1984-12-13 第102回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
お年寄りは介護施設つきの特別製の住宅を望んでおられるわけですが、なかなかそういう住宅はないわけです。だから、老人ホームが欲しいという声が強いわけですよ。
お年寄りは介護施設つきの特別製の住宅を望んでおられるわけですが、なかなかそういう住宅はないわけです。だから、老人ホームが欲しいという声が強いわけですよ。
いわゆる介護施設であって、家庭におられる方を引き取るだけだということであれば、かかりつけの医者というか、契約してお医者さんを呼んでくればそれで済むわけですから。ところが、研究もしない、ただ診ているだけ、こんなばかな話ないですね。医者三人抱えるのも大変な費用がかかるわけですね。そういうことを考えると、考え方が非常に中途半端なような気がするわけです。 同じやるならば何でもっと徹底してやらないのか。
だから、普通の病院で考えると規模としては三人ぐらいということで見ておられると思うのですけれども、相手はそんなに病気も進行しないということで厚生省管轄の病院から締め出された人が多いわけですから、こういうことを考えると非常に中途半端な、ただ普通の介護施設というだけの認識しかないのではないか、そういう感じがするわけです。
介護者の意見でも、家庭や個人の限界を超えるのではないかという意見や、社会的な介護施設を望む声が強い、こういうふうにまとめておるわけであります。