれども、私は、次世代映像というものに大変興味を持っております。人間が目で見る、ビジュアルに感じてもらうというのが一番感性にフィットするわけなんです。 そういった意味から、先般の起工式にお邪魔したときに、技術の一端を御案内いただいて見せていただいた中で、立体ビジョンというのがございました。これは
○山内俊夫君 自民党の山内でございます。 本委員会は昨年も質問させていただきまして、そのときに私は、今思い出してみますと、副次収入をどうかということと、それと、教育的観点から私のふるさとであります香川の小豆島の「二十四の瞳」の問題を取り上げさせていただきました。 副次収入についてはなかなか、きょうも数字を見させていただきますとそんなに上がっていないということですが、たまたま昨年は「だんご三兄弟」
○山内俊夫君 ありがとうございました。 今、話がありましたように、我々に比較的目に触れない部分、いわば総務庁の調査機関に入らない法人というのは物すごくありますね。このあたりも野放しにしておけば本当に垂れ流しという状況になってくるということで、確かにこの財投の入り口だけじゃなくて本当は中身、出口をきっちりと押さえるということを、我々もきょう大変貴重な意見をいただいたんですが、時間が大分迫ってまいりましたので
○山内俊夫君 ありがとうございました。 先生が今この特殊法人、すなわち出口のスリム化に失敗したらもう永遠に行革はできなくなるということもおっしゃっておりまして、私も確かにそのとおりだと思います。 特に、一般会計八十五兆円ぐらいことしなんかも組んでおりますけれども、それについてはほぼこういう議会、予算委員会等々でかなりチェックされるんですが、特殊法人になり、そこからまただんだん政府から遠くなればなるほど
○山内俊夫君 立っていた方がやりやすいので、立たせてやらせていただきます。 ただいま御指名いただきました自民党の山内俊夫と申します。 きょうは三先生方、大変お忙しい中、ありがとうございました。時間が十五分ということでございますので限られておりますから、私から各先生方に一つずつ質問させていただきたいと思います。 共通質問は、今回の財政投融資対象機関の点検に関する題名に関して、財投の最大課題は何かということがまず
○山内俊夫君 今総括政務次官の方から大体の説明をいただきまして、私自身半分納得はしているんですけれども、それはなぜかといいますと、この画像処理等の機械というのはまだまだ安くないんですね。それで今回、今までのシステムからいきますと、これは水産庁に情報が入って、それがファクスか音声、無線で知らせるだけの非常に原始的な形から、衛星から基本的に画像を取り込む、その画像を直接漁師その他も取り込みはできるんですが
○山内俊夫君 大臣から今概略説明をいただいたんですが、確かに今回の改正の趣旨の中には一つの省と一つの庁を追加するということになっておりまして、特に水産庁と自治省関係ということでございます。 従来、農水省は例えば水管理システムがこれに入っておりましたし、文部省は視聴覚教育関係についてのシステムを郵政省とタイアップを組んでおります。それともう一つは、運輸関係については弱者サービスという観点からのシステム
○山内俊夫君 おはようございます。自民党の山内俊夫と申します。きょうは一番バッターで質問させていただきますが、大臣並びに総括政務次官、通信政策局長にいろいろ質問をさせていただけたらと思います。 まず最初に、大臣にお願いしたいんですが、今回の公共電気通信システム法、少し短く言いましたけれども、余りタイトルが長いものですから、システム法関係からスタートさせていただけたらと思うんですが、公共電気通信システム
○山内俊夫君 二点目でございますけれども、これは直接私の聞くところによると、石垣島空港の件なんです。つい最近、三種空港としてほぼ内定をしたというか、決定をしたと聞いております。 実は、この石垣島空港についても私はいろんな思い出がございまして、県議時代、ちょうど私がお邪魔をしたのは大田知事の時代だったと思いますが、一九九四年だったと思うんです。そのときに、たまたま飛行場で地元の県議さんとお会いをいたしました
○山内俊夫君 まだ具体的には検討されていないということでございますが、早急にこれはこれ計画していただけたらと思うわけでございます。やはりタイミングというのを余りずらしたら、少し熱が冷めてしまったときには余り前みたいに進まなくなってしまいますので、それを少し心配いたしております。多分沖縄は今サミットをどうこなすかということでもう精いっぱいだろうと思いますので。 それと、先ほど次官からお話がありましたように
○山内俊夫君 自民党を代表いたしまして本委員会で質問をさせていただきます。初めてでございますけれども、よろしくお願いいたします。 特に、今回はサミットが行われる年でもあります。七月の二十一日から二十三日までのわずか三日間、中身は二日半だと聞いておりますけれども、私はこのサミットについてはあえてきょうは質問をさせていただきません。それはなぜかといいますと、サミット後が私は大切だろうと。これは沖縄の福祉
○山内俊夫君 ありがとうございました。大変大臣の力強い御答弁をいただきまして、期待をいたしております。どうかよろしくお願いいたします。 多少時間が迫ってまいりましたので、廃船の高度化リサイクルシステムについて少し質問させていただけたらと思うんです。 今現在、FRP船という船が、昔は木造だったんですが、ほとんど最近FRP船に変わってきておりますが、これが始末に悪いのは、そのFRPが使われなくなったときにそれをどう
○山内俊夫君 大臣の力強いお言葉をいただいておりますけれども、まだまだクリアしなきゃいけない技術的な問題も多々あると思います。 私は、このフリーゲージトレーンというのは、バリアフリー、シームレス化という新しい高齢者対策用、または身障者等々にも大変優しい鉄道になると思うんです。特に、私なんか四国ですから、岡山で大体乗りかえをいたしますと、乗りかえ時間を入れますと約二十分かかります。お年寄りが両手にかばんを
○山内俊夫君 おはようございます。 ただいま委員長より御指名をいただきましたので、質問をさせていただきます。自民党の山内俊夫です。 質問に先立ちまして、去る三月八日午前九時、地下鉄日比谷線において鉄道脱線事故が発生いたしました。現在、死者が五名と聞いております。心から御冥福をお祈り申し上げます。そして、三十数名にわたる負傷者、ただいま治療中のことと聞いておりますが、一日も早く回復されんことをお祈
○山内俊夫君 ありがとうございました。 その発見に努めていくということに関して、多分訪問集金という人たちもかなり寄与されておるだろうと思うんですね。ただ、訪問集金という場合は、これは非常に人件費がかかってくるやに私は聞いておりますし、訪問集金の現在の状況を少しお知らせいただけたらと思うんです。といいますのは、やはり口座振替というのは、今もお話がありましたように、大変便利な制度でありますし、非常にコスト
○山内俊夫君 衛星放送の受信が伸びれば当然健全経営に寄与していくということになろうと思います。今の報告でもそのようにお聞きをいたしておりますけれども、実は最近、衛星事業の収入等、これは平成四年度にほぼ四百六十億、平成九年には八百八十億で約四百二十億ぐらい伸ばしてきております。 ところが、平成四年には約七百万件の機材等、これはNHKの推計数字だと思うんですが、受信機材の件数があるんですが、それに対して
○山内俊夫君 私は、自由民主党の山内俊夫でございます。 きょうは、八代郵政大臣並びにまたNHK会長、お出ましをいただきましてありがとうございました。 きょう私の質問は、ちょうど三十分ずつ、この次に岩城委員が控えておりますので、私の質問はNHKだけに限らさせていただきます。郵政大臣については御容赦のほどお願いを申し上げたいと思います。 今回、決算ということで、私も昨年こちらへ出てまいりまして委員会
○山内俊夫君 海砂の問題、山砂の問題等については、今後のいろんな経緯、調査に基づいて一度また御報告をいただけたらと思っております。 今ちょっと海砂の話が出てきたんですが、コンクリートのアルカリ骨材反応というのが海砂に絡んで出てくるわけなんですが、今現在、鉄道総研においてはコンクリート構造物検討委員会というのを持っておられると聞いております。 これはトンネルというだけじゃなくて、特に山陽新幹線でも
○山内俊夫君 これは単なるJR西日本だけの事故じゃないと思うんです。今後やはり劣化したコンクリートに関する事故というのは当然想定されるべきことであろうと思います。 今回のコールドジョイント、これは多分把握もされておると思いますけれども、JR西日本については先ほど説明の中で二千四十何カ所かあると聞いておりますが、JR東日本でも、東北その他全部入れましてもコールドジョイントが発見されたのは四十六トンネル
○山内俊夫君 自民党の山内俊夫でございます。 大臣、このたびの就任おめでとうございます。 きょうは初めての参議院の委員会で、まず一番バッターで質問させていただきます。 なお、南谷社長におかれましては大変忙しいところ、参考人としてお越しいただきましてありがとうございます。 私は、今回の事故にかんがみまして、まず冒頭に頭ではっきり分けておかなきゃいけないことがあろうかと思うんです。それはなぜかといいますと
○山内俊夫君 ありがとうございました。 次に、三つ目の質問に入りますが、先ほど大臣からもお話がありましたように、一部空港発着枠という問題も出てきました。 確かに需給規制を廃止するということになってきますと、もうかる路線に多分各社集中してくる、当然地方からの東京便。そういったことになってきますと、ただでさえ、今羽田のキャパというのが年間数十万回という限られた枠の中で運航が行われておりますから、当然
○山内俊夫君 ありがとうございました。 第二に、今回の大臣の提案理由の中で、航空整備士の資格で一等から三等までという今までの区分があったと思うんですが、これを一等及び二等という二つの区分にしたその理由、それと区分の内容の説明も一部兼ねてお願いしたいと思います。
○山内俊夫君 自由民主党の山内俊夫でございます。 川崎運輸大臣、大変お忙しいところをこの席にお出ましいただきましてありがとうございます。約三十分ばかり時間をいただいておりますので、おつき合いのほどよろしくお願いを申し上げます。きょうは、航空法並びに海上法の一部改正ということでございますので、一部私の出身であります香川のことも交えながら質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○山内俊夫君 このドイツ提案に反対しておる国はG7の各国の中で日本とフランスということを聞いておりまして、フランスは独自案を逆提案したということも聞いておるんです。その骨子は債務帳消しだけでは不公平であるので各国が公平に負担したらどうかというような提案をされておりますけれども、この提案に対する五カ国の反応というのはどうなんでしょうか。
○山内俊夫君 三千九百億円という金は大変大きな金額でもありますし、また、これはアジアだけの金額でございますから、アフリカ諸国を入れますと大変なお金になると思うんです。 今回、この重債務最貧国に対していわば元本ともにロハにしてやろうという提案が何かケルン・サミットの主催国でありますドイツから提案されたということなんですが、従来長期間の返済繰り延べしか認めなかったODA債務について債権放棄まで踏み込んだのはどのような
○山内俊夫君 自民党の山内俊夫でございます。 今、ちょうど自民党の委員会の中でODAに関して法制化をしようというような研究会が設けられておりまして、我々の先輩であります山本一太先生を座長にいろんな角度でODAの検証をしているところでございますし、先般も成蹊大学の廣野良吉先生とか慶応大学の草野厚先生等々から勉強会を開きましていろんなことを教わっておるんですが、先ほど阿南先生の方から話がありました重債務貧困国
○山内俊夫君 それでは、今回の船舶法の改正についてちょっとお聞きをしたいんですが、今回の改正の内容の大枠を教えていただけたらと思うんです。
○山内俊夫君 今大体お聞きしたとおり、日本国籍船というのは非常に少なくなっているんですね。何かリベリアとかパナマ船籍というのが大変多くなっています。この原因についてはまた別の機会でいろいろお聞かせをいただけたらと思うんですが、日本の海上輸送による輸出入、これは内航船を別にいたしまして、外貿船についてのことで少しお聞きしたいんですが、日本籍船が取り扱っている量というのは大体どのぐらいあるんでしょうか。
○山内俊夫君 自民党の山内俊夫でございます。 きょうは船舶法ということで、少しだけなんですが勉強させていただきました。そうしましたら、一八九九年、明治三十二年に船舶法というのはでき上がっておりまして、ちょうどことしで百年ということになります。基本的な法律が百年変わっていないというのは、私もちょっと調べてみましたら、失火ノ責任ニ関スル法律と船舶法、私の知り得る限りでは二つぐらいだったと思うんですが、
○山内俊夫君 確かに、今お答えいただいたわけでございますけれども、この著作権問題を思い切ってクリアしていく法改正も、これはやはり一般国民、またいろいろな業界にも働きかけて、今後NHKが持っている、国民から視聴料としてお預かりしたお金でつくっているわけでございますから、ぜひ還元をしていただきたい。 ただ、還元する場合、私はやはり受益者負担ということは今後の社会において当然必要だろうと思います。それは
○山内俊夫君 確かに著作権の問題があろうかと思います。 NHKの番組の中で、昔「シルクロード」という大変すばらしい映像をつくられました。これは、中国政府に対して事前に世界にこのソフトを売るのでと、契約の中身もそのようになっているというふうに聞いております。私も実はあの番組を見ながら、敦煌、トゥルファンの方まで行ってみたいなということで敦煌までは足を延ばしておるわけなんですが、そういったすばらしい映像
○山内俊夫君 私は、自民党の山内俊夫でございます。 海老沢会長におかれましては、第七十四回の放送記念日、大変おめでとうございました。また、御案内もちょうだいいたしまして、ありがとうございました。 そして、それとあわせまして、先週十九日だったと思いますが、第五十回の日本放送協会放送文化賞という大変すばらしい賞の贈呈式もあったわけでございますが、そのときに八名の受賞者の方々から大変すばらしいコメント
○山内俊夫君 規制緩和という、本当に国民もこの件については非常に期待が高いわけでございます。特に経済関係においては、ややもすれば行政の規制が経済の足を引っ張っているのではないかと、皆さん大体そう思われているわけなんです。中には規制によって守られている弱小の団体もございますし、そのあたりの兼ね合いというのは非常に私は難しいと、かじ取りも難しいんじゃないかと思うんですが、でもこの際思い切って、そこらのめり
○山内俊夫君 事実関係は大体わかったんですけれども、ちょっとデータなんかも私も見させていただいたんですが、規制緩和が許認可の件数と相関関係が当初あると言われておったんですが、私は必ずしもそうは思っていないんです。 冒頭申し上げましたように、中身が問題であって、件数よりももう少し、届け出だけでいいものとか、本当に必要なものはきっちりと把握しておくということ、かなりめり張りをつける必要があるんじゃないかと
○山内俊夫君 それでは、第一番目に質問させていただきます。 こういう機会を与えていただきました委員長並びに各委員には敬意を表しますとともに、一生懸命頑張らせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。 なお、太田総務庁長官におかれましては、このたびの御就任、まことにおめでとうございます。当委員会で初めてでございますので、どうかよろしくお願いをしたいと、また関係の皆さんには何分よろしくお願い
○山内俊夫君 インターネットの効果というのか将来的なものというのはもう大体国民にも理解されつつあるわけなんですが、ただ、私も戦後世代の男でございますけれども、団塊の一期生というところで、まだもう一つインターネット、新しい最近の情報の仕組みというのは十分頭の中ですっと理解できない状況ですけれども、最近の子供は生まれたときからテレビがあって、それからゲームをやり始め、インターネットにすぐ取り組んでいけるという
○山内俊夫君 ありがとうございました。 思い切った予算投入というのは私は大変大切なことだろうと思います。ぜひ頑張っていただきたいと思います。 そうしたら、今から二、三点ちょっとインターネットに関連したことで質問させていただけたらと思います。 もう既に御承知のとおり、インターネット接続会社というのは最近大変ふえてきておりまして、昨年度から約一・五倍、約三千社ぐらいになってきております。この通信分野
○山内俊夫君 私はぴかぴかの一年生でございまして、二カ月前に議席をいただきまして早速このような機会をいただきまして、委員長並びに委員各位の皆さんには厚く御礼を申し上げます。 そして、その最初の質問を野田大臣にさせていただくということで、光栄であるととともに、少し緊張いたしております。どうぞよろしくお願いいたします。 まず質問の第一点でございますけれども、私は、情報産業の成長はまさに低迷する景気回復